第2話 第2の人生か

「ここは、死んでない!いや、でも、あの時車に引かれた思ったのに、なぜ・・・・・・生きてるよな、じゃあここは」


雪園は目を開けるとどこも怪我がない自身を見て驚いて居た、記憶を辿るも桜野に呼ばれ見た景色が車に引かれる直前だった、なのに自分は車に引かれる所か怪我が1つ無い事に驚いている、だが改めて見ると目の前は森森森どこを見ても回りは森しか無かった、雪園は森の中に広大に広い明け広がっている土地のど真中に立っていた、雪園は空を見上げ思わず


「どこだここはーーーーーー!」


空に向かい雪園は叫びました


「誰も居ない・・・・・・もしかして、実は僕は昏睡状態で今は夢の中か・・・ん?」


雪園は考えていた自身の状況をだが遠くから何かが飛んで来ていた、そう何かが


「虫、何でこんな時にも・・・え・・・・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!く、くるな!来るなーーー!」


雪園は走り出した森に逃げ込む為に


「た、助けて!誰か!誰か!!」


雪園は必死で逃げた、そう後ろから登山用リッュクより一回り大きい蚊から、巨大な蚊見たいな虫が雪園を追い掛けてきた


「何で蚊が、あんなにでかいんだ、可笑しいだろ!」


雪園は必死に走り森の中に到着したが蚊も追い掛けてきていた


「まだ来る、アレがもし血を吸うために刺されたら死ぬ、身体が貫通するかもしくは血液を全て吸い付くされる!なんで、なんで!こんな化物がここに居る、そもそもここはどこだ」


雪園は必死に逃げたが、また絶望が待っていた


「は、追々嘘だろ、イカか、海の生き物だろ、何で木に脚巻き付けて吸盤の力で、木から木に伝って来てるんだ、可笑しいだろ、そもそもここ陸だぞ」


イカと言っても体の部分が短くなっているイカに似た生物だ、雪園が言葉を述べて居るとイカが雪園に気づきこちらに向かってきた、雪園は急いで来た道に向き戻っていた


「イカ来るな!くそ、どうする、前には蚊、どうする」


雪園は必死で走っていたがやがて前から蚊が現れた


「賭けるしかない」


雪園はその場で止まりイカと蚊を見ていた


「まだだ・・・1・2・3、今だ」


雪園は後ろから来るイカが脚を出し攻撃使用とした瞬間横に走り急いで蚊の来た方に逃げていた、雪園が避けた事にイカは蚊を掴み、蚊をバリバリと食べていた


「早く逃げる、早く逃げる、早く逃げる」


雪園は必死に逃げ初めに居た場所に戻ってきた、だが、安心できず雪園はまっすぐ走り森にまた入っていた


「ハァ、ハァ、ハァ、逃げれたか、ハァ、ハァ、それにしてもここはどうなっている」


呼吸が乱れ汗も流し雪園は疲弊していた、だが雪園はゆっくりと歩みを止めず歩き出した


「どこも行っても木、木木木それしかない、もしかして人間居ないのか、あ~疲れた、どこか休める所無いかな?休みたい」


雪園は森を歩き続けるも回りは木ばかりか無い


「ん?あれ、空が雲って・・・・・・な、何だアレもしかして、巨大ナマケモノ、ヤバイだろあのでかさは」


雪園の周辺が行きなり影が出来たので、雲が太陽を隠したのかと思った雪園は空を見上げるとそこには巨大なナマケモノが近くに来ていた、ナマケモノのでかさは2階建ての家を上から覗き込める位のでかさがあった、雪園は急いで木に隠れ身を潜めた


「ヤバイあんなのに捕まったら死ぬ」


雪園は息を殺し巨大ナマケモノの様子を見ていた


「あっちに行け、お願いだ」


巨大ナマケモノはドスンドスンと雪園に気づかずに通り過ぎた


「行った、は~」


雪園は地面に腰を下ろしため息を着いていた


「コレ人間は居なさそうだな、居ても死んでるよ、僕も死にそうだ、は~」


疲れが早くも顔色に滲み出ている雪園は自分の胸ポケットをふと見ると何か紙がポケットに入っていた


「何だコレ、紙なんかポケットに入れたっけ?」


雪園はポケットから紙を徐に出し開けるとそこには何かが書かれていた


「手紙か何々、雪園くんえ、この度は日本でお亡くなりしました事をお伝えします、は、なにコレ」


雪園は読んで居ると不思議そうに手紙を見ていた、なんの冗談かと


「続きは、貴方は本来の死亡日とは大幅に早く死にまして、処置として日本では貴方の形をした人間そっくりの死体人形に車に引かれる直前にすり替えました、貴方は日本では死んだ事になります、さすがに日本には貴方を戻して差し上げれず、別世界に移動しました、貴方の人生はこれからココで暮らして貰います、この世界で、あぁそうそうここはね自然豊かで空気の綺麗な世界よ、貴方の居た世界と違って綺麗よ、最高でしょ、ね、ね、ね、本当は貴方は死ぬはずだった所を私が助けたのよ、だから第2の人生と思って精一杯生きなさい、あぁそうそうこの世界は魔法使えるから、貴方も魔法使える要にしたからね、サービスよ、お姉さんからの、今度はちゃんと貴方の死亡日に死んでよ手間が掛かるからね、じゃお元気で~」


雪園は空を見上げた


「おい、コレ嫌がらせか、僕は虫が嫌いなんだよーーー!」


雪園は叫んだ空に向かって


「とにかく日本では無いと、そして外国でもない別世界と、あぁもうやだ、なんでよりによって生物ハラダイス何だ、虫か、は~、とりあえず移動するか」


雪園は重い腰を上げ30分歩き、草木が多い繁る場所に隠れる用にして眠りに着いた


「疲れた~」

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