2020/01/07 文章の上手い・下手

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記です。


 では今日の数字を。


『青い鳥』

 フォロー42、☆36、♡538、PV7,977

 恋愛部門 24位

 総合 243位


『クリスマスイヴはひとりだった』

 フォロー1、☆20、♡9、PV57

 恋愛部門 99位

 総合 588位


『二十年後のわたし』

 フォロー1、☆7、♡7、PV19

 キャラ文部門 170位

 総合 567位


 となっております。


 PV!

 昨日まで低迷していたPV! 密かに大ピンチだと凹んでいたのですが……。

 21時半の時点で90、22時半で210、23時400(!)、23時半470!!!

 ん? と我が目を疑いました……。いや、ほんとに。何かの見間違い、もしくはバグ?


 ハーッ、昨日までの低迷はやはり皆さん、お正月で忙しかったんですね? 他の方のツイートで「お正月に入ってからPVがすごく増えました」とあって、あれ、と思っていたのですが、落ち着いて考えよう。わたしの読者さんは大人の人が多いはず。だとすると、皆さん、年末年始は忙しかったってことじゃないの?


 皆さん、読者離れを疑って申し訳ありませんでした! 全然離れてません。ありがとうございます。


 お陰様で今日のランキング、部門別24位。

 すごくいい数字です。がんばった甲斐が有るなぁ。素直にうれしいです。ありがとうございます。

 おかしな話なんですが、このコンテスト期間中、わたしをフォローしてくださる方もいらっしゃるんです。でも数字は作品ごとのフォローしか出てないんですよね。釈然としない。

 やっぱり☆がすべての基準なんでしょうかね……。


【文章が上手い?】


 今日のツイートに、文章は上手い・下手があって、下手だとすぐに弾かれてしまうというものがありました。


 そこでちょっと考えてみたんですが、文章が上手いってどんなことだろう?

 確かに書き始めの頃より、わたし自身、文章力が上がってるとは思うんです。むかしのもの(と言っても2年前。わたしは初めて投稿したサイトはカクヨムなんです)と比べたら、むかしは文章が幼いなと思う。いわゆる「とっちらかっているる」という印象。

 じゃあ、どの辺に気をつけていまの文章にしていったのかと言うと、『ユーザーフレンドリー』であること。読者さんがすっと物語に入れるような文章であること。「共感してもらう」ために文章を書いているので。


 対して、他のツイートでは「名作しか読んでこなかったので」会話の地の文(会話の地の文ってなんだ?)で「そおゆうこと」のような明記は許せないと書いてありました。

 いや、Web小説やめようよ、と思いましたが。(読みたくなければ読まなければいいし、書く場所が欲しいなら『公募』に出せばいい)

 硬い文章を書けば文章が上手いのか? プロから見たらNOです。わたしは先日、提出した作品の講評に「この部分、表現が硬い」と朱を入れられました(笑)。わーお。

 特に会話は話し言葉なので、硬いとおかしいんだそうで。少し崩れてるくらいでちょうどいいみたいです。


 私的見解ですが、現在発売されている書籍、難解な熟語がたくさん出てきたりしませんよ。皆さんも本を読んでいらっしゃるだろうからわかると思いますが。

 わたし、基本的に「ラノベは読まない」んですけど(おい!)、芥川賞・直木賞を取った作家、難読熟語ばかり使ってませんよ。硬く書けば上手いのか? 硬い物語を硬い印象を与えるつもりで書くなら手法としてありだと思います。でもわたしがいつも思うのは、自分では素晴らしくよく書けたと思った比喩、頭の中にすっと入ってこないならそれは邪魔な表現にしかならない。


 さっきも校正していて、

「傾斜地に生える夏草をそよがせる程の風も吹かず」

 みたいな文章を見て、書いた時はいいと思ったんでしょうけど、読み下しにくい無駄に長いフレーズとして、

「夏草をそよがせる程の風も吹かず」

 に変えました。その前の方の文章で「傾斜地には草が生えている」という情報は与えているのでカットしても問題ないという見解。読んでいて読み手が「?」と一瞬でも思考の止まる文章はどうかな、とわたしは思うので、難しい表現は避けています。


 よく思うんですけど、読むのに辞書が必要な文章は書くまいと。

 わたしのスタンスですし、論旨がズレていますが。


 なので上手い・下手は、どちらかというと「こなれてる」か「こなれてない」かになるんじゃないですかね……?

 こなれている文章を書くには「本を読む」、「文章を書く」が大切ではないかと。つきなみですが。

 読めばスタンダードがわかるし(結局、文豪ものしか読んでいないというのは一つの欠点です。現代小説を読まないと、『いま』の小説に求められていることがわからない=書籍化は難しいですな)、書けば書くほど洗練された文章になると思いますが。


 なので、上手い・下手という評価は気にせず、じゃんじゃん書いていけばいやでも多少は上達すると思います。

 悩むより書こう!

 そしてその為に読もう!(自分が読んでないくせに笑)


 褒められればうれしいし、そうするともっと良い文章を書こうという励みにもなります。黙って書きましょう!


 どっちかと言うと読む力をつける方が難しいんじゃないですかね?


 長くなっちゃったので読む力については機会があれば取り上げたいと思います。

 では。

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