第24話 お休みなさい 夢と希望(2)


 瞬きをすると、忘れることが出来ないほど怖い目に遭った旧校舎の廊下だった。


 レッドが辺りを見回しながら、あたしの手を握りしめる。

 星の杖に訊いてみる。ドロシーの居場所はどこ? 星の杖が輝き、廊下の奥に光の線を現した。


 あたしは一歩踏み込んだ。すると、レッドの白目が充血し、飛んできた弓矢を掴んだ。あたしが横を見ると、レッドが弓矢を地面に捨てた。


 後ろから音がした。あたしとレッドが振り返った。足を引きずったメイドがあたしとレッドを見て、叫んだ。


「私のブレスレット、返して!!」


 レッドがぎょっと目を丸くした。あたしはレッドの手をしっかりと握りしめ、走り出した。


「返して!」


 天井から棘が降って来た。直前に魔力があたしに教えたから、レッドを止めて回避できた。振ってきた針は地面に刺さったので、その上を通って光に続く。


「私のブレスレット返せ!!」


 横からナイフが飛んできた。慌ててレッドをかばうと、あたしの膝に刃がかすった。下から大量の刃が突き出た。直前に魔力があたしに教えたから、レッドが進む前に引っ張り、なんとか回避できた。追いかけてくるメイドの声がどんどん近づいてくる。あたしはレッドを引っ張り、走り出した。光はドアの向こうに続いている。


「っ」


 マントを掴まれた。あたしが振り返ると、メイドが怒鳴った。


「私のブレスレットかえ……」


 レッドが思い切りメイドの体に頭突きをかました。メイドが悲鳴を上げて後ろに下がる。レッドが威嚇するように鳴くと、メイドが怯えだした。あたしはドアを開け、レッドを引っ張った。



(*'ω'*)



 誰も居ないダンスホールにレッドが一人で立っていた。真っ暗だが、吸血鬼の目はその暗さすら対応できる。突然明るくなった。レッドの目が眩んだ。目を閉じ、そっと瞼を上げれば、大量のマネキン達がパーティーに参加し、レッドを見つめていた。


「まあ、坊や、ひょっとしてデビュタント?」

「素晴らしい」

「ぜひ踊ってみてちょうだい」


 レッドは首を振った。彼は踊れない。ダンスなんか習ったことがない。だから断ると、マネキン達は全員いやらしい笑みを見せた。


「遠慮なんかなさらないで」

「ぜひ素晴らしいダンスを踊って頂戴」

「好きなだけ踊りなさい」

「踊りなさい」

「踊れ」

「踊るんだ」

「早くしろ」


 レッドが後ずさった。しかし、マネキン達はレッドを逃がさない。だから贅沢なドレスを着たあたしは、レッドの手を持った。


「それではお相手は、あたくしが務めてもよろしくて?」


 ウインクをすると、レッドの青い顔が薄らいだ。


「音楽!」


 指を鳴らすと、マネキンによるオーケストラが演奏を始めた。心地よいクラシックメロディが流れ、あたしはレッドの手を引っ張り、共に踊りだした。マネキン達は優雅にあたし達のダンスを見物することにした。あたしが華麗にレッドをリードすると、その美しさに皆目を奪われた。レッドがあたしを見つめる。あたしはレッドに微笑む。


「大丈夫。目の前のことに集中して。貴方はあたしの救世主」

「貴女は……僕の救世主」


 腕を伸ばす。


「大丈夫よ」


 くるんと回る。


「あんたのことはあたしが守ってあげる」


 星の杖が光り出す。あまりの眩しさにマネキン達が腕を前に伸ばし、光から顔を隠した。その隙を狙って、レッドがコウモリとなってあたしを背中に乗せ、マネキン達の間を潜り抜け、そのまま――勢いよく、窓に突っ込んだ。


 光が続く、外に出る。



(*'ω'*)



 赤い絨毯が敷かれた廊下が続いている。耳が腐った狼が鳴き、奥へ走り出す。あたしはレッドと手を繋ぎ、その狼を追いかけた。狼は走っていく。あたしとレッドも走る。星の杖が震える。反応している。近い。ドロシーはすぐ近くにいる。あたしは走る。レッドも走る。狼が走る。追いかける。地面が歪んだ。天井が歪んだ。気づいたら天井を走っている。いや、地面を走ってる。いや、壁を走ってる。どうでもいい。どうせこの世界は歪んでいる。茨の棘が壁にこすられる音が聞こえる。光が近い。狼が光の向こうへ姿を消した。あたしとレッドが走った。


 扉の向こうへ出た。



(*'ω'*)



 廊下の奥から子供殺しの動物係が銃を持ってこちらに走ってきた。あたしとレッドが曲がり角を曲がると、子供たちがレッドを見て、廊下に指を差した。


「あっちだよ」


 あたしとレッドが手を離すことなく走り出した。


「こっちだよ」


 子供達を信じて廊下を進む。動物係が銃を構えた。撃って来た。しかし、あたしの杖からレックスの幻覚が現れ、コウモリ男となって動物係の邪魔をし始めた。


「あっちだよ」


 子供たちが指を差す方向へ進む。


「ほら、こっちこっち」


 光が見えた。


「急いで!」


 あたしとレッドが飛び込んだ。










(*'ω'*)














「……あれま、どうしたの?」





 あたしを見て、相手はのんびりと首を傾げた。





「用事に出かけたんじゃないの?」





 あたしはその声の持ち主を見て、言葉を失った。




「それとも、やっぱり糸車を回したくて仕方なくなった? しょうがない。どちらが丈夫な糸を作れるか勝負してみよう。言っておくけど……わては負けないよ?」

「……忘れ物をしたのよ」


 学園の生徒のあたしはクラブ室に入った。


「でも、何を忘れたのか忘れちゃった」

「ああ、あるある。わてもよくやるんだ。本当、そういう時って、なんか忘れちゃうのよね。で、教室から出て数歩歩いたところで気が付くの。そうだった。わては枕を取りに来たのだと。一回教室から出てみたら? 思い出すかもよ?」

「アルテ」


 アルテが手を止めて、あたしを見上げた。


「少し、喋らない?」

「……? サリア先生とは別の話?」

「ええ。……全く関係ない」

「全く関係ないという割には、むふ。ロザリっち、随分と怖い顔をしてるのね。お腹でも痛いの? よかろう。お嬢さん。隣へどうぞ。優しく撫でてあげる。ふひひひ!」


 誘われるようにアルテの隣に座った。アルテが足を動かすと、糸車が回り、糸を巻いていく。――彼女は、自分が呪われた道具であるにも関わらず、糸車が好きなようだ。楽しそうに足を動かす。


「それで? ロザリっち、どんなお話をするの?」

「あたしね、悩みがあって」

「お悩み相談。解決しよう。寝ればいい。良い夢を見ればすっきりした気分で朝を迎えることが出来るだろう。なんてこと。ロザリっちの悩みを解決してしまったようだ」

「まだよ。アルテ。あたしの悩みはまだベッドの中でうずくまってるわ」

「なら伸びをしながら話してごらんなさい。きっとすっきりするだろう」

「……なんかね」


 糸車が回る。


「会えないの」

「誰に?」

「……会いたい奴に」

「……」

「サリア先生じゃない。別の奴」

「……うん」

「このあたしから会おうとしてやってるのよ? それなのに、どうしてか……そいつにね、会えないのよ。関係ない奴には簡単に会えたんだけど、そいつには……なかなか……どうしても……会えない。……会うためにはどうしたらいいと思う?」

「そうね」


 アルテは笑顔で答える。


「こんなのはどうかね。黒魔術を使う」

「やめてよ」

「なかなか良い案だと思ったんだけどなぁ。ふわあ……」

「アルテが一番よくわかってるじゃない。黒魔術なんてろくなものじゃないでしょ?」

「……そうねぇ」


 アルテが少し黙った。


「会いたい?」

「すごくね」

「それは……ロザリっちにとって、大切な人?」

「……」

「そっか。……すごく大切な人なのね。そっか、そっか」


 アルテの足が止まった。糸車が止まり、音が止む。


「なら、会いに行くしかないよ。何があっても」

「会えると思う?」

「それはわからない。でも、行動することは出来る。わてとロザリっちが七不思議を追いかけてるように」

「メイドに会うんだっけ?」

「そうだよ」

「アルテ」

「ん?」

「あたし達、友達よね?」


 アルテがまた黙った。そして、眠そうな笑顔で頷いた。


「ええ、ええ。ロザリっちがそう思うのならそうかもね」

「友達よ」


 アルテの手に手を重ねる。


「この先で何があっても、あたしはアルテを友達だと思ってる。あたしはアルテが大好きだし、アルテもそう思ってくれてると、これからも思い続ける」

「……」

「これ、あたしの独り言ね。どうぞ。作業を続けてちょうだい」


 アルテの足は動かない。だから、あたしは独り言を呟いた。


「カリスは最後までターリアのことを愛してた。自分の罪を背負わせることを心から謝罪し、後悔していた。そして、ターリアが幸せになれることだけを祈ってた。こんな状況になったことを知ればきっともっと後悔する。でも、大丈夫。七不思議を追えば、全て解決するから」


 ……。


「ターリアは悪くない。貴女の判断は、何も間違ってない。あたしはそう思う」


 やがて、足が動き出した。芯に、糸が巻かれていく。それと同時に、コウモリが飛ぶ音が近づいてくる気がした。


「……もう行かなきゃ」

「……行くの?」

「ええ。行くわ」


 あたしは立ち上がり、アルテに微笑んだ。


「さようなら。アルテ。大好きよ」

「うん。じゃーねー」


 手を振ったアルテを見て、あたしは教室から出ていった。



「頑張って」



 愛おしいアルテの声を聞いて、あたしはドアを閉めた。






(*'ω'*)




 包まれた闇の中。


 コウモリがあたしの肩に乗る。あたしはそのコウモリを優しく撫で、頬をすり寄せた。星の杖を振ると、緑色の光の線が現れた。


 あたしは一歩歩いた。右足が水に沈んだ。もう一歩進んだ。左足が水に沈んだ。もう一歩進むと、右膝と左膝が水に沈んだ。もっと進むと、腰まで水に沈んだ。


 緑の光はこの先だ。あたしは水に沈んだまま進み始める。ドレスが濡れ、靴が濡れる。それでも前に進む。後ろには何もない。前には希望がある。光の先を目指して歩けば、きっとあいつに会える。


 永遠と続いていく水の道。永遠と広がる闇の中。でも怖くない。レッドがあたしの側に居る。あたし達は帰る。元の世界に。元の歴史に。元の時間軸に。大股で進んでいく。泳ぐように足を動かす。


 水が薄くなってきた。


 あたしの足のスピードが速まった。


 水がどんどん薄くなってきた。


 濡れてたドレスが乾いてきた。


 水がなくなった。


 あたしは地面を歩く。


 星の杖が震える。


 まもなくだ。


 魔力が教える。


 まもなくだ。


 星の杖が導く。


 光が輝いた。






 ドロシーの遺体に、たどり着いた。







 あたしは黙り込む。

 目の前には、胸に穴が開いたドロシーの遺体が倒れていた。

 コウモリがドロシーに飛んでいく。周りをうろうろし、飛び回る。

 あたしは星の杖の光の先を見た。


 光はドロシーではなく――ドロシーの履く、銀色の靴に向けられていた。


「……違う」


 コウモリがあたしを見つめる。


「そうじゃない」


 あたしは首を振った。


「違う。これじゃない」


 あたしは杖を握りしめた。


「あたしが求めていたのは、これじゃない」


 光は銀色の靴に向けられている。


「欲しいのは靴じゃない」


 会いたかったのは、


「遺体じゃない」


 会いたかったのは、


「違う」

「あたしが」

「求めたのは」

「こいつだけど」

「こいつじゃなくて」

「この状態じゃなくて」

「心臓が動いてて」

「体が健康で」

「生意気な態度を取っていて」

「すぐ昼寝して」

「役立たずの」


 ――……。


「これじゃ……ない……」


 あたしはその場に座り込んだ。


「靴なんか……いらない……」


 光は、銀色の靴に向けられている。


「そんなものいらない」


「あたしが」


「ここまで来たのは」


「あいつを」


「一発」


「殴って」


「それから」




「それから……」












 にゃーお。














 ――驚いて、顔を上げた。


 見えない天井から薄い光が差された。


 見上げると、とても長い階段が続いているではないか。


 コウモリは引き寄せられるように天井に向かって飛んで行ってしまった。


「あ……」


 手を伸ばすが、コウモリは先に行ってしまった。


「……」


 あたしはもう一度遺体を見た。星の杖の光は、やはり銀色の靴に向けられていた。あたしは遺体から靴を奪い、自分が履いた。銀色の靴は、あたしにぴったりだった。元の靴よりも歩きやすかった。遺体の足は猫の足となった。


 あたしは杖に訊いた。

 レッドはどこに行ったの?


 杖の光が上を差した。だから、あたしは遺体を残して――階段に向かった。

 一歩上がってみた。とても長い階段のようだ。

 まだまだ続いている。だからあたしは二段目を上がってみた。

 それでもまだまだ続いている。だからあたしは階段を上り続ける。

 やがてコウモリがあたしについてきた。

 思い出が勝手に蘇る。

 鐘の音がする。

 ギロチンの音がする。

 あたしは上がり続ける。

 階段はまだ続く。


 緑の光が見えた。


 あたしは光に向かって階段を上がった。


 けれど、途中で見えない壁に邪魔された。


 あたしがそれ以上先へ行くことはできなかった。


 その先にはドロシーがいるのに。


 生意気にも上の段に座って、あたしを見下ろしていた。だからあたしは、ドロシーを見上げた。


「ねえ、この世界で、あんたに会うことは出来ないの?」


 ドロシーは「わかっているじゃないか」と言う顔で頷いた。


「最後なの。あんたの魔力で、杖は完成する。元に戻る」


 ドロシーが「それはごめんね」という顔で肩をすくませる。


「ねえ、どうして会えないの?」


 ドロシーは何も喋らない。


「……ねえ」


 その先には行けない。見えない壁が邪魔をする。でもその先にドロシーがいる。


「今までお前にしてきた行動を、謝ったら、この壁は取れる?」


 ドロシーは無言で首を振った。


「あたしが良い子になったら、この壁は取れる?」


 ドロシーは無言で首を振った。


「喋ることも出来ないの? いつもの生意気な口はどこに行ったの?」


 ドロシーは困ったように微笑んだ。


「ドロシー」

「色んな魔法使いに会ったわ」

「あたしが死刑になった時、世界を一周させた魔法使い達よ」

「どれも結構簡単に会えた」

「でも、今までなら会えなかった」

「杖と魔力がなければ、生きてるうちに会わなかったと思う」

「じゃあ」

「杖と魔力を手に入れる前から」

「あたしの隣にいたお前には、どうして会えないの?」

「一発殴るだけでいいのよ」

「それから」

「抱きしめるだけでいいのよ」

「魔力を貰ったらすぐに元の時間軸に戻るわ」


 ドロシーがそっと階段を下りた。手を壁につけ、あたしの手と重ねた。


「それでもこの壁を壊すことはできないの?」


 壁に額を擦り付けるあたしと同じ位置に、ドロシーが額をつけた。緑色の瞳は目の前にいる。けれど、触れることは出来ない。殴ることは出来ない。抱きしめることは出来ない。皮肉を言い合うこともできない。ドロシーの口が開いた。ただし声は出ない。あたしはその唇を見つめ、言葉を読む。


 ――魔法の鏡。


 あたしはドロシーの唇を見続ける。


 ――エメラルド城にある、魔法の鏡。

 ――ほら、ニクスの父親が持っていたものだよ。

 ――あれを見るんだ。


「見たら、どうなるの?」


 ――君の願いが叶うよ。

 ――今度こそね。


 ドロシーが笑みを浮かべ、あたしを見つめた。


「待ってるよ。テリー」





 それは、もう聞くことのできない音だった。






 ヒビが割れる。

 階段が崩れた。

 世界が崩れる。


 孤独な闇が広がる。


 足が地面についた。

 遠くにいたレッドが駆け寄って来た。


「テリーさん」

「レッド」


 抱きしめ合う。しかし、杖はあたしを次の場所へと導いている。


 湖の音が聞こえた。城下町の聞こえた。


 あたしとレッドの間に、テリーの花が咲いた。それが横に広がり、縦に広がり、次第にあたし達の体が離れなくてはいけなくなる。レッドが嫌がった。離れる体を何とか近づかせようとするが、テリーの花が邪魔をする。その時が来たのだと、あたしは悟った。テリーの花が咲いていく。花畑が広がっていく。音が大きくなっていく。


 レッドが必死な顔であたしに掴まった。


「やだ、嫌だ、テリーさん!」


 だから、あたしは有無を言わず――『覚えている範囲で出来事を書き綴ったノート』と――魔力を使って言いたいことを走り書きで綴った手紙を中に入れ、レッドに押し付けた。


「わっ」


 距離が出来る。もう手は届かない。彼に触れることは出来ないし、キスをすることもできない。レッドが泣きそうな顔で叫んだ。


「テリーさん!」

「レッド!」


 早口で伝える。


「そこには、魔法を打ち砕く方法が載ってるの! 記録書よ! それを、城下町一番のイケメンだと言われる男の子に渡しなさい! そいつはクレア姫っていう、第一王女が変装した姿なの!」

「待って、テリーさん、僕わかんな……」

「聞いて!」


 遠くなっていく。


「この先、レッドはいつも通りルビィの血を飲むことになるでしょうね! でも、それは飲んじゃ駄目! 中毒者が中毒者の血を飲んだら死に至る! でも止められはしない! その時点で、ルビィは正気じゃない! だからっ」


 視界がかすんでいく。


「それを使って、クレアに匿ってもらいなさい! 変装してるクレアに助けを求めるの! とぼけるようなら手紙を読ませなさい! 手下になるって言いなさい! いいこと!? 城下町一番のイケメンよ! 何があってもくじけちゃ駄目! 何があっても諦めちゃ駄目! 振り向くな! 前を見ろ! 足元に気をつけなさい! レッド!」


 レッドがノートを抱きしめる。


「覚えておいて! 貴方はあたしの救世主! そして!」

「貴女は……僕の救世主……!」

「絶対に生き残りなさい!!」


 あたしは叫ぶ。


「生きて、あたしに会いに来なさい!!」











 声は遠くなっていく。



 もう、声は聞こえない。




 いなかった存在は、世界から消えた。



 歯車は狂うことなく、動き続ける。



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