第3話


ウサコ


「ねーねー、私たちって、森のカフェでお話ししてる、可愛い三人娘って設定じゃない?」






ネココ


「ちょっと、設定とか言わないでよ、また、アニマルの世界観壊れるじゃない。」






梟子


「そうね、設定は大事よ、だって全て文章で表現しなきゃいけないんだもん、設定命よね。」






ネココ


「こらー、言ってるそばから文章で表現とかバラさないでよ。」






梟子


「でも、私たちって名前でキャラが分かるように、ウサコとかネココな訳でしょ?


もし、マンガとかなら絵で分かる事なのに名前にズバリうさぎとか猫って書かないじゃない、きっと可愛い名前になるはずだったのよ。」








ウサコ


「私はウサコで構わないけど、でも、絵で表現してて、見た目うさぎで可愛い名前つけてもらえらならー、与田ちゃんかな?」








ネココ


「誰?与田ちゃん、まぁーいいわ、私は絵で表現してて、見た目で猫って分かって、つけてもらえる可愛い名前は……








飛鳥かな。」








梟子


「誰?飛鳥って。


ねぇ、それって可愛いの、可愛い名前なの?




片方名字だし、飛鳥って男?ていうか鳥なら私でしょ?」






ウサコ


「まぁー、まぁー梟子は何て名前がいいの?」








梟子


「ふーん、じゃあ、私たちが絵で表現されていて、見た目でふくろうってわかって、つけてもらえる可愛い名前は……








堀ちゃんかな?」








ウサコとネココ


(おまえも名字で言ってるじゃないか。)


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