第28話 愛をとりもどせ。
光、真也、和
「つおし、健いるかーー。?」
クラスメート
「あかん、お前ら
先輩ら乗り込んで来たで、
どないすんねん。」
と、
つおしと、健を
前にだし、廊下まで押し出す
クラスメート
「僕らは何も知りませーん。
じゃー。」
と言って教室のドアを
“ビシャ"と閉める
前に出された、つおしと健
つおしは光を見つめる
つ「ひかるぅ。?」
その様子に"きゅん"と胸が高鳴る、
つおし声、顔、匂い。
愛おしさが込み上げる
抱きしめて、しまった。
低い声で
健「せんぱーい、俺の彼女に
手ェだすの、やめてもらえます、!」
光にすごんでくる
光はつおしを離して
土下座した。
つ「☆!」
健「☆!」
ひ「ごめん、ほんまにごめん。
つおしを俺に返してくれ。
つおししか、いらんねん。
愛してんねん。」
それを見たつおし
目をうるうるさせて光へと、てを伸ばす。
健はその手を引き
自分の元に引っ張り抱きしめる。
つ「☆!」
健「俺だって、愛してます
自分だけが、愛してると、
思ってるんですか?」
和「いや、俺も愛してる。」
真也「俺もや」
和「やから、正直、今の状態の
つおしを手に入れる事は、容易
やねん。」
真也「けどな、
そこには、心がないねん。
綺麗やけど、人形やねん、」
和「本気で、好きやと思わんと、
愛やないやろ。
ただ寄りかかりを求めてくる事が
愛か?
お前はつおしが人形でええんか。」
ひ「約束する、
もしつおしに心が戻って
それでも、お前が好きや
言うんやったら
ちゃんと、諦める。
けど、それまで、俺に預けてくれ。」
健「無理ですわ!」
ひ「?」
健「心戻ったら
先輩のとこに行くに決まってるや
ないですか!
卑怯です。」
真也、が
健を抱きしめる、前のように
真也「お前の気持ちは分かる
俺かて、つおしが好きや。
でも、そこに
つけ込む方が卑怯やないか?」
健「先輩。俺、俺、
本気でつおしを好きで、」
真也「とりあえず、二人にしたろ。」
和、真也は2年の教室に入る
びっくりしている
クラスメートはさておき。
ひ「つおし
俺ん事嫌いか?」
つ「好きやよ」
ひ「じゃ、なんで、健と
付き合ったりすんねん。」
つ「そばにおってくれるって」
ひ「俺じゃあかんかったか?」
つ「あかんくないけど、
ずっと側におってくれへん。」
ひ「ごめん。」
つ「1人不安やねん。」
ひ「大丈夫や、治してくれるって」
"ガラガラ"
和と、真也が顔を出す
和「こっちは大丈夫や、光は?」
ひ「不安はある。」
真也「とりあえず行くしかないやろ」
と、
4人は由香先生に
言われた場所に向かう、
今は使われてない倉庫。
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