2019/12/07 1話の文字数
ほぼ日刊カクヨムコン体験記です。
まず、今日の数字。(0時15分調べ)
フォロー26、☆8、♡92、PV319
週間恋愛部門ランキング7位
週間総合ランキング116位
となっております。
7位!
すごすぎて死んでしまう!!!
きゃー、ここまでは去年と同じ展開。
でもさ、この先は保証ないじゃん? 微妙じゃん? 汗汗汗
実際のところ、去年と同じであれば30位くらいに入っていれば読者選考は通るんですが。でもね、油断は禁物じゃないですか?
しかし、この鬱展開(?)についてきてくださる心優しい読者の皆さまに感謝です。ひとりずつ握手をして回りたいくらい……。ありがとうございます。なるべく病まないように気をつけます。
【一回の文字数ってどのくらい?】
※今回はランキング上位を狙ってる人向けです。
私的見解になりますのでご了承ください。
これについては悩んでいる人が多いと思うんですけど、〈正解はない〉と思います。
しかし、読者としての経験から言わせてもらうと(たまには人の作品もちゃんと読みます笑)、わたしは2千文字程度がベストだと判断しました。
以前は意地でも3千文字以上、と決めていたんですけど、長くしようとするとやはり頑張りすぎて変な修飾が入ったりすることになるので良くないかなぁと。
それから、他の方の作品を読んでみて、2千文字くらいだと負担にならずにページをめくれる。3千文字以上あると今日はおなかいっぱいという気分になって次ページをめくらなくても満足してしまうという感じを受けました。
何しろ読んでいただくのが仕事のようなものです。アマチュアでも同じだと思います。めくりやすい文字数という点では2千文字がいいとわたしは思います。あくまで私的見解。
書く、という点から見ても2千文字だと「いっぱい書かなくちゃいけない」という変なプレッシャーから解放されて伸び伸び書ける。意味のない修飾も、意味のないパートも台詞もバッサリ切れる。無駄のない文章を書けるとわたしは思います。またしても私的見解。
ただ、文学的な作品を書きたい方に多いと思うんですけど、どうにも長くなってしまう。ラノベ系の方はちょっとよくわからないですけど、そういうのありますよね。こんなわたしだって気がつくと2千文字で書く予定が4千文字になっていてあわてることになることがありますし。
でも待って!
自分が楽しくて書いているんならそれでいいんですけど、もしも『読んでほしい』と思うなら、読者にハードルを高く設定する必要はないのではないでしょうか?
わたしたちの提供するものは『楽しさ・面白さ』であって『難問』や『ハードル』ではないはずです。と、この前、教室で言われてその通りだなと思いました。
思うに。
逆に考えるとどうして短い文章ではいけないのでしょうか? わたしは提供する側はユーザーフレンドリーという言葉がすきなので、読者さんの負担にならないのがいちばんだと考えています。
ひとつは、文学性を失いたくないから、かな? わからなくないです。文学性の高い公募などに応募するときは2千文字ごとに1話、なんて変な切り方しないですから。でもカクヨムコンはどう頑張ってもWeb小説です。
ひとつの文学的作品を例えば2〜3千文字で区切る。それもありではないでしょうか? 1エピソードごとでもいいし、1エピソードが長いなら思わせぶりなところで切っておけば上手いこと『引き』になりますから。
Webで書いていて公募で困るおかしな癖は、1話2〜3千文字で書こうとしてしまうことだと思ってます。純文学目指しているなら尚更、その区切りがわけわかんないと思うんじゃないかと。
でもWebではその少ない文字数の中にちょっとした山を入れて、次話を読ませるという技があります。(リンク貼りませんが『monokaki』参照)
本を買ってもらっても、2、3ページでポイされては残念じゃないですか? 続きを読ませる工夫が必要になるのです。
わたしも現在進行形でその問題と向き合っているところなんですよ。とほほ。続きもとめどなく、淀みなく読んで欲しい!
とにかく、続きをよんでもらわないことには一番の山場であるクライマックスを見てもらえませんから。それは皆さん、本望ではないと思います。
ラノベの場合、そんなに量を読んだわけではないのでなんともなんですけど、空白多くて「この話、いつ終わるんだろう?」と思うことしばしば。空白が多ければたくさんの量を読めるかと言うとそうでもないです。逆に空白の部分で、今日はここまでにしておこうかな、なんて文章から離れる時もあります。
もちろん、全部ではないです。中には表現が独りよがりではなくほどよく緻密なラノベ作家さんもいますよね?(プロ、アマ含めて)
ごめんなさい。ほんと、どこで終わるのかな問題はラノベ系でも文学系でも同じだと思います。悪く言えば飽きちゃうんです。
中には上手い方もいて、長くても読ませちゃう方、いますし、それに憧れた時期もありますが、そんな理由で長からず……と思います。自分に対してもハードル上げすぎなくていいかな、と。地の文の分量、わたしは増やすの苦手だし。
また、極端に1話の文字数が少ないこともありますが、疲れます……。すみません、文句ばかりで。少ないと勢いがあって読みやすいかなと思ったんですけど、今度は話がぶつ切り、そして前話の話が説明ネーム的に入っているとぐるぐる迷路をさまよっているような気分に……。
それから、1話の文字数がみんな同じじゃないといけないなんて誰が決めたんでしょう?
いいじゃないですか、多少の山谷があっても。読者を引き込めるシーンは長くてもいいだろうし、飛ばすように読んでほしい短い1話があってもいいんじゃないかなぁと思っています。物語には緩急があるのですから、文字数にもそれに応じた緩急があってもいいのではないかと思っております。
……なんて書くと、わたし、たくさん読んでいるように見えますね?(笑)
遅読ですので悪しからず。
できれば先へ、先へと読者さんが追いかけるように読んでくれる物語が書きたいというのはみんな同じなんじゃないでしょうか?
それがこの話題の肝です。
自分の物語を読んでほしいなら工夫をしよう、というのがこのエッセイで伝えたいことです。なので、「うるさいやつだな」と思う方は後半は読み飛ばしていただいて、前半の数字のところだけ見て、指さして笑っていただければ結構です。これは本当。
このエッセイにPVついても得することないんで、適当に書きたいこと、書いている人・悩んでいる人に伝えたいこと(わたしだってずーっと悩んでますから)を勝手に書かせていただいております。
みんなで悩んで試行錯誤しつつ、カクヨムコンを楽しめればいいなぁと思っています。それが趣旨です。
なお、ランキングがシビアになるほど鬱発言のみになってまいりますことをご了承くださいませ。
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