第21話 ミッションコンプリート



 学園が崩れ、古城が崩れ、全てが崩れ、大きく地面が揺れ、やがて、全てが崩れ終わった。揺れが無くなってから隣村から様子を見に来た村人が驚いた。


 大きな門の外では、生徒達が集められていた。

 村人は背筋がすっと伸びた左右に伸びる髭が美しい男に声をかけることにした。


「あの、学園の先生ですかい?」

「ん? ああ、違います」

「あ、そうでしたか。揺れがすごかったので、その、わたし、隣村のもんなんですけどね、様子を見に来まして」

「おお、それはご親切に。お怪我はございませんでしたか?」

「ええ。幸いにも、ちょっと農作物が駄目になったくらいで……いや、数日前にね、礼儀の正しい、とても綺麗な学園の生徒さんがね、来たもんだから……心配になっちまって……」


 村人が生徒達を眺めた。


「皆様、大丈夫ですか?」

「ええ。皆様、お元気ですよ」

「びっくりしたー」

「何これーすごーい」


 生徒だったお嬢様達が崩れた学園を眺めて回り――ローレライは膝から崩れ落ちていた。


「稼ぎ先がーーー!!」

「こんな真夜中に地震が起きるなんてびっくりだわ」

「何言ってるのよ。もう夜明けよ」


 輝かしい陽が山の間から上ってきている。それを見ていたマリンが目を輝かせた。


「綺麗だわ……★」

「ねえ、先生達どこ行ったんだろう」

「バルザローナ先生いないかしら?」

「クレア先生もいない」

「あっ」


 メニーに引っ張られたあたしが歩いてきて、ラビ、スレッド、マリン、フロマージュ、メリッタが駆け寄ってきた。


「ロザリー! メニー!」

「ひゃっ! 二人とも血だらけ!」

「どうしたの!? ……あ、なんだ。汚れか」

「あーん★ よかった★! 心配したんだから★!」

「マリン、ずっと朝日見てたくせに……」

「揺れのお陰で料理器具置いて来ちゃった」

「ハチミツも置いて来ちゃったわ」

「みんな……」


 メニーが微笑んだ。


「無事でよかった」

「わたくし達は無事だけど、ああなっては入れないわね」

「ええ★ 建て直さないと、まずホームルームは無理ね★」

「料理も無理だわ」

「全くね」

「ロザリー」

「グワグワッ!」


 グースがアンセルと一緒に歩いてきた。あたしは顔を上げる。


「うわ、血だらけじゃん、大丈夫?」

「……ええ」

「怪我は?」

「大丈夫。……ない」

「……そっか。あのさ」


 グースが辺りを見回した。


「アルテ見なかった?」

「……」

「いない人とか多くてさ。みんな……逃げれたとは……思うんだけど。……アルテに関しては……一応、友達だし……気になっちゃって」

「……アルテは……」


 あたしは――薄い笑みを浮かべた。


「故郷に……帰ったの」

「え?」

「実はね、……元々、転校の話があって、夜に、お父様とお母様が迎えに来てて……旧校舎に逃げてたのよ」

「えっ!? そうなの!?」

「そうなの。そこで……」


 あたしの口から、息を吐くように出まかせが出てくる。


「アルテの……すごく仲の良いメイドがね、旧校舎に迎えに来て……で、ほら、地震が……ね、あったから……そのまま……連れていかれたって言うか……」

「……なーんだ。そうだったんだ」

「ええ。……ああ、そう。……ラビと、グースが育ててた狼、びっくりして……旧校舎から門に向かって走っていくところを見たわ」

「えっ!」

「ロザリー、それ本当!?」

「ええ。アルテと見たもの。あれは……きっと山に帰ったんでしょうね」

「あー、良かったー!」

「この揺れだったからさー! 心配してたんだよ! ね! アンセル!」

「グワグワッ!」

「そっか。アルテ……帰ったんだ。最後に会いたかったな」

「……」

「あ、でも、どこかの舞踏会でひょっこり現れるかもね! 婚約者連れてたりして! あははは! アンセルもそう思うでしょ?」

「グワグワッ!」

「……。……。……」

「もしかしたら、トゥーとか、メランとカラー姉妹も、そんな感じかもね」

「うん。避難してないってことはないと思うけど」

「あ、大丈夫だよ」


 メニーが口を開いた。


「みんな避難していくところ見たもん。ノワールには、どっちが先に避難できるか勝負しようって言われて」

「あー、やっぱり」

「もう、心配して損した」

「何もなくて良かったわ★」

(……なんだろう)


 なんでだろう。


(なんで、皆、そんな平気な顔で笑ってるの?)


 あたしはすごく不思議だった。


(アルテはもういない)


 グースはアンセルと笑ってる。


(ドロシーもいない)


 でも変わらない。

 ただ、その人物たちがいないだけ。

 世界は変わらない。

 時間だけが過ぎていき、


 何も、変わらない。


「地震を聞きつけた親達が馬車を走らせてるみたいよ?」

「みんな迎えに来るんだって」

「ばらばらになっちゃうわね★」

「仕方ないわ。こうなったらどうにもならないもの」

「理事長、大変ねー」

「これからどうするんだろう」

「あ! ルビィ様だわ!」

「ルビィ様! ご無事で良かったです!」

「あ、右腕様だ。おーい!」


 フロマージュがボロボロのリトルルビィに手を振った。

 リトルルビィが歩こうとして――女子生徒に囲まれた。

 その様子に、Aクラスの皆が指を差して笑った。

 どんどん陽が昇っていく。

 明るい朝がやってくる。

 陽の光が崩れた学園を照らす。


 あたしはその光景を眺める。

 メニーがあたしの手を強く握りしめた。


「……テリー」

「黙って」

「……大丈夫だよ」

「何が」

「テリーのことはわたしが守る」

「いい。もう、……そういうのいい」


 あたしは俯いた。


「守らないで」


 メニーがあたしを見つめる。


「あたしなんかを……もう守らないで……」

「……テリー……」

「ロザリー」


 あたしとメニーが振り向いた。セーラが歩いてきた。あたしの血だらけの制服を見て、セーラがぎょっとした。


「怪我したの?」

「……いいえ」

「……そう」

「……」

「……トゥー、見なかった?」


 メニーがあたしを見た。あたしは笑みを浮かべた。


「帰っていった」

「……帰るなら……最後に挨拶くらいしてくれても良かったのに……」

「……別れを言いたくなかったのよ。きっと」

「……本当に帰ったの?」

「……ええ」


 これに関しては嘘は言ってない。


「帰った」

「……あ、そう」


 セーラが少し――寂しそうに、地面を蹴った。


「……お父様が……迎えに来てくれるらしい」

「……そうなの?」

「なんか、エメラルド城の……おっさんが……そこにいて……そう言ってた」

「おっさん?」


 あたしとメニーが振り返った。

 Mr.ジェフが立っていた。


(……相変わらず対応が早い)


「理事長は大変ね。これから賠償金とか、色々請求されて」

「……そうね」

「あーあ! せっかく素敵な婦女になれると思って入学したのに! 最悪!」

「……セーラ」

「ん?」

「今夜……旧校舎にいた?」

「え? 旧校舎? ううん。わたし、良い子に寝てたもの」

「……」

「何よ。本当よ? クレアお姉様に言ったって無駄なんだから」


 あたしはメニーの手を離し、身を屈ませた。


「それに、夜中に出歩いたらお肌が汚くなるって、お母様が……」


 セーラを強く抱きしめた。セーラがきょとんとし、あたしの背中に手を置いた。


「……ロザリー?」


 あたしはセーラを抱きしめる。そして思う。疑ってごめんね。


「……大丈夫?」

「それがね、大丈夫じゃないの」


 手が震えてくる。


「全然、大丈夫じゃない」

「……」

「しんどい。虚しい。気持ちがぐちゃぐちゃしてる」

「……ロザリーの嘘つき」

「……え?」

「アンクレット、願い、叶わなかった」


 あたしは見下ろした。セーラの片足に――あたしの渡した金の帽子のアンクレットがされていた。


「クレアお姉様と……ロザリーを……助けてって、願ったはずなのに」

「……セーラ」


 そうか。この子が――あの猿の天使達を呼んで――クレアと――あたしが、助かった。


「……その願いなら……ちゃんと叶った」

「叶ってない。だって、ロザリー、じゃあ、なんでそんな声してるの?」

「声?」

「ねえ、なんで泣いてるの? ロザリーを助けてってお願いしたのに、なんでロザリーが泣いてるの?」

「……っ」

「どうして? 助けてほしいから助けてってお願いしたのに! ロザリーが助かってないなら、願い叶ってないじゃない!」


 セーラがあたしの胸を押し、距離を離した。そして、強気な顔が、あたしの顔を覗きこんだ。


「お願い。ロザリー。そんな顔しないで。わたし、ロザリーが大好きだから、そんな顔しないで」

「……セーラ」

「あの寝坊助女にだってちゃんと謝ったでしょ? わたし、良い子なんだから! ちゃんとテリーの言うこと聞いたんだから! だからやめて! そんな顔しないで!」


 セーラがあたしを抱きしめた。


「そんな悲しそうな顔するテリーなんか、嫌い!」

「……。うん。……ごめんね」


 セーラを抱きしめる。


「ありがとう」


 でも、


(何も変わらない)


 変わらず世界は続く。命あるものが生きていく。死んでいく者はそこで終わる。ただそれだけ。世界は何も変わらない。


 ドロシーが死んだのに、何も、変わらない。


「……セーラ、血が付くから」

「もう制服捨てるからいいもん!」

「……頑固者」

「テリーが元に戻るまで、こうしてるから!」

「セーラ」

「これなら顔隠せるじゃない」

「……」

「まだ……迎えが来るまで、時間かかるでしょう?」


 セーラがあたしに言った。


「側にいる」

「……あんた、やっぱり良い子ね」

「ふん! そうよ! わたし、とってもいい子なんだから!」

「ソフィア先生♡! 無事で良かったですー♡!」

「すごく心配してましたぁー♡!」

「お手伝いできることがあればお声をかけてください。わたし、へへ、こういう者でして……」

「ああ、なんとご親切に。どうもありがとうございます」


 隣村の人を見送ったジェフが名刺をしまって振り返った。抱きしめ合うあたしとセーラが視界に入った――瞬間、血だらけの制服を着て、セーラの肩に顔を埋めるあたしを見て――ジェフが、悲鳴を上げた。


「な、な、な、何事でございますかぁあああああああ!!!!」


 生徒達が振り返った。

 メニーが顔を上げた。

 あたしとセーラが驚いて振り返った。

 ジェフがあたしの前に滑り込んだ。


「ち、ち、血が! テリー様! 血液が! 制服に!」

「ああ……大丈夫よ。ただの……」


 染みた血を見て――答える。


「汚れよ」

「て、テリー様が、血だらけに! そんな! ああ! テリー様! どこかお怪我を!?」

「してないから」

「あああああああああ! なんてことだ! わ、わ、私が、いながら、テリー様のお制服に、血がぁあああああああ!!!」

「テリー様?」

「あのおじさん、あの子の知り合い?」

「見て。ロザリーがおかしなおじさんにまとわりつかれてる」

「赤き騎士の右腕様、助けに行ってあげたら★?」

「いや、あれは、あー……」

「ジェフは、ジェフは一体これから……どうしたらよいのでしょうかぁああああ!!」

「ちょっと! うるさいでしょ! 近所迷惑になるんだからやめてよね!」

「Mr.ジェフ、あたしは大丈夫だから。あの、だから、名前を、あの……」

「テリー様!! 私がもっと早く来ていれば、こんなことにはならなかったのに!! ああああ一体どうしたらぁああああ!!」

「テリー?」

「あれ、ロザリーよね?」

「テリー様ぁあああああああ!!」

「いや、Mr.ジェフ。あのね、だから……」


 馬が走ってくる音が聞こえた。生徒達が全員振り返った。そして、馬に乗った人物を見て、全員が――メニーとリトルルビィとソフィアを除いた全員――目をハートに変えた。


「え? え?」

「ちょっと待って」

「え? どうしてここへ?」

「似た人でしょ?」

「でも、あれは」

「そうよ」

「正真正銘の……」


 白馬が止まった。王子様がウインクした。


「おはようございます! 学園の皆様!」

「キッド様ぁぁああああああ!!」

「ぎゃぁあああああああああ!!」

「こんなところでお会いできるなんてーーーー!!!」

(……いつの間に白馬なんか用意したの?)

「先ほどはすごい地震でしたね。皆様、お怪我はございませんでしたか?」

「「大丈夫ですぅーーーーーーー♡♡!!」」

「それは良かった! さて!」


 キッドが馬から下り、あたしに走ってきた。――ん?


「ああ、僕の愛しのテリー・ベックス! 会いたかったよ!!」


 ――全員が無表情で黙った。

 ――あたしは片目を痙攣させてキッドを見た。

 ――キッドが笑顔であたしを抱っこして、くるくる回った。


「君とのデートの時間に仕事を入れてしまって悪かったよ! でもだからって、仮名を使って学園に入るだなんて!」


 ――Aクラスの皆が顔を見合わせた。

 ――リトルルビィが険しい顔をした。

 ――ソフィアが笛を吹く準備をした。

 ――メニーが冷やかな目でキッドを見つめた。


「会えない日々がとても辛かった。反省したよ。君がいないと、僕はもう生きていけないと、心から感じたんだ」

「……あんた、ここで不仲説を解消しようっての……?」

「君のやりたいことを優先して、結婚はまだ待つことにするよ。だからテリー、お願い。戻ってきて。君がいないと、僕はとても寂しくて、一秒後にでも消えてしまうんじゃないかと思ってしまうんだ」

「お前なんか消えてしまえ」

「愛してるよ。テリー。君を迎える馬車を用意したんだ。でも、どうしても待ちきれなくてね、僕の白馬、ケルベロスと共に、一足早く来てしまったというわけさ!」

「わかった。もう終わって。幕を閉じて。もうよくわかったから」

「再び会うことができて、本当に嬉しいよ」


 キッドがあたしを下ろし、強く抱きしめた。


「僕のテリー。本当にごめんね。仲直りしよう」

「最低野郎」

「はい。仲直り」


 キッドがあたしの頬にキスをした。女子生徒の8割がショックから倒れた。セーラが瞳を輝かせ、ロマンス溢れるキッドとあたしのやりとりに胸を弾ませた。ジェフが感動してさめざめと泣き始めた。グースがアンセルと、ラビが、スレッドが、マリンが、フロマージュが、メリッタが――大声を上げた。


「はぁあぁあああああ!!??」

「グワーーーーー!?」

「テリーって……あのテリー様!?」

「マリッジブルーで世間をにぎわせた★!?」

「キッド殿下の婚約者の……」

「「テリー・ベックス!?」」

「ということは……」


 六人と一匹がメニーを見た。


「「ベックス家の美人末っ子!!??」」

「わたし、そう呼ばれてるんだ……」

「そうそう。そんなだから、舞踏会でメニー狙いの男多いんだよ。どこまで美人なのか確かめたいって」

「あー……そうなんだねー……。……。……うざ……」

「肖像画と全然違うじゃない!」

「ちょっと★! ロザリー★! どういうこと★!?」

「迎えが来るまでに説明して!」

「本物のテリー様なの!?」

「グワグワッ!」

「キッド様との不仲説って、ただの痴話喧嘩!?」


 キッドがあたしの背中を押した。あたしはキッドを睨む。


「話しておいで」


 キッドが肩をすくませた。


「この後どうせみんなバラバラだ。話せるのは今しかない。なら、話しておいで。沢山。迎えが来るまで」

「……」

「時間は無限じゃない。始まりがあれば必ず終わりがある」


 キッドが笑みを浮かべる。


「行っておいで」

「……そんなに説明したいなら、自分で話せばいいじゃない」

「あ、言っていいの? よし、じゃあ、お話しちゃおうかな」

「いい。やめて。あの子達に近づかないで。さっさとあの学園なんとかして」

「はいはい」

「……迎えが来るの?」

「ミセス・ベックスが、血相変えて向かってるってさ」

「……まだ時間かかるわね」


 あたしはセーラに振り返り、手を差し出した。


「セーラ、一緒に説明してくれる?」

「……仕方ないわね!」


 セーラがあたしの手を取り、走り出した。


「いいわ! わたしが一から皆に説明してあげる!」

「ロザリー!」

「この裏切り者ー!」

「グワグワッ!」

「なんで言わなかったのよー★!」

「早く説明しないと、メニーが大変なことになるんだからねー!」

「ハチミツ沢山飲ませることになるわよー!」


 皆の元へ、あたしとセーラが手を繋いで走る。しかし、背後に現れた影を見つけて――あたしの向かう先が変更された。セーラから手が離れ、セーラがきょとんとして足を止め、皆が通り過ぎたあたしを目で追いかけ、あたしは走り――あたしは――待っていたサリアに、抱き着いた。


「サリア!!!」


 笑みを浮かべたサリアがあたしを受け止め、しっかりと抱きしめた。


「サリ……ア……!」

「……心配かけて、申し訳ございません。テリー」


 サリアがあたしの背中を撫でた。


「ただいま、戻りました」

「……もうどこにも派遣させないから……」

「うふふ。でも、楽しかったですよ」

「……」

「さあ、テリー、お別れの時が近づいています。どうか、私の生徒達と、最後に仲良く話をしてあげてください」

「……ん……」

「涙を拭いて。テリー」


 サリアが自分の袖で、あたしの目元を拭った。


「こういう時は、笑いましょう。貴族として、弱いところを見せてはいけません。そして、馬車に入ったら、私が胸を貸しますので……思い切り泣いてください」

「……」

「私……記憶がぼんやりしていて……最近の……ここでの生活を……覚えてないんです」


 でも、


「その制服を着ているということは」


 さんに、に、いち……。サリアが微笑んだ。


「失われた記憶を思い出すのは、とても大変なんです。ヒントのない謎なんですもの。でも、だからこそ楽しいの」

「……」

「さあ、行きましょう。皆はどうしてか……貴女を知ってるようですから」

「サリア先生だわ!」

「サリア先生ー!」

「用事って男関係ですかー!?」

「こら、下品ですよ!」


 サリアが笑いながら注意して、あたしの背中を押し、一緒に歩き出す。


 陽は昇る。


 誰がいなくなったって、


 世界には、変わらない朝がやってくる。






 罪滅ぼし活動ミッション、サリアを連れて帰る。


 罪滅ぼし活動ミッション、七不思議を追う。七夜目。


 ラストミッション、サリアと古城から脱出する。



 コンプリート。



「……終わっちゃった」




 呟いて、あたしは――顔を上げた。



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