2020/01/08 センチメンタル、そしてキャラクター

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記の時間です。


 今日も数字からお届けします。


『青い鳥』

 フォロー43、☆37、♡554、PV8,609

 恋愛部門 25位

 総合 252位


『クリスマスイヴはひとりだった』

 フォロー1、☆22、♡10、PV59

 恋愛部門 45位

 総合 264位


『二十年後のわたし』

 フォロー1、☆8、♡8、PV20

 キャラ文部門 78位

 総合 266位


『恋と呼ぶには』

 フォロー0、☆2、♡3、PV10

 恋愛部門 98位

 総合 571位


 となっております。


 本日PV630overいただきました!

 累計もPV8,500over!!

 ありがとうございます。

 今日こそ何かのバグか、わたしを引きずり下ろそうとして違法アクセスしてる人がいるんじゃないかとか、いろいろ疑ってしまいました^^;笑

 すみません……。


 昨日は文章の上手い・下手について書きましたが、実を言うと新人賞をとるにあたって文章力は必要ないそうです。

 問われるのは『オリジナリティー』。

 文章は推敲のときに編集さんの手解きでいかようにもなるそうです。なので、文章力がいくらあってもその人の個性の出ている物語を書けなければ新人賞は通らない、というお話でした。


 文章力は先生にもOKもらったんですけどね……。ですけど、ですけど。

 それだけじゃダメなんですよ、はい。

 無駄に文章が上手い人はごろごろいるってことですかね。はい。(すごく気にしている)


 なので人はPVを気にするんだと思います……。

「面白い」か「面白くない」か。これに尽きますよね……。


【センチメンタル、そしてキャラクター】


「センチメンタル」。わたしの小説の中に流れているものの一つがそれです。

 なんでかな? すきなんですよ、感傷的な物語、感傷的な男の子。そう、感傷的な男の子を描きたい。

 なんか変な性癖のある人みたいなんですけど、小説を書いていて読み返している時にふと思う。「ああ、今回もいい感じにセンチメンタルな男の子が書けた」って(笑)。

 作ってないですよ、本当の話。

 女の子が感傷的なのはふつうのこと。でも男の子は大抵センチメンタルではない。

 なんの影響かな? 少女漫画? 漫画だとしたら吉野朔実さんだな。

 小説だとしたら新井素子さんかもしれない。(これがわかってくれる人はいるのかな?)


 男の子がくっと唇を噛んで悲しいことを我慢したり。そういうのがたまらない。


 今作では篤志がそうなんですけど、二ノ宮さんも隠れセンチメンタル(笑)。

 実はね、初稿ではかなりのおセンチぶりでした。まぁ、珠里に恋焦がれてたわけですし(この辺が初稿と違う。初稿には二ノ宮さんが主人公の話が数話あった)、珠里が出ていってしまった後、彼は感傷的になってしまう。仕事ばかりの人なのに。

 本編ではそこが語れなくて残念でした。

 話ごとに主人公が違ったので、話の裏が見えたんですよ。まぁ、そういうズルは多用できないということですね。


 いまの章でサコも出て来て、メインキャラが出揃ったわけです。キャラごとに違う個性が描けていたかが不安。きちんとキャラ設定を書き出してあったんですけど。

 今作はサブキャラもたくさん出てくるので、いろんな人と人の関係性のようなものを想像するのも楽しかったです。


 梅さんも何気にセンチメンタルなシーンがありますね。


 たくさんの方が読んでくださっているようなんですが、皆さん、どのキャラが好きなのかな?

 珠里がトップで、篤志が2位?

 そういうキャピキャピした話じゃないんですが、好きなキャラについてよかったら語ってください。今後のキャラ作りに役立てたいと思います。


 わたしは篤志かなぁ。

 やさしいんだけど、それは頼れるのとはちょっと違って。珠里のことを思うと心が揺れて、自分の進路さえ変えてもいいと思うほど不安定で、まだ少年らしさを兼ね備えている。

 ちょっと冷たいところ、残酷なところも兼ね備えていたり。


 現実にもたまにそんな感じの人、いますけど、うちの夫はそうではないと思います(笑)。


 キャラ作り。

 物語の中で作るタイプなので、書いてみないことにはどんな人なのかわからない。今回は初めて初稿からの全面改稿を行ったので、キャラがしっかり固定されていてそれはすごくよかったと思っています。


 次に書く予定のものも初稿があるので(ボソッ)、同じ感じで作っていく予定です。

 その次はまた10万文字の初稿を作るのか、と問われたら謎。まぁでも書き始めてしまえば初稿は好き勝手に書けばいいので楽ではありますが。


 ずっとノープロットでやってきてわかったことは、人物や物語が固まるまで自由に書いて(しかも気で書いている)、それからプロットを書けばいいということ。

 10万文字でそれをやると、大体、何話くらいでその話題を持ってくるのか、みたいなことも詳細にわかりますし。これまでは大体、残り1/4くらいでクライマックス、みたいなさじ加減だったので。


 元々、書くのは早いので10万文字の初稿作るのはそれほど苦痛ではないです。

 あー、なんかまた書きたくなってきたな、新しいの。カクヨムコン作品は書き終わったので、リハビリになる作品をぎこちなく書きたいな。(カクヨムコン終わると燃え尽きた感じにみんななるものです)


 創作の神様からイメージをいただけたら、新作に取りかかります。


 では。

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