第41話

部屋に着く。

保健室だが・・・


でも、一応は僕の城。

ここへ来ると、ホッと・・・


しないな。


落ち着かない。

標本が気になる。

人体模型も怖い。


ちなみに、ここまでも送ってもらった。

方向音痴もここまでくれば、表彰物だな。


「この部屋、好きに使っていいよ」


お姉ちゃんたちは、言っていたが・・・

好きに出来ない。


ちなみに、保健室だからって、いかがわしい考えは微塵もない。


保健室にした理由は、他にベットのある場所がなく、買うのも面倒だかららしい。

でも、やはり落ち着かない。


何とか、ならないかな・・・


明日の授業は・・・


あっ、そうだ・・・

明日の朝、発表されるんだ。


予習が出来ないな。

気力もないけど・・・


時間は、23時か・・・


実家にいた頃は、深夜ラジオを聴いていて、ハガキ職人だったが・・・

そんな気力はない。


テレビもない。

まあ、あまり見ていないけど・・・


でも、PCだけはあるな。

機動させてみよう。


動いた。


「かなり最新の機種だな」


ネットには繋がるのか?

アバウトだな・・・


アイコンをクリックしてみる。


・・・つながった・・・

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