応援コメント

第63話 お別れ」への応援コメント


  • 編集済

    みなさんからだいぶ遅れながら楽しませていただいています。

    もしかしてまさかと思いながら読んでいましたらやっぱりでした。泣けました。サバっち、ゆっくり休んでください。良い猫生だったことでしょう。

  • 本当に、本当に素敵な1話でした。
    読み終わってからもしばらく涙が止まりませんでした。
    これからも3人を見守っていてほしいなと思いました。

    こんな素敵な話を私も書けるようになりたいものです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    サバっちは決して主役になることは無かったし、あくまでそっと三人の傍にいる存在でした。
    それでも彼は、いちばん最初から孝介達を見てきましたし、彼の視線は大切なものでした。
    彼から見た三人こそが、人間の常識やしがらみにとらわれない、最も素直な幸せの形なのだと思います。
    だから彼も、三人と同じように幸せだったでしょう。

    読んだ人にそう言ってもらえるのは、とても光栄ですが、書いてみたら意外と書けるかも、です。

  • これだけで一つの短編だ。
    彼は詩人(詩猫)だったんだ。

    田舎猫は最期、飼い主に死に姿を見せないように居なくなったりすることが多いですが、これがサバッチの愛のあらわし方なんだろうと思います。

    うちの猫にもお別れした上で、お墓をつくってあげたかった。

    作者からの返信

    確かに、書いていて詩のようだと。
    孝介も詩人になることがあったので、影響を受けたのかも。

    猫が死期を悟って居なくなるというのはよく耳にしていたのですが、さすがにそれは寂しすぎるので、お別れの挨拶をすることにしました。

    飼い主の前から姿を消すのも、愛の表しかたなんだと思います。


  • 編集済

    猫は天国で新しい服に着替えてまた会いに来る。とも言いますし、最後に「また逢えるよ」と行ってほしかったです。
    ひょこっとどこからか庭に子猫がやって来るといいなぁ。

    >返信を受けて
    確かに。野暮なことを申しました。

    作者からの返信

    また会いたいという思いは当然ありますが、もう二度と会えないと思うからこそ、その幸せや喜びを噛み締める部分もあるかと思います。
    庭に子猫は既に書いてたりしますが…。
    そこに転生的なものや、何か宿るものを見出すのは人それぞれの解釈になるかと思います。

    >いえ、とんでもないです。
    そういった気持ちを持っていただけたのは寧ろ嬉しく思います。
    また会える世界、というものも夢想したのは確かなので。

    編集済
  • 23年位生きてくれた猫との別れを経験いたしましたが、その猫はここに描かれているサバッチと心情は同じようであったと思います。辛くて随分長い間ペットロスに陥りました。

    作者からの返信

    23年も連れ添ったなら別れはとても寂しいことですが、サバっちのような心情であると思えるのならば、それはとても素敵なことだと思います。
    辛くて長い喪失感は、飼い主さんの愛情の深さとイコールでしょうし、その分だけその子も幸せだったのではないでしょうか。


  • 編集済

    サバっちの心情を上手に描かれたと思います。
    幸せな猫生でしたね。
    有難うございます。

    >次は「誕生」でしょうか。
    どっちが先かな・・・

    作者からの返信

    他の方にも書きましたが、自分が飼っていた犬が旅立つとき、こんな風に思ってくれてたらなぁ、という理想を描いたものです。
    幸せと受け取ってもらえたら嬉しいです。
    ありがとうございます。

    間に他のものを挟むかもですが、純粋に幸せなシーンも書きたいですね。

  • サバっち視点でのサバっちとのお別れとは…

    そろそろかな、のところでもう涙が止まらなくなりました

    幸せだなぁ。
    幸せだねぇ。

    思えば、サバっちは読者と同じ視点から三人を見守ってきたんですよね

    ありがとう、サバっち

    願わくば「100万回生きた猫」のように新しい命をもらって、孝介くん、美矢、美月の子供たちを見守ってあげてね

    作者からの返信

    猫は自分の死期を悟ると言います。
    別れを悟った時に、幸せと感謝がサバっちの中に溢れたことと、寂しさと覚悟のようなものを「そろそろかな」という言葉に込めました。

    幸せだと実感し、幸せだねと呼び掛ける。
    三人に寄り添いつつ、読者の方々にも寄り添うような、ちょっと特別な位置付けの子でした。
    寄り添ってもらえて感謝です。

    姿は失っても、心の中で寄り添い続けてくれると思います。
    あるいは…。

  • これはきますなぁ~
    日曜更新で、朝の電車の中じゃなくて助かりました

    作者からの返信

    これは慌ただしい通勤時ではない方がいいかな、と思い、日曜を選びました。
    何か感じてもらえるものがあったなら嬉しいです。

  • 。・゚・(ノД`)・゚・。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    幸せだったと感じていただければ。

  • なんか涙とまらないんだよ…、始めてサバっちに会った時からずっと隣にいた気がしてたから、なんか涙とまらないよ…。

    作者からの返信

    サバっちのことを想ってくださって、ありがとうございます。
    大切な繋がりを喪うことは想像したくもないのですが、過去に喪ったことは何度も思い返してしまいます。
    避けて通れないことである以上、いちばん幸せな形で、を意識したつもりです。
    別れは悲しいけれど、幸せな最期だったと思ってくだされば。


  • 編集済

    ちょうど一昨日飼っていて猫が旅立ってしまったので物凄く心に…うちの子も幸せだったらいいな…

    作者からの返信

    何も知らないのに言っても説得力が無いですが、きっと幸せだったのだろうと思います。
    私の場合は犬でしたが、旅立ったとき、「ごめんな」という思いが強く残りました。
    幸せだったならいいな、と思ってあげられるのは、きっと幸せだったからです。
    なんかエラそうですみません。
    タイミング的にも申し訳ないです…。

  • 更新お疲れ様です。
    …仕事の休憩中なのに涙腺うるうる来てしまった…幸せのなか旅立てるのはどれだけの幸せなのか…さばっちの猫生は幸せだったでしょう…泣ける…

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    お仕事お疲れ様です。

    旅立ちの時に幸せと思えるのは、究極の幸せだと思います。
    寂しくも悲しくもありますが、残す方も残された方も、幸せに彩られた日々であったと確信できるでしょうから。
    私の場合、お別れの時って悔恨の涙になっちゃうことが多かったので…。

  • 淋しいけれど、サバっちが幸せな生涯だったのも伝わってくる話ですね。

    作者からの返信

    その瞬間というものは、生きてきたことの集大成であるともいえます。
    そこから、サバっちの生涯が幸せに満ちていたと感じ取ってもらえたなら嬉しいです。


  • 編集済

    きっとサバっちなら虹の橋は渡らずにたもとで三人を待ってくれてるんでしょうね。

    サバっちおやすみなさい。

    作者からの返信

    三人は幸せに長生きすると思うので、サバっちには長く待ってもらわねばなりません。

    ただ、幸せな夢をみながらですから、のんびり気長に待っていてくれるでしょう。

  • いやー、それはダメよ。
    ダメ。
    もー、作者さんたらー。
    そりゃ、若い三人と暮らしてたらいつかは、とは想像出来るけど、それを表現してほしくなかった。

    でも、それが小説なのかな…

    号泣しながらコメント書きました。
    孝介の老後の死とか、入りませんから。

    作者からの返信

    たぶん、そう言われるだろうなぁと思ってました。
    ただ、寂しいことではありますが、ある意味、幸せの形を書いたつもりでもあります。
    死というと、悲しみや恐怖、苦痛などを思い起こすことが多いですが、
    幸せだと思いながら逝けるのは、とても幸せなことだと考えます。
    それは見送る側も見送られる側も、どう生きてきたかということに帰結すると思いますので。

    夏休みやお正月には沢山の孫に囲まれて、とても賑やかな老後になるでしょうね。

  • 前に飼ってた猫を思いだしました。

    こんな感じに思ってくれていたらいいのですが。
    今現在、別の猫と暮らしております。

    うん、泣けますね。お疲れ様、サバっち。

    作者からの返信

    私は飼っていた犬を思い出して書きました。
    厳しく躾け過ぎたので、こんな風には思ってくれてなかったと思います。
    ですからこれは、お別れするならこうでありたいという理想を書いたものです。

    今の猫ちゃんともお幸せに!