第8話







大部屋生活


ほとんどの人は、大部屋(4人部屋)より個室の方が良いと思う。誰に気兼ねもせず、迷惑もかけない。逆に、他人のイビキ、寝言に悩まされてなくてすむ。

しょせん患者同士は、他人。

入院してたら、嫌なところも沢山見えてくる。

しかし、問題は、お金だ。

1万円近い個室には、庶民は、抵抗がある。

田舎の方の旅館なんて、1万円以内で豪華な食事が、出てくるんだよ…。

まぁ、自分は、最初から大部屋希望だったけど。

何故なら、お金も無いけど、話す相手もいない。

そして、何より個室は、夜が怖い。

だって、病院だよ。

建物は、新しいけど…

個室も10時が消灯時間。

入院初日だけの個室生活。

明日は、手術の事を考え寝れない。

10時の消灯時間が過ぎても寝れない。

廊下の看護師の足音。

怖い。

自分には、無理だ。

手術後、自分は、大部屋に移動した。

そこには、楽しい生活が待っていた。

そして、大部屋には、小説を書くネタが沢山ある。

今日も、新しいネタ探しに出ます。


話が前後してごめんなさい。

どうしても、書きたかったもんで…

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