第12話 諦めたら……
「もう二度と、それを外したらダメだよ」
誰かの囁く、声がした。
窓から差し込む穏やかな午後の涼風が、薄いカーテンを揺らす。
その心地よさに頬を撫でられて、凪咲は目を覚ました。
薄らと目を開けると、白い天井がまず目に入ってきた。
次にツンと消毒液の臭いを感じて、ここが保健室なのだと分かった。
上体を起こして、周囲に目を遣る。
思った通り保健室にいて、ベッドの上に横になっていた。
時計を見るとすでに午後の授業が始まっていた。どうやら午前中まるまる眠ってしまっていたようだった。
私、どうして保健室に……――
記憶を探って、すぐに後悔した。
脳裏に蘇ってきたのは、熱く唇を重ねる二人の姿だった。
再び胸が締めつけられる。
どうして、よりにもよってあの二人なのかと思った。
いつも気に掛けてくれて、優しくて、自分の一番慕っている先生。
前を向くきっかけと、大切な約束をくれた片想いの相手。
その二人が、同時に遠くへ行ってしまった。
こんなふうに思うのはお門違いだとは分かっている。
けど、どうしても「裏切り者」だって、そんなことを思ってしまった。思わずにはいられなかった。
白いシーツを強く握り締める。
涙が出そうになる顔を隠すように、ベッドの上で膝を抱えて蹲った。
そこへ、周囲を覆う仕切りのカーテンが開けられる音とともに、消毒液の臭いを掻き消す艶やかな香りが流れてきた。
「あら、目が覚めた?」
「アキちゃん先生……」
養護教諭の
沙由里と同期の美人養護教諭で、PTAに目をつけられないギリギリラインに染められたロングウェーブがよく目立つ。
肉付きの良さが際立つスーツを艶やかに着こなし、その上から纏う駄目押しの白衣は、見る者が見ればもはや凶器である。
その色香に惑わされる男子生徒は数知れず、教員の中にも彼女に色目を使う者もいるとか。
そんな彼女だが、意外にも女子からの人気もあり、相談相手になることも多い。「アキちゃん」の愛称で親しまれ、毎日他愛ない話からデリケートな悩みまで、多くの生徒が彼女を求めて保健室を訪れていた。
凪咲も、昼休みによく一緒にお昼を食べたりしたこともあった。
白衣のポケットに手を入れたまま、亜希子は凪咲の様子を窺う。
「体調はどう……って、どうしたの!?」
抱えた両膝に埋めていた顔を上げた凪咲の赤く潤んだ眼を見て、驚きの声を上げる。
「どこか痛む? まだ体調、優れないかしら?」
そっと凪咲の隣に寄りながら、亜希子は落ち着いた口調で訊ねる。凪咲は涙を拭いながら、かぶりを振った。
「ううん、体調は大丈夫。ちょっと欠伸をしたら、涙が出ちゃって」
「そう……」
訝しげな視線を向けつつも、亜希子は小さく頷いた。
「まあいいわ。いきなり倒れたって聞いたから驚いたけど、特に外傷はないようだし、この後の授業、出れる? 無理そうなら、浜岡先生が車で家に送るって言ってたけど」
その名に、凪咲の心臓が大きく跳ねた。
すぐに「いえ、大丈夫です。授業出れます」と即答した。
いまは彼女の顔をまともに見ることさえできないかもしれないというのに、車で二人きりなんて絶対に無理だ、と思った。
だが、ベッドから降りようとしても、体に重くのしかかる気怠さのようなもので、思うように手足を動かすことができなかった。
体調は、口にした通りなんともないのは本当だ。原因は別で、それがなんであるかも、分かっている。
光沢の消えた瞳で、凪咲は膝にかかった白いシーツを呆然と見つめる。
ああ、そうか――
この、なにひとつやる気が起きない気怠さも、すべてがどうでもいいと思える虚無感も、そういうことなんだ。
――私、失恋したんだなぁ……
ポツリと一粒、シーツの上に小さな染みができる。
そして二粒、三粒と、凪咲の頬を伝って流れたものが顎先から零れ落ちると、遂には堰を切ったように滔々と溢れ出した。
「なっ、夏花さん!? どうしたの!?」
「すっ、すいません……大丈夫、だから」
「なに言ってんの。全然大丈夫そうじゃないじゃない。無理しないで、もう少し休んでいきなさいよ」
「大丈夫です。ごめんね、アキちゃん先生、すぐ戻るから……」
「いいから。ほら、これで顔拭きなさい」
亜希子はポケットからハンカチを取り出して、凪咲に手渡す。彼女と同じ香水の臭いがした。
「ま、いま戻っても授業中だし、次の授業まではここでゆっくりしていきなさい」
そう言って、亜希子は凪咲の背を優しく撫でる。
その手がとても温かくて、余計に涙が溢れてきた。
一頻り泣いて落ち着いたあと、亜希子が温かいお茶を淹れてくれた。ベッドに腰を下ろす亜希子と、二人で飲んだ。
「先生、ごめんね。急に、私……」
「いいえー。少しは落ち着いた?」
「うん。ありがとう」
「さゆっ……浜岡先生から聞いてるよ。お家、お父さんと二人でお店やってるんだってね。朝とかやること多いから、起きるの早いでしょ」
「うん。けど、もう大分馴れたし、私は家事を手伝う程度だから」
「十分偉いじゃない。あたし、高校生のとき自分で炊事洗濯した記憶無いわよ」
「だってね、聞いてよアキちゃん先生。うちのお父さん、自分のと私の服、全部まとめて洗濯しちゃったことあるんだよ! しかも私の下着まで」
ぷん、と頬を膨らませて訴える凪咲。
「あー、あるある。あたしもやられたわ、それ。なんか休みの日くらいやるかぁとか意味不明なやる気出しちゃってさぁ。年頃の娘の下着を父親に見られるとか、ホント勘弁してくれーって感じだよね」
肩に掛かった髪を掻き上げながら言う亜希子に、凪咲はうんうんと大仰に頷く。
「しかもあたしなんて次の日のデートで穿いていこうと思ってた勝負下着やられたからねぇ。おかげで下着はダメになるわぁ、それ見てなんか泣きながら説教されるわで、もう最悪よ」
今思い出してもゾッとするわ~などと言いながら自分の両腕を抱いて身震いさせる亜希子に、凪咲はあははと困ったように笑って返した。
「ま、けど家族のため、っていうのは分かってたから、あんま強くは言えないわよね」
「うん、私も。私のこと心配して手伝ってくれたって気持ちはすごい嬉しかった」
早く母の代わりになろうと気張っていた私は、きっと父の目には無理に背伸びをしているように見えたのだろう。
「でも、勝負下着ダメにされたのは本気で腹立ったから、一ヶ月くらい口きかなかったけどね」
それとこれとは話が別!と口を尖らせる亜希子。
生徒の目線に合わせてくれているのか、彼女相手だと友達と話しているみたいな感覚がするなぁと思うも、組み直された亜希子のすらっと伸びた綺麗な長い足は、自分達にはない艶やかさがあった。
「アキちゃん、高校生のときはやっぱモテたでしょ」
凪咲の足下に座る亜希子へ、お茶を零さないように両手でマグカップを持ちながら前のめりで訊ねる。彼女はふふんと鼻を鳴らすと、「まあねん」と得意げに答えた。
「一日に三回は告られてたわね。下駄箱は毎日手紙で溢れてたし」
「す、すごいね。なんか、卒業する頃には学校の男子全員制覇しちゃってそうだね」
凪咲が感心して言うと、亜希子は「それがねぇ」と苦々しい表情になる。
「同学年に強力なライバルがいてね。その子もすごく可愛かったから、あたしと肩を並べるくらい告られてたのよ。けどその子、あたしと真逆の大人しいタイプの美人だったから、好きになってくる男子のタイプも見事に割れちゃってさ。どちらがより多く告られるか、なんてちょっとした名物だったのよねぇ」
うへーと感心する凪咲。
そんな花盛りな日常、想像もつかなかった。
すると、亜希子は目を細めながら、どこか別の世界の話を聞いていたかのように口を開けて呆ける凪咲の顔の前にずい、と自分の顔を近づけると、
「夏花さんだってモテるでしょ」
「ええー? そんなことないよー」
私なんて、一度も告白されたこともないし――凪咲はぶんぶんと手を振る。
「いや、夏花さんはなんかね、護ってあげたーいって感じになるのよねぇ。普段は大人しくて目立たないタイプなんだけど、一度近づくと隠れていたかわいさに気づくっていうか」
腕を組んで、亜希子は一人納得したように頷く。
「多いわよ、そういう子が好きな男の子。それもそういう男子って、大抵女子に人気のある子なんだよねぇ」
ニヤニヤとしながら、凪咲の脇腹を肘でつつく亜希子。
「もう! そんなこと言って煽てないでよぉ」
顔を赤くさせながら、凪咲は恥ずかしさを隠すように亜希子を押し退ける。
「私なんて――」
と口にした途端、すーっと凪咲の顔の紅潮が引いていく。
私なんて――
空の顔が頭をかすめる。
「私なんて、モテないよ……」
凪咲は諦念を込めて吐き捨てるように呟いた。
本当に振り向いて欲しい人は、もう別の人の元へ行ってしまった。
たとえどれだけの人に言い寄られたとしても、その人は近づいてきてくれない。
手に持ったマグカップを強く握り締める。中身はとっくに冷めてしまっていた。
「失恋、したのね」
前置きも無く、亜希子は言った。
指先でそっと触れるような、穏やかな口調だった。
あるいは、ここまでの会話自体が、凪咲の心に触れるための前置きだったのかもしれない。
凪咲を見つめる亜希子の双眸は、相手の警戒心を解すような、大人の落ち着きを感じさせるものだった。
見開いた目でどうして分かったのかと訴える凪咲に、亜希子はすっと微笑んで続ける。
「目を覚ましたときのあなたの様子を見てね、そうじゃないかって思ったの。それに、夏花さんはあまり人前で弱みを見せる子じゃないと思うし」
亜希子は、カップに口をつける。
「まあ、高校生の悩みなんて大抵が恋愛事よ! 特に女の子なんてもう、おはようからおやすみまで好きな相手のことばっか考えちゃってるよねぇ! あたしもそうだった!」
大袈裟に明るく振る舞う亜希子。
「私は……みんなが言うような、そんな……恋愛なんて、全然そんな立派ものじゃなくて……」
始まる前に、終わってしまったから。
凪咲は視線を足下のシーツに落とす。
「いいじゃない。立派でなくても」
あっけらかんと亜希子は言った。
「立派とか綺麗なんて言葉が似合う恋愛は、大人になるまでとっておきなさい。いまはもっとがむしゃらに、向こう見ずに、自分の気持ちに真っ直ぐ正直に進めばいいのよ」
とガッツポーズする亜希子。
「なんて、養護教諭とはいえ、生徒にこんなこと言っちゃあ怒られちゃうわよねー」
あははとおどけながら言って、亜希子はすっと居直ると、
「でもね? 好きな人がいる。それは素敵なことで、誰がなんと言おうと恋愛なんだから。だから、誰かを傷つけない限り、想いが届けば喜んでいいんだし、フラれたなら気の済むまで泣けばいいのよ」
「ね?」と凪咲の心の傷口にそっと絆創膏を貼る。
その暖かな瞳に見つめられ、堪らずえーん! と凪咲が泣きつくと、亜希子は「よしよし、あたしの胸で好きなだけお泣き」と抱きしめて頭を撫でてくれた。ナ
イスバディな亜希子の胸の中は、見た目通りとてもやわらかかった。
もうしばらくはこの温もりを堪能していようと思っていた凪咲だったが、突然ガッと両肩を掴まれて引き剥がされると、
「で?」
と言ってニッコリと笑った彼女の瞳には好奇の色が含まれていた。
「相手はだれだれ? かっこいい? あたし知ってる子かなぁ……あ、わかった! あれでしょ、春沖君! あのバスケうまくて人気の」
と、前のめりで捲し立てる亜希子に気圧され、凪咲はこれが大人の切り替えというやつか、と温度差に目を回す。
「あの子、いまはバスケ一筋らしいじゃない」
「待って、アキちゃん! 春沖くんは違うから」
「あら、そうなの」
「うん」
小さく頷いてひとつ呼吸をして、
「その人はずっと学校を休んでたんだけど、やっと来られるようになって。だからすごく嬉しかったんだけど、けど、彼には、もう……」
「別の相手がいた、と」
言葉を詰まらせる凪咲に代わり、亜希子が続ける。「……そういうこと、か」と小さく呟いた亜希子の声は凪咲の耳には届いていなかった。
「その様子だと、相手は相当手強いライバルとみた」
当たってる?と亜希子は不敵に微笑む。
ライバルなんてとんでもない。私なんて、相手にもならないよ。
あの二人の仲に、私が取り付く島はない。
「これはまた、随分とほろ苦い味の青春だったってわけね」
「アキちゃんの青春は、甘いものばかりだった?」
「いいえ」
と亜希子は即答する。
「そんなわけないじゃない。あたしなんてフラれてばっかだったわよ」
「えー、ウソだぁ。だって、さっきあんなにモテたモテた言ってたのに」
と凪咲が言うと、「モテ、た?」と過去形になっていたことに、亜希子に射殺すような鋭い目つきで睨まれ、凪咲は慌てて頭を下げた。
「あたしみたいのはね、本当に振り向いて欲しい人にはなかなか振り向いてもらえないのよ。だから毎日些細なことで悩んだりもしたわよ」
「へぇー、アキちゃんでも苦戦することあるんだね」
と意外そうな顔をする凪咲に、「そりゃあるわよー」と返す亜希子。
「それで、どうなったの? その人にアキちゃんの想いは届いたの?」
「ううん、ダメだった。何度告っても返事はノーだし、いつの間にかその人に別の相手ができてたからね」
「別の、相手……」
思わず自分と重ねてしまう。
遠いところへ行ってしまった、あの感覚が甦る。
凪咲はひとつ唾を飲み込んでから、
「それじゃあ、アキちゃんはその人のこと……諦めたの?」
自分では導き出せない答えを亜希子に求めるように、恐る恐る訊ねた。
「諦めるわけないじゃん」
亜希子は即答した。
あまりの即答に凪咲は思わず「え?」と声を漏らした。
「当前でしょ? だからこれまでの告白、全部断ってきたんじゃない。何度フラれようが、相手に他に好きな人がいようが、自分が好きなんだから、しょうがないでしょ」
ぽつり、と凪咲の翳っていた胸の奥に、ほんの少し光が差したような気がした。
亜希子は、目を見開いて固まる凪咲の双眸を見つめると、
「当たり前だけど、何もしなければ、何も変えられないからね」
凪咲の中にそっと置いてくるように、優しく言った。
それが傘となって凪咲の内に降る雨を凌ぎ、ようやく少し上を向くことができた。
何もできずに終わった恋。
何もしなければ、この恋みたいに空が遠くへ、今度こそ本当の意味で手の届かないところへ行ってしまう。
それは、失恋以上の痛みを伴う取り返しのつかない未来である。
それだけは絶対に嫌だと思った。
けど、
――それでも……
「それにしても、若いっていいねぇー! 失恋して泣けるなんて、若い証拠よねぇ」
「アキちゃん先生は、もし今失恋したら、どうする?」
亜希子はニマッて笑うと、
「ぶん殴る」
と言って虚空に拳を突き出した。
「だってこのあたしをフるんだよ! もう気の済むまでぶん殴ってやるわ! そんで散々文句言って、捨て台詞のひとつでも吐いてやって、それで……」
そこで虚空を殴っていた拳を止め、亜希子は凪咲に振り返る。
ふっ、と彼女は微笑んだ。
「それで、最後にもう一度、告白すると思うわ」
強い意志が、そこにはあった。
「これも当たり前のことだけど、諦めたら終わりだからね」
そう言って凪咲にウインクする亜希子の姿は、彼女がこれまで見舞われた沢山の苦悩と、それを乗り越えてきた力強さを感じさせた。
真っ暗な土砂降りの中にいながら、彼女の姿は羨望してしまうほど眩しく輝いて見えた。
私には無理だ。
私にはまだ、そんな風に割り切ることはできない。そう思った。
まだつい先刻の出来事なのだ。
こんなすぐに前を向くことなんてできない。
けど、彼を放っておくこともできない。
私が雨の中で立ち尽くしている間にも、彼は手の届かないところへと歩み続ける。
自分の都合を、運命というものは少しも斟酌してくれないことを、凪咲は母が死んだときに知っている。
けど、向き合うべき運命が何であるかが明確であるのならば、手を差し伸べる役はなにも自分でなくていいのではないだろうか。
それこそ、沙由里に昨日の海での出来事を打ち明けて、彼の支えになってもらえばそれですべて解決。私があれこれ掻き回すよりも、よっぽどスムーズにかつ確実に彼を救うことができるのではないだろうか――
そう考え始めたら、なんだか自分はこの世界に必要のない、無力な人間であるように思えてきた。
それじゃあ諦める?
誰かが訊いてくる。
――諦めるわけないじゃん
即座に答える亜希子の声が聞こえてくる。
分かっている。
諦めたら何も変わらないことなんて、分かっている。
――それでも、私は……
と、そこで授業終了のチャイムが鳴り響く。
やっぱり、世界は少しも迷い悩む時間を私達に与えてくれはしない。そして、それを嘆く暇も。
凪咲は掛けていたシーツをとって、ベッドから足を下ろす。
亜希子のおかげで少しは気持ちが軽くなったが、拭いきれない気怠さはまだ腹の底に残っていた。
「アキちゃん先生、いろいろありがとうございました。そろそろ授業に戻ります」
頭を下げて、ご馳走になったカップを亜希子に返す。
はいはーいと言って凪咲からカップを預かる亜希子の目は、しゅんと耳を垂らす凪咲を憂うように見つめていた。
失礼しますと言って保健室を後にしようとする凪咲を、
「あ、そうそう」
カップを流し台に置きながら亜希子は呼び止める。
「朝海くんって子、知ってる?」
ドキッとした。凪咲は足を止めて振り返る。
「はい……同じクラスです」
「それはちょうどよかった。彼があなたをここまで運んでくれたのよ。あとでちゃんとお礼言っときなさい」
そういえば、談笑ばかりしていて、どうやって保健室に来たのか訊くのを忘れていた。
本来なら嬉しいイベントのはずなのに、いまはただ苦しかった。
自分は偶然彼の優しさに助けてもらっただけで、彼の腕の中に本当に抱きしめてもらえるのは、別の女性なのだから。
保健室を出てすぐ、無意識に左手を見る。
外したはずの指輪が、再び薬指に嵌められていた。
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