第14話 オイルが在る

今回も自動車関係の話なので興味がない方は飛ばされたい。


先日、自動車オイルの話をしたところで恐縮だが私は二輪車も嗜む。

解約すると再契約時に超高額となる保険維持が目的でもあるが。

兎に角、乗る。

そこでまたオイル交換が必要となる。


在る。

件の10W-40だ。

ズラリと並ぶ缶、ボトルから量り売りに至るまで。

10W-40天国である。

そう、バイクのエンジンは高回転高負荷なのだ。


ならば四輪車用と共通にすれば良いと思われるかも知れない。

しかし構造が違う。

二輪車は湿式多板クラッチ、四輪車は乾式単板クラッチ。

前者はエンジンオイルに浸かり、後者はオイルを必要としない。

それに加え二輪はトランスミッションの潤滑もエンジンオイルが担う。

そこで添加剤による最適化が異なるわけである。

よって残念ながらオイルの共用は出来ない。


その所為か、絶対量が少ない所為か、価格も異なる。

バイクのオイルは高い。

単価は1.6から2倍か。

当然、車の方が量が多い。

一度のオイル交換に一万円出せますか?

という話だ。


この辺りをクリアして四輪用としてもラインナップして欲しいのだが。


さて、私は自分のバイクを「蜜蜂君」と呼んでいる。

何故、蜜蜂なのか。

その辺りはまた。

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