第3話 事件の依頼

 ここはショパンの屋敷だ。僕のような庶民とは別世界の豪邸だ。


 リオはリビングのソファに座るなり、ショパンに


「ねェ…、聴いてよ。ショパン❗❗❗

 『殺人事件』よ❗❗ 解かるゥ……!

 今すぐ解決ときかして❗❗❗」


「え……」何なんだ。それは……


「……😳💦💦💦」

 ショパンも唖然として目を白黒させた。


 突然、現れて今すぐ殺人事件を解決してくれと言われても対応のしようがない。


 第一、何の『殺人事件』なのかも解らない。


 ショパンも助けてと言う目で僕の方へ視線を向けた。

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