第23話
あれから由香は
よく光のとこへ来ていた。
由香「ここの問題
次の授業でやろうと思うの
簡単かな?」
ひ「あかんわ、うちのクラス
なめたらあかんで!
ここのクラスなら、…….。」
と、光はノートに問題を書く。
ひ「こんくらいの、難易度は
必要やねん。」
由香「分かったぁー勉強してくる」
と、職員室に戻る由香
つおしはと言うと
光の教室に近寄ろうともしない。
完全に、由香を避けてる。
やから、光が
行こうとすると、由香がひっきりなし
に来る。
ので、空き時間が終わってしまう。
会えるのは、
昼休み、放課後くらいなんだけど、
最近は
どちらも、由香がいるから、
つおしは寄り付かない。
放課後は
健とお手て繋いでうちに帰ってしまう。
光に会うことより、
由香への恐怖心が強いつおし。
遠距離恋愛感が高まっていた。
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健「ええん?今日も
3年行かんで。」
つ「うん。ええ。」
健「最近会ってへんやろ。
なんや、おかしいで、」
つ「普通やで、」
健「何かあったん?」
つ「………。」
黙ってしまう、つおし。
健はあわてて。
健「ええねん。言いたくなかったら
言わんでええから。」
つ「うん。」
つおしは最近やつれている
ように、健には見えた
元々細いのだが、
ますます顔が小さくなって
目の大きさが強調されてる。
壊れてしまいそうやと思う
俺が、守ってやらんと、
健「つおし、デートしない。」
つ「デート?光怒るやん。」
健「ごめん。言い方間違った
リフレッシュや!リフレッシュ!」
つ「リフレッシュ?」
う〜ん。と、考え込む。
つおしはカラオケの件が、あり
いくら信用している健でも、
疑ってしまう。
つ「どこいくん?」
健「遊園地!俺金出すから。」
つ「遊園地かぁ、ならいっか!」
健「明日お前んち迎え行くわ。」
つ「うん。」
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