第26話

#つおしの、新しい彼氏は可愛い系?


ネットで、2人のデートがUPされていた。


もちろん、キスも。


そして、光の耳にも入る



3年A組



クラスメート

「たいへんやーーー。

 姫が、2年の健とーーー、、!」


☆☆☆!!!

姫?つおしか?


すぐに気づいた光


あわてて、クラスメート

の元に駆け寄る


ひ「どないしたん!」


クラスメート

「お前これ、みてみ!」


☆☆☆!!!


健と、つおしが

キスしていた、

多分、つおしから、


光の様子がおかしい事に

気づいた2人も

あわてて、携帯覗き込み


☆☆☆!!!


間違いなく、つおしから

キスしている。


固まっている光に

和が声をかける。


和「お前大丈夫か?」



ひ「だいじょうぶ、。、や、

  あら、へん。」


光は胸が苦しかった。

締め付けられるように、



大好きな

つおしが健と

キスしてる

それも、つおしから

首に手を回して


"ズキズキ"

胸が痛む。


和は、追い討ちをかけてしまう。



和「お前、忠告されてたやん。」



ひ「……。」



和「なんで、ほっとったん。」



ひ「くるしい。」



和「はあ?」



ひ「むねがくるしい。」



和「ひかる。」



和、も真也も

後悔していた。

なんで、もっと考えかったんやと、

そんなん、してたら……。


健に、

忠告されとったんに、

"ズキズキ"

2人も胸が痛かった


光にしたら

尋常じゃないだろう。



クラスメート


「お前別れたんやろ」



ひ「なんで。」


絞り出すように

それだけ言った、



クラスメート

「俺ら言ってやってん、

 先輩の女に手ェ出すなんて

 ええ、根性しとんなーって」


ひ「で、」


クラスメート

「したら、つおしが出てきよって、

 "光に伝えて、僕は健と付き合うって"

直接行けない理由があるから、

 伝えてくれと、」




ひ「うっ。」


光は、つおしに振られてしまった。

光はトイレに走った

授業間際に光は戻って来た

その目は真っ赤だった。



======°============°======


別れた光とつおし


光はそれでも、

つおしを目でおってしまう。



2年の体育の時は

外ばかり見てる



かわええ。な。


つおし、

好きやねん

今でも、お前が好きやねん。



けど、

目の前に映るのは

手を繋ぐ

健とつおし。

ほんとに、常に一瞬にいた、


健は凄く幸せそう。


つおしに迫る男達を振り払う健。



前まで、は俺の場所やった。


やのに、


あんな、状態の


つおしをほっといた。


健に任せきりで


何もしなかった


健やから大丈夫やろ。


と、思う気持ちもあった。


忠告されとったんに。



健にとられてしまった。


同じように

外を見ていた


クラスメート

「もう、来けへんねんやな。」



すると、続々と

外を見に行くクラスメート



クラスメート

「やっぱ、かわいいな。」

「会いたいな」



クラスメートも光に会いにくる

つおしを楽しみにしてたんだろう。


それなのに、最近来ないし

それどころか会いに来る理由なくなって

しまった 。



それを聞いた光

もう、会われへんねんや。 

あの、可愛い顔みられへんねんや。

 

由香「どうしたの?光君

   元気ないわね。」


"キッ"と由香を睨みつける。


ひ「お前のせいや!

  お前のせいで、

  つおし来んくなってん!

  こんなに、愛してるのに、

  失ってしもうてん、。」


うっ、。机に突っ伏し

泣いている、ように見えた。


和「ひかる。」


和が寄って来て

"ポンポン"肩を叩く。


和「光?先生のせいか?

  自分らのせいやで?」


ひ「違う、こいつ、のせいや

  俺がつおしんとこ、行っとったら、

  こんな事になれへんかった。

  こいつが俺にひっつくから、

  行かれへんかってん。」


"バシッ"


光を平手打ちする和


和「いいか?お前が悪いねん

  先生のせいにすんなや!

  先生振り払ってでも、行けば

  良かったやろ、

  健やと、思って安心しとったんやろ!」


ひ「…………,,」



  

















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る