カクヨムコン体験記2019

2019/12/08 『青い鳥』ができるまで

　ほぼ日刊カクヨムコン体験記です。

　まずは今日の数字です。（０時15分集計）

　フォロー27、☆12、♡102、PV431

　週間ランキング恋愛部門13位

　週間ランキング総合136位

　となっております。

　昨日より落ちましたね。

　大丈夫、想定の範囲内！　まだメンタル崩れてませんよ～。ご心配なく。

　御一方、明らかにカテゴリーエラーの方が。というわけで実質12位と受け取っていいかと思います。

　わたしの上の安室さんは昨年もおなじくらいのところを走っていたので、まだ順調と言えるのではないかと。

　しかし、ファンタジー多い！

　いや、カクヨムコンなんだから当たり前なんですけど（カクヨムは広くファンタジー小説を求めている）、それにしても多いですね～。どうやって書くんだろう？

　と言いつつ、先日、『後宮もの』の類型について娘と話し合ったのでした。『なんて素敵にジャパネスク』世代なので実は『後宮もの』、全然知らないわけじゃないのです。パターン分けしてたら結構よく知ってた(笑)。

『後宮もの』と言えば王子様ですからねぇ。そういう意味ではどストライクなんですが（王子様キャラが好き）、書くかというと、どうでしょう？　自分でもよくわからないけど何かが違う気がします。あまりにお約束なところが苦手なのかなぁ？

　わたしの中での物語は、波乱万丈で先が読めなくて流れるようにストーリーが続いていくもの。そこには「え？」と思うところと「だよねー」があるわけですが、お約束、王道は苦手かもしれません。

　後宮ものの人気作でタイトル出てこないんですけど『烏』シリーズありますよね？　あれも２巻まで持ってて、あ、もういいかなと。『ジャパネスク』世代なのでお腹いっぱいなのかもしれません。『ジャパネスク』でさえ、長くなるとちょっと食傷気味でしたから。（延々と終わらないの苦手）ちなみに『源氏物語』は小学生の時に赤塚不二夫先生が描いたものなら、と親が買ってくれました。マンガの伝記で紫式部にハマり、どうしても欲しくて。

　そういう点ではガチ後宮勢(笑)。

　そういう中でのレース、苦戦して当然です。それでも光る作品になるといいなと思っています。

　ちなみにPVは驚くほど伸びました！

　これはやはりランキングの成果かなと思います。上位にいないと読まれませんから。

　あと、☆ありがとうございます。☆が少しずつ入るとランキングキープしやすくなるので助かります。本来は最後まで読んでからのレビューだと思うんですけどね^^;

　まだ始まったばかりなので、読みに行ったところでもまだ☆付けていません……。

　メタい話ですみません。

　ご自分のペースで読んでいただけたら、そして面白かったら☆をいただけたらと思います。

【『青い鳥』のできるまで】

　ところで、面白いんでしょうか？(笑)

　もちろん、自分では面白いつもりなんですけど珠里は病みすぎてないか……？(笑)不快だったらごめんなさい。

　別に『鬱展開』狙ったわけじゃないんです。書いていたらそうなっただけで。

　最近、「プロット書かない派」であることがばれてしまったんですが（わりと公言してるつもり）、今作は一度完結まで書いているのでプロット代わりの初稿があります。これはまさにプロットなしの勢いで書いたんですけど（出すつもりだったからそれなりに本気で書いた）、ちょっと構成に問題を感じて、今の形にするために、今度はきちんとプロット書きました。人物造形はできていたので、物語の流れ図を作りました。

　その段階で章分けしたんですが、いま、原稿書いていて10万文字過ぎちゃいそうな感じ。けっこう、ピッタリなのがすきなんですけど長くなりそう。まだ話の半ばなのに、話数がけっこう進んじゃってるんで。

　長い分にはカクヨムコンは不利ではないので、完結さえすればいいんですけど。

　もう少ししたら、どのキャラが好きか聞いてみたいところです。一応、キャラは立っていると思うんですけどねぇ。どうなんでしょう？

　BGMはback numberの『瞬き』で。

　なぜなら書いていたら口をついたから(笑)。

『17日後』でもそうでしたけど、最初から曲があったわけではありません。

『瞬き』ねぇ、すきなんですけど最新アルバムに入ってて、ＣＤはあるので車では聴くんですがAmazonミュージックには入ってない！　Amazonに入れてくれるよう、頼んでください。つきなみはエネルギーが枯渇してしまう！(笑)

　back numberすきなんですよ。いい曲いっぱいあるなと思う。そして最近、ボーカルの清水依与吏さんの声がすごくすき。ちょっと鼻に抜ける甘い声がいいなと思っています。

　わたしの小説の源泉になっているので、お願い、Amazon。Appleに浮気するぞ！(笑)

　物語をどうやって考えたかと言うと閃き一発ですよね？(笑)

　初稿の第1話がプロローグになっていて、今の形だとかなり後半になるんですけど、後半から話が戻っていく形だったので時系列に並べたわけです。

　あと、初稿は主人公が話数ごとに違っていて。わたし、最近はこれにハマっているんですけど、読者目線なら読みにくいんじゃないかなぁと思って、そこのところも大幅に直しました。

　なので、勢いは初稿に比べて3分の1くらい？　もっとテンポよかったので。珠里の闇も深まった気が……。

　初稿、お見せしたいですよ～。読みにくいけど面白いと思う。そのハチャメチャな構成故にカクヨムコン以外では通用しそうにないと思って半年も寝かせてしまったわけです。

　まじめに半年ですね。

　初夏くらいから書いてて。

　たぶん『姉ちゃんの失恋』くらいから書いては寝かせてた(笑)

　熟成もいいものだと勉強しました。わたしの尊敬する村上春樹さんは長編は１年とか寝かせちゃうらしいので。そんなに寝かせたらババアになると思ったんですけど、最近は数書くのはやめようと。そういう時期は過ぎたかなと。短編苦手だし(笑)。

　あ、でも気持ちに余裕がある時に短編も1本くらいは上げたいなと思っています。他で書いたのが1本と、課題提出したのが１本、カクヨム未公開であるので。

　それこそ短編部門なんてランキングに載るかも怪しいんですけど。

　まだまだネタバレ多すぎるので詳細は書けませんが裏話はこんな感じです。いま、29話の６万５千文字。ちょうどすきなパートのうちのひとつ。50話では収まらないだろうなぁ。

　まぁ、時間はあるしプロットもあるし初稿もあるので、ゆっくりやります。

　ではまた明日！