第6話


ウサコ


「ねー、ねー、梟子は何で派手なメガネかけてるの?」






梟子


「この、メガネはズバリ??






キャラ付けよ。」








ネココ


「そうだったんだね、ふくろうだもんね目悪くないもんね、確か夜でも見えて凄く良いんだよね。」






梟子


「うん、でも、私の場合は違うんだ。」






ウサコ


「え、違うって?


私もキャラ付けでメガネにしようかなって思ったのに。」






ネココ


「三人しかいないのに、二人がメガネになったらメガネ渋滞おこるわよ。」








梟子


「メガネって渋滞するの?


信号待ちとか、青信号でも止まらなきゃいけないとかなの?」






ネココ


「そうゆう意味じゃないけど……


青信号も止まらなきゃいけなかったら、永遠進めないじゃない、そんなん渋滞以前の問題だわ、違うの見てる人がね、画面にメガネいっぱいだと落ち着かなくなるのよ。」






ウサコ


「メガネ怖ーい、そんな症状をもたらすんだね、やっぱりメガネやめとこう。」








ネココ


「でも、三人いたら一人は、メガネキャラ欲しいわね、私たちは動物で個性強いけど、人だとしたら、やっぱり一人はメガネキャラ必要よ。」






ウサコ


「それにしても、梟子のメガネ派手過ぎやしない?」








梟子


「仕方ないのよ、


私実は視力が悪くて、中々獲物が捕れなくて大変だったんだ。」






ネココ


「苦労してるんだね。」






梟子


「うん、そうなの、で、この、メガネはね…………






ズームアップ機能


サーチ機能


アラーム機能


闇視機能


危険予測機能




とかついてるの。」










ウサコとネココ


(超ハイテク、メガネ渋滞してもいいから欲しくなるわ、でも、ダサイのは……)








梟子


「あ、回りの装飾は私の趣味。」










ウサコとネココ


(何故、二度ボケるのよ、スッキリ終われないじゃない。)






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