第一章 おまけ2 私の姿形

ナギ

「カチュアに聞きたいことがあるんだ」


 カチュア

「どしたの~?」


 ナギ

「夢っていったらいいのかわからないんだけど・・・・・・その・・・・・・夢の私ってどんな姿をしているの?」


 カチュア

「え・・・・・・と・・・・・・わたしよりも背の低い女の子で黒髪ショート」


 ナギ

「うん、やっぱり女の子だよね……私」


 カチュア

「どしたの?」


 ナギ

「うんうん、何でもない……他にはなんかない?」


 カチュア

「あとは……あ! とても眠たそうな顔をしているの~」


 ナギ

「う〜ん、それはきっと……目付き悪いよね? 私」


 カチュア

「でも、どして? そんなことを聞くの~?」


 ナギ

「いや~、私と会うのって夢の中でしょ?」


 カチュア

「そだね~」


 ナギ

「今はカチュアの中にいるけど、私って、本当の体があったのかなって?あっとしたら夢の私の姿って本当の私かなぁて」


 カチュア

「どいうこと?」


 ナギ

「つまり・・・・・・その・・・・・・今の姿は夢だといいことに姿形は・・・・・・私の本体と違うじゃないかな、理想の自分・・・・・・だとしても胸はない、それか記憶は失っているが微かの記憶の中で私の出会った人の姿に変えているのか・・・・・・」


 カチュア

「それってつまり・・・・・・ナギちゃんは変身能力をもっているんだね~」


 ナギ

「へ!?」


 カチュア

「つまり、ナギちゃんは変身してはいいものの、今の自分は本当の姿なのか、変身した姿なのかわからないってことね~」


 ナギ

「いや、間違っているようで間違っていない・・・・・・一応。でも、それが本当だとしても、夢世界の話だけで、現実世界では私はその変身能力は使えないとしたら・・・・・・」


 カチュア

「そっか〜、ナギちゃんは見ている夢を操れる力があるんだね~。すごいわよね~」


 ナギ

「なんか・・・・・・カチュアと話すと話しの論点を戻そうとしていても脱線してしまう・・・・・・」

 


◇◇◇ この会話はパート8以降になります。  ◇◇◇



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