第6話 ドキッ☆お家デート

 自分はいま亜美の家の部屋にいる。いわゆる、お家デートってヤツだなぁ。さっきから、亜美がナイフと胸を押しつけてくるのだが、やっぱりこれってSMプレイなのだろうか?


「ねぇ? 私にどうしてほしいの?」

「とりあえず、ナイフをどけて胸だけを押しつけてください!」


 すると、亜美はムスッとした表情になる。


 あれ? どうした?


「ナイフは私の一部なのよ?」


 う~ん、やっぱりSMが好きなのか、亜美は。

「よろしい、ナイフで自分に愛情表現を見せてくれ!」


 これを聞いた亜美は笑顔になる。

「ウフフ、覚悟してよね?」


 すると、亜美は着ている自分の服にナイフでちょっと切った。ブラジャーが、それもピンク色が見える。


 ウッヒョー!?

 これって、ナイフを使った新しいSMプレイですか!? グヘヘ☆


続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る