決意と希望

第2話 夢から覚めての決意

「僕の名前は橋本弘之はしもとひろゆき。探偵さ!」


いや、探偵と違います。

第二話冒頭から下らないボケをかましてる主人公、彼の名前は橋本弘之はしもとひろゆき、どこにでもいる普通の小学生6年生。(何処にでもいる普通の小学生6年生ってなんだ?そもそも普通の定義とは……?まぁ今はその辺は面倒くさいからハブで←)取り敢えずありふれた何処にでも居るような夢見がちな少年。


弘之は小学校の卒業式と中学校の入学式の間のアイドル期間中(A○Bとかではなく、準備の方。あ、知ってる?それは失礼)幼なじみである同級生「伊達琴映だてことえ」と一緒に彼女の姉である「伊達織絵だておりえ」が所属する県立星ガ浜高校定期演奏会へと琴映に無理やり引っ張られて、いや織絵お姉さんのお美しい姿(美しいではなく、お美しい!そこ重要)を一目見ようと、あわよくば小さい頃みたいに「良く来たね弘くん」からのギュとされて撫で撫でしてもらおうと(まず無い…)ルンルン気分で出かけてきたのであった。


正直なところ弘之自身、ピアノもやったことも無ければ、楽譜も読めず、楽器の名前もよくわからない……音楽の授業で歌を歌うのは好きだけど……と言った感じで、幼馴染のまぁ可愛い(正直かなり可愛い)琴映と出かけられて、神様・仏様・織絵お姉様のお美しいお姿(美しい姿ではなく、お美しいお姿!そこ重要。テストに出るよ!本日2回目……)も御拝見ごはいけん御拝謁ごはいえつ出来る。

唯それだけが目的で来た演奏会。

特に期待してなかったし、最悪(深く聞き入ってるかの様に)寝てれば良いか(言い訳として睡眠学習?)、どうせ中学は兄と一緒の剣道部(でいいや)だし、ぐらいの感覚でいた所からのー、第一話最後。


「決めた! 海○王に俺はなる!!」


そして僕達の冒険はまだまだ続く…

とろん先生の次回作にご期待下さい…。

ではなく。


「決めた!僕も絶対に吹奏楽部に入る!!」


なのであった。






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