第2話
看護師との目
手術が終わり病室で一夜をすごした。
身体には点滴やらいろいろな管がたくさん、装備されている。
朝起きると腹がグルグルしてきだした。
大便が出そうだ。
しかし、動けない!
呼ぶべきか、かなり悩んだ。
しかし、漏らした方が恥ずかしい。
呼んだ。
直ぐに看護師は駆けつけた。
トイレに着き、重たいので3人がかりだ。3人から見られるんだぁ…パンツを仕方なく下ろして洋式の便器を見たら、明らかに汚い!
前の人がやらかしている。
1番のボス的ベテラン看護師は無理矢理座らせようとした。
さすがに拒んだ。
『すみません…べ・べ・便器拭いて下さい。』
ボス的看護師のセリフを疑った。
『あなたの身体の方が大事でしょ』
確かに言いたい事は分かる!が…
ボス的看護師は仕方なく、適当に吹いて、ねじ伏せるように座らせた。
ショックだ!
しかし、直後、大量な大便を3人に覗かれた。
血圧測定の時、若い看護師がやって来た。
血圧を測りトイレの回数を聞いてきた。
『小は何回ですか?』
『5回』
『大は…あっ、先ほど、結構出ましたね…』
『は……い』
ちなみに抜糸が終わるまでシャワーに入れないので約一週間、便器に付いたお尻を毎日、消毒液でトイレで吹いていた…
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