設定集

登場人物(3年生)

核心部分には触れないように書いていきます




※能力説明

グレード1~5。5が最高レベル。()内は素質。もちろん素質以上に伸びる可能性もあれば、その逆もある。

5+…プロ級

5…エース級

4…得意

3…普通

2…苦手

1…初心者レベル


音量…単なる「音の大きさ」だけでなく、弱い音と強い音の音量の幅も評価に含む

音色…音色の綺麗さ。

技術…連符や複雑なパッセージ/リズムの上手さ。

表現…音楽の表現力。強弱の幅も重要になるので、音量の能力が低いと伸びにくい。



・3年(学年の色は青)合計5人



メインキャラ



中井田(なかいだ) 文香(ふみか)


「ええ。何だかんだで男の子の入部というのは、結構みんなの関心事よ?」


弦バス3年生の孤高の部長。吹奏楽において指導者に恵まれない弦バスにおいて、なぜこのレベルの生徒がここにいるのかと思われるほどに卓越した技術を持つ。

いつも門限ギリギリまで残って『個人練』をしている。

神出鬼没。大体一人で行動している上、休日も何しているか謎。


ロングヘア。大人びていて、ミステリアス。


座右の銘は「必要だからここに在る」


実は小説内の出番は少なめ。基本一人で行動しているからか。


一人称…私

<音量4、音色5+、技術5+、表現4>



山(やま) かおる


「あ、それじゃあトランペット行こうよ。あたし、教えるからさっ」


肩甲骨くらいまで伸びる、一際大きなポニーテールが特徴的なトランペットの副部長。普段の活動でも演奏でも吹奏楽部の中心的な存在。

笑顔を絶やさずに前向きに部を牽引する。

男女関係なくボディタッチが多い。悠斗の成長に期待をかけている面がある。


『音楽が楽しい』という思いをモチベーションにしている。

演奏の腕自体はあんまりよくない。音量がデカイくらい……という設定だった。後に部内でも結構上手い方に上方修正。


長谷川先生に絶賛片想い中。悠斗曰く「ただの先生と生徒には思えない距離感」


悠斗の所属するトランペットのパートリーダー、かつ部の中心的な存在なので小説内の出番はかなり多い。

また、裏ではとある小説の限界オタクであるという噂も……?


一人称…あたし

<音量5、音色4、技術3、表現2>



花岡 恵里菜(えりな)


「それは……なんか、面白いものが見れるかなって」


銀縁眼鏡を掛けた、クラリネットの学生指揮者。

普段は物静かではあるが、基礎合奏や生徒のみでの合わせでは直すべき点をしっかり言える、芯が通った人。

だが、自分の演奏に関してはあまり自信が持てず引っ込み思案気味。


かおるとは大親友。暴走するかおるを時には突っ込んであげたり、時には放置してあげたり。また、かおるからも結構いじられたり。


小説内での出番は少なめ。

逆に、番外編ではかおるとコンビを組んでいる関係上主役級になる。


一人称…わたし

<音量2、音色4.5、技術4.5、表現1.5>



サブキャラ



荒船(あらふね) 栞(しおり)

アルトサックスの3年生で、パートリーダー。とある事件機に1年生秋から途中入部してきた。

落ち着いていて安心感のある先輩だが、内にとても熱いものを秘めている。

元々音楽が好きなのもあって、途中入部ながらそれなりのセンスを発揮している。しかし、やはりというべきか3年生の中では一番実力が低い。

「~しておきます」「~しておきました」が口癖。


今のところ小説内では一言のみの登場。その割には結構名前が出る。

心音と同じ楽器だし、唯一の途中入部ということもその要因の一つか。


一人称…私(仮)

<音量3、音色3、技術3、表現4>



小林 梨沙子(りさこ)


「静粛にして」


パーカッションの3年生でパートリーダー。抜け目ない優等生だが、冗談が通じない堅物。

最初からいる3年生のうちの一人だが、部活を辞めなかったというよりかは、意志が弱く辞めることができなかったという方が正しい。

個人練習の鬼で、かなりの技術を誇る。

必要最小限のことしか喋らない。

やたら騒がしい2年生の並木希美那に「静粛にして」と手厳しい突っ込みを入れるのがパーカスパートの日常風景。


一人称…私

<音量4、音色3、技術5、表現2>

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