第3話質問に質問で返すな! エッセイ

質問に質問で返すな! エッセイ


 小説を書き出してから9年経ってはいるものの途中途中空白期間が空いている。飽きやすいのもあるが、ゲームや革細工にハマってる時期が長かったのが主な原因。


 段落落とすのをすっかり忘れていた。今回は小説実質書いてる期間2年ちょいで図書館置き俺SUGEE回にしたかったのだが、あまりにもここで大口叩くとまた小説部屋の住人から叩かれるので、一つみんなにチャットをやる上での注意点を教えましょう。


 質問する奴は否定する為に質問してる。


 これに尽きる。最近あった事例を紹介しよう。


モブ:小説家なの?

モブ:プロの小説家なの?

モブ:さっきからうらるばかりでブログのアクセス数稼ぎなの?


 こんな感じである。まず軽く質問してくるが当然スルーして、構わずエッセイのうらるを貼る→モブはうらるを踏まずプロか聞いてくる→構わずエッセイのうらるを貼る→アクセス数稼ぎか?とdisる→構わずエッセイのうらるを貼る→モブをキック


 こんな感じだが、今までの経験上、質問してくる輩は必ず否定する為の材料集めをしている。これは100%である。質問が多いのも特徴だが、質問をする自体が否定が頭にある。


 チャットをする上で挨拶も無しに質問からの奴は無視リス推奨。


 チャットの会話パターンで質問はあるじゃないか?って思う人もいるし、チャットから見つけた会話術を披露しよう。


来客:こん

俺氏:こん


来客:よろ

俺氏:よろ


来客:小説書いてるの?

俺氏:書いてる


来客:どんなの?

俺氏:(うらる貼る


来客:え?ジャンルは?

俺氏:嫁


 最初に制空権を握るのは必ず後手である。「こん」「よろ」の部分を見たら分かるがその後の話題振りは先手から振らないといけない。


 何を当たり前の事を当たり前の様に言ってるんだ?と思うかもしれないが、これに気付いてからは必ず小説にも活かしてる。


 小説部屋でありがちなのが来客が「どんなの?ジャンルは?」コイツらは読む気が無いし、読んだとしても否定的な感想しか言わない。ゴミムシである。


 俺が気を付けている事は面白そうな人の作品は、即読む事である。質問の効果が否定に繋がるのは、少なくても盲信的にはハマれなくなる事である。どんなに面白い作品を紹介されても自分が質問したばかりに、面白さを下げる事に繋がるのである。


 特に横の繋がりだったり、何かしら絡みのある作者さんの作品は即読んだ方がいい。


 質問せずにいきなり読む事の恩恵としては、作者さんと仲良くなれる点がある。絡み主体なら兎に角質問NG説を解く。


 質問する本質は攻撃の為である。もしくは単純に分からないから。分からない作品や攻撃したい作家の作品が楽しい訳が無い。質問してから読むというプロセスはネットならではである。本屋にラノベが置いてあったとして、ラノベ作家に電凸して面白いか?聞くのは至難の業であるし現実的では無い。つまり、質問される段階で舐められてるのである。少なくてもプロ以下の扱いではある。当たり前ではあれど、面白いとは微塵も思ってないし、100%攻撃目的が見えてる。一々相手にして、読者になりそうな人を蔑ろにしてまで、相手にする必要は皆無。


 俺は将棋もやっていますが、基本的な戦術は微塵も身につけてません。ただ勝手に駒を二択でどちらか取れる差し方や、玉が逃げるしかなく、逃げ道はどこか?な差し方をハテナ差しと勝手に読んでます。


 自分が質問する場合は相手の返答をおおよそ二択になる様に意識した会話を小説に組み込みます。


 まあシンプルに行くとイエスかノーです。


 好きなゲームの台詞だと……

余に下り仲間になるか?

余を倒し〜全軍敵に回すか?

とかになりますが、好きな台詞です。


 自分の欲求を言って、それが通らない場合の欲求も述べるという会話が好きです。


 喧嘩師を見てて、チャット喧嘩師の場合ですが、弱い奴は最初から質問攻めです。強い奴は質問を一切しません。


 質問に質問で返すな!


 かなり現代的です。質問=攻め。回答=受け答え。

なので、質問してた方が攻めを継続出来るのでかなり有利な気がします。質問に質問で返すのは攻めに対して受けずに、攻撃を返すのでかなり強いのですが、恐らくそればかりになると勝負付かずになるので、質問に質問で返すなが出来たと思われます。


 質問されたく無い場合はかなり使える言葉です。自分が先手を取り。※質問する場合は先手が前提です。質問をして相手を後手に回して回答ばかりにさせて、一方的に質問攻めにします。すると相手が痺れを切らし質問をして来ます。質問に質問で返す状態に持って行けるので、「質問に質問で返すな!」となります。


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