青年時代が始まった8話

青年時代、、、

なにをもって青年というのかはあまり分かっていませんが、ここでは高校を卒業したという事で青年としましょう。


人生の半分くらいが過ぎても 

なんにも考えていないんですよねー  コイツは


前話でサラッと出てきますが、18歳で自動車の免許を取れるようになります。 一般的に


今の時代では決して必須の能力ではないと思いますが、当時の青年の周辺では車の免許くらいないと男じゃない、仕事なんて無いみたいな時代でした。

(もちろんですが、極めてローカルな偏見です)


父親に、「働いたら返しますっ!」的なことを言って自動車学校の費用を負担してもらい通い始めるんですが、、、  面倒くさい、、、


なんということでしょう!

またですよ、、、なんなんでしょうかねー コイツ

伝家の宝刀です。 「行きたくない病」

中学、高校とあまり発症してなかったあの病気が青年を襲ってしまいます。


たった1〜2ヶ月なんですけどね

将来もっと大きな壁に打ち当たるんですけどね

行かなきゃいけないってなると、行けない理由を考えようとする。

いやいや 行けよっ! って言ってあげたい


はい そうなんです。。。

流しちゃうんです。。。 ん?

もしかしたらそんな言葉自体初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。  

自然辞退とでも言いましょうか。

恋愛ではたびたび出てくる自然消滅的な感じです。


勿体無いですねー  

20万円くらいだったと思います。

軽めの旅行なら2回行けますね。


そのお金の重さをまだ1ミリも分かっていないんです。

稼いだお金をまだ自分が楽しいと思うことにしか使ったことがないから、、、


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