2019/12/10 テーマとはなんぞや

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記です。


 本日の数字です。

 フォロー29、☆11、♡121、PV542

 恋愛部門週間ランキング 19位

 総合週間ランキング 216位

 となっております。


 大丈夫です。

 多少落ちてまいりましたがまだ正気を保っています。やっぱり鬱はだめなのかなー? なんか、そういう風潮(?)を打ち破ってみたいなー。野望ってわけじゃないけれども。


 やはり構成力が低いんだろうか?

 それは考えちゃいますよね。特に今作みたいに話の筋ができちゃってる場合、あとは構成次第ですもの。確かに初稿に比べると冗長かなと。

 文章はいろいろ読んでもらって(読者さんだけではなく)及第点なので、あとは構成力なのかもしれない。

 できている話をジグソーパズルのようにバラバラにしてから新しい絵を作るように。


 小説って追求すると難しいですね^^;

 当たり前か。

 簡単だったら誰も彼もが小説家になっちゃうという。精進あるのみ。


 まぁ、今回はこれで行くって決めたのでこのままやってみようと思います。

 もう少しで第2章に入るんですけど、そっちはもっと心配。今夜中に読み直してみよう。(わりと勤勉)


【テーマとはなんぞや】


 皆さん、『テーマ』って考えたことがありますか? わたしは今まで漠然としか考えていませんでした。

 なに、テーマって。という感じ。

 だってね、書き捨て御免のWeb小説ですよ(ひどい言い草ですね)。とりあえず浮かんだものを書く。それ以上でもそれ以下でも(笑)。


 わたし、本格的に書き始めて2年くらいになるんですけど、段々、テーマのある小説は違うなぁと思うようになってきたわけです。それは、真ん中にピッと芯が通っている感じ。枝葉があってもブレていない。揺らがない。そういう小説、書いてみたいですよね?


 で、わたしは文芸講座に通い始めたばかりなんですけど、うるさいくらい『テーマ』について語られる。『テーマ』というのはつまり、書きたいことの中心だそうです。

 先生は何故か、みんなの作品を読むと「この作品のテーマは『~』だよね」と仰る。これがんです。なんでわたしにもわからないことを先生は知っているんだろう……。編集者さんてすごいですよね。


 そうそう、『テーマ』とは書きたいことの中心。それは偉そうな事じゃなくていいんです。でも、小説はテーマを表現するためにあると言ってもたぶん過言ではなくて、テーマを表現しようと積極的に働きかけていくことでブレない作品ができるんだと思います(未体験)。


 わたしの今の作品で言うと、読んでいらっしゃらない方には伝わらないかもなんですけど、「珠里という不幸な人生を送ってきた女性が、自分のしあわせを求めて歩く物語」ということで、テーマは『しあわせ』にしました。


 わたしはノープロットな人間なので今作は10万文字書いてからのプロットで、テーマも初稿から取った形になっています。今後は筆の任せるままに数万文字書いてみて(もちろん完結まで)、それからテーマを決めてプロットにしようかなと考えていますが!!!


 来月から長編小説の書き方入門を始めるので、本格的なプロットからの書き方を学ぶ予定です。……怖い。ただひたすら怖い。プロットってなんだよー。


 つまり、テーマとプロットは密接な関係にあると見ていいでしょう。


 作品中では何よりテーマの見せ方にこだわり、タイトルにはテーマをそのままつけろと教わり、プロットもテーマを生かした作品の流れを(構成を)考えていかなくてはならない。


 いまだにテーマがわかっているか微妙……。最初に持っていった作品が「この男の子と女の子のやり取りをテーマに描きたいんでしょう?」と言われ、ヒヒビ、ガシャーンな感じだったのでそういうテーマもありです。「このシーンが書きたいんだ」は十分テーマになるそうなので。余計わからんなぁ。


 とりあえず、『青い鳥』はテーマも一応あるし、タイトルもすごく迷ったけどテーマのわかりやすいものにしたし、プロットもちゃんと書いたし、やれることはやった! あとは完結するだけだ!

 と、今日もコツコツ書いております。

 珠里がしあわせになれますように。


 ではまた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る