2019/12/05 R18

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記2019です。


 今日の数字から。

 フォロー22、☆8、♡68、PV231

 です。

 今日は書く方に集中していてTwitter低浮上のため、宣伝ツイート少なめ。ただRT回してくださってる方がいらっしゃるので、本当にありがたいです。


 それからこの『体験記』がPV700を超えましたー! ウケた!

 昨年も、この『体験記』は公式レビューつけてもらったのに、『17日後』は二次選考通らなかったんで! 今年も二の舞か!?(笑)


【R18を考える――性的描写について】


 残酷な、とか、暴力、とかありますけど、専門外なので。ホラーもミステリーもサスペンスも見たり読んだりしますけど、書く気はこれっぽっちもないなぁ。わたしが書いても需要なさそう。


 そんなわけでR18ですよ。

 Twitterの方で「第二話からベッドシーンが」と宣伝をいただいてハッとしたんですけど、第三話から急激に読まれないのはそのせいでは!?

 ちゃんとR18にチェックは入れてるんですけどねぇ。それに、わたしの書くのってすごく中途半端でそれほど過激ではないと思うんですが。チェックいらないんじゃないかな、とか。


 カクヨムもこう言ってはなんですがえげつないの多いですよね? タイトルにそういうワードが明らかに入っていたり。

 あれ、よく弾かれないよなぁと思います。わたしだって読んでいて気持ちの悪い性的描写ありますもの。なんでしょうね、あれ。もうちょっと文学的に書けないのかな? やって終われば中身はなんでもいいのか?


 というわたしの悩みを解決してくれたのがいつも出てくるサイトmonokakiの記事でした。

「意味のないR18シーンを入れるな」。

 ひゃっふー!

 去年のわたしなら泣いたと思いますけど、今のわたしは違いますよ。意味のないベッドシーンばかり書かないもーん!(笑)

 その記事を読んでからうーんと考えました。

 それは新潮社の『女性による女性のためのR18文学賞』のためのコラムだったんですけど、そうか、ベッドシーンには意味があるのか。なんとなく男女が寄り添ったらやっちゃって、そのシーンを書くのは間違ってるんだな、と。来年、この賞にはできればチャレンジしたいんですけどね(いわゆるR18シーンは必須ではない)。


 というわけで、やたらめったら書くのはやめてほしい。(去年のわたしにも言っている)

 そうじゃないんだ。紙面の無駄だから。


 ずっと、カクヨムの規約違反になったらどうしようと怯えて暮らしてたんですけども、キタハラさんの『熊本くんの本棚』(12月14日発売、わたしは予約済み)が昨年、キャラ文で大賞を取って本になるじゃないですか? あれに比べたらもう、笑っちゃうくらいですよ。

 カクヨムは一気にあの話でR18規定の敷居を下げてくれたので、我々は安心してR18が書けます。書いてください、大丈夫。


 まぁ、わたしはそんなに詳細なベッドシーンは得意ではないので(何がいけないのかな。エッチっぽい空気感がダメなのか?)、そういう意味ではキタハラさんに勝てないと思います。あらゆる意味でも、ですが。


 でも確かに、高校生の頃読んだ、あんなにエッチだと思った山田詠美さんの『ベッドタイムアイズ』、今読むとどこがいやらしいの? って感じですね。高校生だったから、かもしれないけど、具体的にすごい描写ってないんですよ。この前、参考図書として読んだんですけどね。あの雰囲気=空気感にやられたのかなぁ。だとするとわたしのも詳細な記述なくてもダメな人にはダメなのかも。


 同じ頃読んだ村上春樹さんの『ノルウェイの森』、今も昔も変わらずエッチですね(笑)。描写がエッチ。なんだろう、行為自体を詳細に書くというより、そういう空気作りがやっぱり上手いんだなと思う。そんなエッチな小説があんなに売れたんだから、春樹さんの筆力は本当にすごいなぁと思います。(村上春樹ファンなので)

 でもあの小説も、意味のないベッドシーンはないですよね。まぁ、礼子さん(字が合ってるかな)のシーンはそんなに詳細じゃなくても……とこっちも恥ずかしくなりますけど。物語の緩急という意味では、あのシーンはすごく意味のあるシーンだと思います。惜しむらくは後半の緑とのシーン、もう少しインパクトがあっても良かったんじゃないかと。緑があってのエンディングですから。


 そんな感じで、R18シーンは意味のある(必要な)もの、詳細な描写より雰囲気や空気感のあるものがいいのではないかと思います。


 みんな『17日後』を越えてきたんだから、これくらい許してくれよ~(笑)。今後も適度にベッドシーンはあります。必要な分だけ。


 今回はそういう話はまったく関係ないよ、という方には無益な話となり、失礼しました。

 では、また明日。

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