第12話 暗黒の金曜日

何でも良いから売りたいだけだろ。








これでは申し訳ないので「何か」書こう。


日本人は何時からお祭り好きになったのか。

恵方巻。

バレンタイン。

ホワイトデー。

ハロウィン。

肉の日。

台風コロッケ。

この中で私がこどもの頃に聞いたのはバレンタインデーだけだ。

最近では、もう過ぎ去ったタピオカさえ、お祭りとしていただろう。

最早ブーム、イコール祭である。

神も仏も共存可能、故の国民性か。

それもあるかも知れないが、どうも商売が鼻につく。

何かにつけて売りたい儲けたい。

悪いことではない。

だが過剰な宣伝やセールを目にすると落ち着かないのは確かだ。


と、無理矢理、文句を並べてみたが。

よく考えると昔から他国の文化を輸入、吸収、昇華している。

それが日本だ。

加えて台風コロッケ等、オリジナリティもある。

自国発祥より、ネット内自国発祥と例えるべきか。


良いじゃないか。

乗れる波なら乗ろう。

楽しもう。

勿論、節度を持って。


ハッピーブラックフライデー!

良い買い物を。


持論なき「何か」とは、この程度である。






何でも良いから書きたいだけだろ。

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