第15話 だれ

「ハハハハハハハハハ!汚れが、取れていく!・・・何て素晴らしい!ハハハハハハハハハ!」


雪園は空を見上げ大雨に打たれながら、狂った用に笑いながら言葉を述べていた、それを空から見ていた男は地上に下りながら雪園を異常者を見るような目で見ていた


「なんだ彼奴は、狂っているのか、それとも精神魔法で操られている、まさかな」


いや、まさかあの国の人間か、あの狂い方様子は・・・異状だ、ここで見極めをしなくては


「そこの人間」


「・・・ハッ」


男に声を欠けられた雪園は薄気味悪い声を出して応えた、それを見た男は不気味な寒気を感じて男は緊迫感を感じて冷や汗を流した


「お前は人間だよな」


人間に間違えはないはずだ、だが、あの国では・・・いや、考え過ぎか


「・・・お前はなに、人間じゃないの、・・・あ~、似てるけど違う・・・え~と飛行族とか」


雪園はまだ精神的行動的に可笑しな行動を取りかねない様子で語り男を見ていた


「だれが飛行族だ!何だそれは!」


「アハッ・・・君」


男は怒りを露にして叫んだが雪園は真顔で指差していた


「き、君だと、・・・馬鹿にして、まあいい・・・貴様はどこの所属だ答えろ!お前の背後には居るのだろ」


「はぁ、・・・・・・」


雪園は誰も居ない後を振り返り誰も居ないのを確認して男の方に顔を振り戻し、こいつ頭が可笑しいのかと思いながら表情を歪めて、男に哀れみの目を向けていた


「貴様の後ではない!なんだその目は、おい!聞いてるのか!」


「・・・・・・はぁ」


「おい!貴様、ため息を吐きたいのは私の方だ!、私は貴様の背後関係を聞いているのだ!すぐ後ではない」


「後ろ、・・・後ろねぇ」


「ん、・・・・・・こいつは」


やはりあの国か、判断材料が足りないがどうする、捕獲してアイツに拷問と魔法で吐かせるか、だがそれをすれば我が国は1番に標的に去れるかもしれない、どうする


「あっ!」


「なんだ!」


「む・・・」


「む、がなんだ」


雪園はいきなり男性を見ていた、そう見ていた真顔でどこかを見ていた


「む、虫の体液が付いてるじゃあないかーーーーーー!」


「は、虫の体液か?・・・あぁ、襟の下に、ん?」


男は服の襟を捲り虫の体液が付いているのに気付いた指で拭い地面に向けで腕を振るい前の雪園を見るとまるで汚物を見るような目で見ていた


「な、何故そんな顔を」


言葉を述べながら男が前に一歩踏み出すと目の前の雪園から危ない空気を感じ取った


「・・・・・・来るなーーーーーー!死ねーーー!」


雪園は前に手を向けて、男にいきなり走り出した


「なっ、早い!」


「オラァアアアアアアア!」


雪園は手から魔法を出した、それはまるで触れたら最後と思われるマグマが手から行きよいよくドロリとした赤い液体が男に向かい行きよいよく飛びそれを男はギリギリで反応して避けた


「っ、貴様問答無用でいきなり会話をやめて殺す気か!」


「あぁ、生きやがったな」


「・・・決めた、危険分子は速やかに排除する!」


「それが・あ・・」


雪園は男を見て顔色が先程と違いみるみる変わっていった、それはそれは柔らかな表情に


「何だコイツ!急に表情が、殺意も薄れて、やはり何かの実験で薬物を使用したのか、それとも実験で頭を」


男はぶつぶつと言葉を述べていた


「だが、危険だ、やはり処理した方が良いな、すまないが、ここで死ね!ライトセイバー」


男は言葉を述べながら歩き出し、徐々に速度を上げて、雪園を殺す決意を持ち、左手にビリビリと光だし、雪園の首元を見据えた


「あれ、頭が痛いな、そう言えばまた虫で可笑しく、てっぇぇぇぇ!なに、何々!し・・・」


「・・・なっ!誰だ!」


「え、生きて・・・だれ」


男は雪園のすぐ前に迫り首を落とそうと手を振るう瞬間に男と雪園の間に身長のでかい筋肉質な男が立っていて、男の手を止めて、雪園は首を落とされずに済んだが、雪園を見てニヤニヤとニヤ着き、男は口を開いた


「・・・お前人間だろ!凄いな今の魔法、俺達友達にならないか!俺暇で暇で、な!良いだろ!」


いきなり現れた男は爽やかな笑顔で雪園に語りかけてきた


「はぁ!」


雪園はこの状況にただただ驚いて居た

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