第一章 おまけ1 なぜ、エドナちゃんは……

カチュア

「ねぇ、エドナちゃんに聞きたいことがあるの~」


エドナ

「何ですか?」


カチュア

「わたしがお腹をすいて~倒れていた間、服を脱がされたような~」


エドナ

「それは乾かすのに服に吸われている水も絞って早く乾かすためです。でも、カチュアちょっと重たくって大変だったんだよ」


カチュア

「もう、わたしも一応は乙女だよ~。乙女に重いっていうのは禁句だよ~」


エドナ

「あっ、ごめんなさい」


カチュア

「その時、エドナちゃんも裸じゃなかった~」


エドナ

「実は・・・・・・タオルとかなかったので代わりにあたしの服でカチュアさんの服が乾くまでかけていたんです。火を焚いていたのでそれほど寒くはなかったですから。この時期はまだ水が冷たいですから濡れていたカチュアさんが優先です」


カチュア

「そうだったの~? ありがとう~。わたしはてっきりエドナちゃん、川に落ちちゃったと思ったわ~」


エドナ

「実は・・・・・・足を滑らして川に落ちちゃったの。幸いだったのは服を脱いだ後に足を滑らしたから服は濡れずに済んだんだよ」


カチュア

「あらあら・・・・・・だいじょぶだったの~?」


エドナ

「大丈夫です。寒さには強いから」




◇◇◇ この会話はパート4以降になります。 ◇◇◇











  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る