カクヨムコン体験記2019

2019/11/16 文則

　カクヨムコンまであと２週間だそうですね！（すごく他人事っぽい）

　もうすぐです、ひゃっほー！

　というわけで２週間もネタがあるのか！？

　とりあえずやってみます。

　今日はてっとり早いので『文則』です。すごーく今さらではないでしょうか？

　もちろんわたしじゃない専門家の人がしっかりまとめたものがあります。

　エブリスタでやっている『monokaki』という小説家志望者向けのサイトがあるんですけれど、その中の『ことばの両利きになる』（逢坂千紘さん）という連載のコラムにまとめられているので、文則に疑問のある方、あるいは上手に使いたい方におすすめです。リンク貼ろうかと思いましたが自粛しました……。検索かけてください。

　このコラム、本当にお役立ち情報がいっぱいで、なんでみんな読まないのか不思議で仕方ありません。読もう。カクヨムでももっとテクニックについて書けばいいのに。あんなに詳細な講評付けるなら、テクニックも教えるべきじゃないかと思います。

　というのは置いておいて。

　基本から。

・「…」はふたつ繋げて「……」にする。

・「―」（ダッシュ）はふたつ繋げて「――」にする。

・「！、？の後は1マス空ける」

　例：なんで！　と彼女は叫んだ。

・「」の最後は語尾に句点がつかなくてよい。

　例：「そうかもしれない」

・段落のはじめは全角スペースにする。

　ただしはじめが「」、『』のときはひとマス目から書き始める。（カクヨムの文頭一文字下げではこれが適用されていますね）

・句読点が文頭に来てはならない。これは小学校でも習いますね。最終マスに押し込めます。

・英単語が行をまたぐように分離してはならない。

　拾ってきたものだとこんなとこでしょうか？　わたしもカクヨムを始めた頃はこれがよくわからなくて、どうしたらいいんだろう、という自主企画を立てました。

　当たり前かもしれませんがひとつひとつに理由があるようです。

　じゃあこれを守らないといけないのか、というと自分裁量になります。面倒なら無視すればいい。でも、気持ちよく読んでほしいなら守った方が良い。なんと言っても読みやすいためにある決まりですから。お手持ちの本を見ていただくと文則に沿って書かれていますよね？　本当なんですよ。

　最近、わたしの中でひとつ疑問がありまして……

「ごめんください」

と言った。

　これが学校で習うやり方なんですけど、作家さんによっては、

「ごめんください」

　と言った。

　ひとマス下げになっているんですね。むしろこちらのほうが主流のような……？　皆さんはどのように処理しておりますか？　これについての記述、まだ見たことないんですよね。謎。

　まだまだ謎がありましたら、ぜひ教えてください。ではまた。