2020/01/21 青春小説……異世界の先に求められるもの?

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記です。


 今日の数字です。(大体毎日0時半)


『青い鳥』

 フォロー43、☆43、♡754、PV17.1K(前日比未計測、Kは1,000)

 恋愛部門 49位

 総合 467位


『クリスマスイヴはひとりだった』

 フォロー1、☆22、♡11、PV63

 恋愛部門 343位

 総合 ー位


『二十年後のわたし』

 フォロー3、☆11、♡10、PV24

 キャラ文部門 67位

 総合 280位


『恋と呼ぶには』

 フォロー6、☆41、♡23、PV62

 恋愛部門 4位

 総合 20位


 どっちから書こうかな、と。


 長編部門。別に☆が増えたりPVがすごい増えたわけじゃないんですけど順位がじわっと上がってます。

 これに関しては言及しない方針だったので皆さんも突っ込まないでいただきたいのですが、なぜ順位が上がったのかという記録として残します。

 ずばり、上位にいた「異世界ファンタジー」と「ラブコメ」の方がごそっといなくなったんです。運営からも一言あった、カテゴリーエラー問題。運営はカテゴリーの選択は個人の自由だとした上で、「ただし」明らかに作為的なものは審査に不利になることもあるみたいなぼやけた答えをしたんですけども。

 それ以前にカクヨムでは、恋愛要素のある異世界ファンタジーは「恋愛」にどうぞ、みたいなことを言っていたので内容にやましいところがなければいいと思うんですけど、やましかったんですかね? ごそっといなくなってしまいました。

 お陰でわたしは15位くらい上がったんですよ。棚ぼた。どっちが正しい評価なのか既にわからない。

 と、長編部門はたぶん他カテゴリーも含めてカオス化しております。


 短編はどうなのかな?

 運営からのお達しでは、短編はカテゴリー関係ないと書いてあったので、動きはないと思います。

 4位ですね!

 総合20位。やったー!

 しかし短編は上にどれだけ長く留まれるかが勝負であって、瞬発的に上位にいても意味無いんですよね。落ちてこないことを祈るばかり。

 今日も☆をいただきました。ありがとうございます。


 ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩


 昨日のナツイチの反響が思っていたよりすごくて(笑)。書き方が悪かったのかなぁと……。選ばれたけど落ちたんですよ^^;

 ツイートがバンバンRTされてて、『17日後』を読んで応援してくださった方がいっぱいいてくださったんだなぁと思うことにしています。


 何しろ自己肯定感がこのところダダ下がりだったわけですから、それを考えるとすごくうれしいんですよ。

 わたしの受け取り方が間違っているかもしれないけど心情的には「書くのはやめたら?」的なダメージだったわけで、そこに優秀作品として選ばれたんですから、最終候補になれなくてもすごくうれしくて。

 ああ、全部ダメなわけじゃなかったんだーって。

 周りの方は「最終候補に残れなくて残念」と書いていたので、平常ならわたしもそう思ったかもしれませんけどね……。

 うれしいです。


 娘に、RTされてるなら便乗して宣伝貼れと言われたので今さらですが貼ってきました(笑)。ほんと、今さらだ。だってインプレッション(ツイートを見られた数)が2,000超えるなんて思わなかったんですもん。もっと早い時間に貼ればよかった。(現在1:30)


 ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩


 問題は今後の身の振り方ですよね。

 昨日書いた通り、わたしはこの先来るのは(もしくは求められるのは)青春小説だと踏んでいるわけです。

 繰り返しになりますが、


 ・集英社ナツイチ小説大賞(ミステリーまたは青春小説)

 ・カクヨム甲子園テーマ別(高校生向けの作品)

 ・カクヨムコン朝読書小説賞(合ってます??)

 ・LINEノベル・新潮nex文庫青春小説大賞


 と来てるんですよ。これはもう、来るでしょう? 弾けるかはわからないけど、出版側は求めてきている。

 と、思うわけで、青春小説はちょこっと書いているわたしにも参加できるなぁと。そんなわけでこれからはもちろん今までのような"モラトリアム"ものも書きますが(書きたいと思いますが)、青春小説に寄せていこうかと。


 ただ、昨日も書いたけど恋愛一辺倒ではいかんと思うんですよ。恋愛をテイストにした青春小説を今年は最低1本書きたいといま、思っています。

 これはマーケティングリサーチしたからというわけでもなく、どちらかというとわたし個人の嗜好として、なんですけども。

『キミスイ』よりは『群青』だと思う、嗜好的に。


 そしてマーケティングリサーチ的に考えるならLGBTを取り上げるのが手っ取り早い気もするんですけど、ああいうのは実体験なしに書くのはわたしは嫌だなぁと思う。(自分が主というわけじゃなくても)やっぱりそのことについて自分なりによく知ってからじゃないと嘘くさくなりますし。そういうわけでノータッチです。

 面白おかしく描きたくないんですよね。なんでも取り入れればいいってものではないと思うのです。個人的見解ですが。


 どちらにしても昨日の近況ノートには書きましたが、体調がすこぶるよろしくなくてとても頭が上手く回るような状況にないのでしばらくは使い物にならないんですけどね。

 この先の方向性ってことで。


 せっかくコンテストでいい成績も出たんですから、パーッと新作にとりかかりたいところですが、本人がバタンキューなので。

 いかんです。

 つきなみを出し抜くなら今しかないですぞ。

 気持ちだけ、新作が書きたい……。

 早く書きたい……。

 体調良くなれ~!


 ま、地道に通院するべしですね。

 病院に先日行って、思ってたより良くない方向に傾いていることに気が付きまして。わたしの病気は節制あるのみなので、ストイックであるよう気をつけてるんですけどねぇ……。死に至る病ではないのに、病気に人生を縛られているという(笑)。

 それが持病というものなんでしょうね。


 ミステリー講座、迷ってます。

 青春ミステリーを書くには通った方がプラスなようにも思うし(受講料払っちゃったし)、反面、体調が優れないので遠方に出るのが辛いんですよねぇ……。

 講座もだけど、しばらくは新宿方面とか行けないかもしれない、遠いから。誘ってくださるなら黄色い電車で座ってれば住むところにお願いします(笑)。でも新宿は遠い……。人混みも辛いし。

 がんばれたら、講座に通おうかなと楽観的に捉えようと思っています。


『いなくなれ、群青』は上手いですよね。タイトルもそそるし、表紙も美麗イラストで手に取りたくなるし。内容もディストピアであり、ファンタジーであり、ミステリーな青春小説。さすがゲーム制作されてた方の作品は違うなぁと思う。一定層の読者のニーズに合致してると思うんですよ。すごい。

 と言いつつ、うちには2巻まであるのに読んでるのは小学生の娘で、わたしは1巻の途中までしか読んでないという。いつものパターン(笑)。

 何でもそうですけど、売れ線でも刺さらない層もあるわけで。


『屍人荘の殺人』はめちゃくちゃ読みたい。ミステリー自体、読むのはけっこう好きなんですよ。掃除したら過去に買ったミステリーがごろごろ出てきたし。『このミス』とか気になっちゃうし。

 そうですねぇ、米澤穂信さんの『ボトルネック』みたいなの書きたいかなぁ。ある種の青春小説でありながら、ミステリアスな要素もあるという。

 あんなの書けたらいいですね。イヤミスは書きたくないけど……。あの本、イヤって言うほど暗いから(笑)。


 皆さんも青春小説、いかがでしょうか?



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