異世界に転移して15年 酔った勢いで奴隷を買ってしまいました。

作者 バリ君

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Good!

まず、物語の重要な点である主人公が蔑ろであるという事。始まりは、15年後という特に伏線もない意味もない年月が経過していて尚且つその年月が空白になっています。
なので、序盤はどうしても主人公に感情移入がしづらくなってます。
物語は、一言で言えば終始コメディーな展開で伏線もなく、楽に楽しく読む事ができますが、読み応えを求める読者には期待外れかと思います。

私が読んでいて思ったのが、主神設定が要らなかったなと思いました。
主人公は、ドライトというドラゴンの使徒であり、神である主神は基本人間を塵程度にしか見ていないので、気まぐれで騒動を起こしますし、度々主人公が尻拭いをします。褒美も無ければ使徒なのだから当然というゴリ押しです。

基本この世界は神々が絶対であり、勝てる存在は人類には存在しません。
主人公は強者ではあるがチートキャラでは無いし人外の域には到達できないという人間であり、今後もドライト含め神々のオモチャにされる運命しか無く不憫過ぎる。

Good!

異世界へ転生するに至る導入が雑過ぎるかなぁ。序盤のスキルに対する修行シーンも無ければ15年の間にあったであろう出来事も無く、主人公の人となりが理解しにくい。

登場人物も全て主人公を際立たせる為に知能が低めにされており、読者側から見ても主人公の知略等が凄え!とはならない。更に、台詞に多用されている疑問符のせいで会話が頭に入りにくい事も。

何も深く考える事無く読むのであればこの作品は面白いと思われます。