第23話 回る糸車

(*'ω'*)



 瞼を上げると、ソファーに座り、レオの肩に寄り掛かるずぶ濡れのあたしがいた。レオも瞼を上げた。


「やあ。ニコラ」

「……どこ、ここ……」

「あのアルテって子が見つけた。あっちの扉から階段を上がっていったよ」


 木造の扉がある。


「僕はここにいるから、何かあったら逃げておいで」

「逃げられなかったら?」

「その時は可愛い声で悲鳴を上げて、こう言うんだ。お兄ちゃん、助けて! ってさ」

「呼ぶ前に助けに来て。そっちにはジャックがついてるんだから」

「だってさ。ジャック」

「オイラノ妹ハ我儘デ可愛イナ。流石悪夢ノ世界ノ女王様ダ」

「暇なら三階に通じる階段にあった物退かしてくれない? あそこ通れたらだいぶ近道だったわ」

「ああ。……ヘンゼルとグレーテルがやってくれてるはずだよ」

「あの二人もいるわけ?」

「僕が動く時はあの二人もセットって考えてもらった方がいいな」

「三人も男がいるくせに、あたしが危険な目に遭っても助けてくれない。何よ。それ」

「階段が落ちるのは僕も予想外だった。その先がどこに繋がってるのかも皆目見当がつかなかった。彼がいて助かったよ」

「彼って?」

「ニコラ、お友達が待ってるよ」


 リオンが指を差した。


「それがあれば、開かない扉も大丈夫だろう?」


 気が付くと、あたしの手に長細い鍵が掴まれていた。


「これは?」

「君が持ってた」

「あたしが?」

「どこかで拾ったんじゃないのか?」

「……」

「見たところ、マスターキーだな。どこの扉も開けられる」

「……あんたが見つけたんじゃなくて?」

「君が元々持ってた」

「いつ?」

「さあね。地下に溜まった水面から引き上げられた時にはもう持ってたみたいだけど」

「……」

「それで開かなかったら下りてくればいい。ここで見張ってるから」

「……わかった」

「君の気配が消えたら僕も城から出ていくよ」

「ええ。そうして」

「おっと、ニコラ、灯りを持った方が良い」


 リオンからランタンとマッチを渡された。


「火が消えたらマッチを」

「わかった」

「それと、はい。変装用伊達眼鏡」

「……」

「落ちてたみたいだよ」

「……ええ。ありがとう」


 眼鏡をつけてからリオンの顔を見上げる。


「悲鳴を上げたら助けに来るのよね」

「聞こえたらね」

「聞こえなければ?」

「悪夢の世界でジャックに怒って」

「頼りにならないわね」

「声が響かなければ逃げておいで。この古城、時空も歪んでいるみたいだからな」

「嫌なところ」


 ドアを開ける。円状に階段が設置され、上に繋がっているのが見える。ランタンの灯りの元、あたしは階段を上っていく。――何かを蹴飛ばした。


「っ」


 蹴飛ばした何かが階段の隙間から地面に落ち、壊れた音が聞こえた。


(……あたし、知ーらない)


 再び階段を上っていく。闇が広がり、ランタンが灯す周囲しか見えない。

 風の音が聞こえる。壁は頑丈で冷たい。寒くなってきた。流れる汗が冷たい。体が冷えてくる。息が震える。白い息が口から吐かれた。うめき声が聞こえた。あたしの足が止まった。


 背後からうめき声が聞こえる。


「……」


 あたしは振り返らず階段を上がり出した。

 うめき声がする。あたしは足を止めない。うめき声がだんだん近づいてくる気配がした。あたしは足を止めず、駆け上る。よじ登ってくる音が聞こえた。悲鳴をあげる暇がない。あたしは上を目指して足を動かす。


「っ」


 手が滑った。ランタンを落とした。拾おうとしたが、ランタンの先にあたしを見上げ、よじ登ってくるミイラの姿が見えた。


「  」


 ミイラが叫んだ。あたしはとうとう足を大股に動き始めた。ミイラがよじ登ってくる。あたしは上へ目指す。ミイラが追いかけてくる。あたしの心臓が震えている。ミイラが追いかけてくる。あたしは走るように駆け上がる。ミイラのうめき声が止まらない。あたしはひたすら走る。足音とうめき声が響く。耳に反響する。足音。うめき声。足音、うめき声。足音、足音、足音――。


 ――上から影がぶつかってきた。


「うわっ!」

「ひっ!」


 よろけてお互い壁に体重をかける。目を合わせる。


「アルテ」

「ロザリっち!」


 アルテの口角が上がった。


「良かった。無事だった! どこにいたの?」

「アルテ、上に」

「え?」

「いいから早く!!」


 アルテの手を握り、階段を駆け上っていく。心臓が揺れる。汗が落ちる。呼吸が乱れる。扉が見えた。あたしは震える手で鍵穴に鍵を刺す。


(早く、早く、早く……!)


 鍵が開いた。


「アルテ、早く!」

「ん、うん!」


 二人で中に入り――扉を閉めた――途端、音が止んだ。


 もう、何も聞こえない。


「……」

「ロザリっち、大丈夫?」


 アルテが身を屈め、あたしの顔を覗き込んだ。


「顔が青いし、ずぶ濡れだし、どこにいたの?」

「……井戸の底に落ちた」

「……」

「あそこ近づかない方が良い」

「……お化けでも見た?」

「まあね」

「……ふひひ。本気で言ってる?」

「詳しく言った方が良い?」

「……」


 アルテが珍しく顔をひきつらせた。


「ロザリっち、部屋に戻る前に体に塩かけた方が良いよ」

「そうする」

「その鍵は?」

「……拾ったの。マスターキーじゃないかしら」

「見せて」


 アルテが鍵を持ち、眺めた。


「鉄で出来てる。随分綺麗」

「そうね。あまり錆びてないみたい」

「この古城のおかしいところ。何百年も前のものなのに、錆びがあまり入ってない」


 あたしとアルテが振り返った。廊下と無数の扉が設置されている。


「ここにトラップはないみたい。でもまた足場が崩れて穴が空くかも」

「慎重に行きましょう」

「だね。今度はわてが井戸の底に落ちる番も。それだけは回避した……」


 ――糸車が回る音が聞こえた。


「「……」」


 あたしとアルテが顔を見合わせた。振り返る。どこからか、微かに、糸車の音が聞こえる。


「……」

「七不思議、第五夜」


 アルテが息を呑んだ。


「誰も居ない頂上の部屋から……糸車の音が聞こえてくる……」


 ランタンを強く握りしめる。


「ロザリっち、行ける?」

「アルテ、逃げ道だけ確保した方が良いわ」

「階段は?」

「下りない方が良い」

「……」

「……そうね。ここにいても……何もならないけど……」

「……ひとまず、行ってみない?」

(リオン、何かあったら頼んだわよ)


 糸車の音がする扉を開けてみる。階段が続き、その先に明かりが漏れている。二人で静かに階段を上っていく。糸車の音が止んだ。あたしとアルテが口を押さえた。再び糸車が動き出した。あたしとアルテがゆっくりと進み、階段を上がり、アルテが震える手でランタンを持ち、先に上り、あたしが後ろからついていき――背後から囁かれた。




「 見 つ け た 」




 あたしはアルテの背中を押し、驚くアルテを引っ張り、階段を一気に駆け上り、ドアを開け、部屋に飛び込んだ。



 突然、悲鳴が響いた。



「きゃーーーーーー!!」



 ――スレッドが、糸車を抱きしめて顔を青くさせていた。


「……スレッド?」

「アルテとロザリー? ちょっと、ここで何してるの!?」


 あたしはそこで振り向いた。後ろには誰も居ない。階段にも誰も居ない。いるのは、体を震わせるスレッドと、アルテと、あたしだけ。


「ああ、もう、心臓に悪い! とうとうお化けが現れたのかと思ったわ!」

「スレッド……何やってんの?」

「……見られてしまっては仕方ない……」


 スレッドの側には、無地のハンカチが置かれていた。スレッドが溜息を吐く。


「わたくし、裁縫苦手なのよ」

「そんなの春から知ってる」

「そりゃ、アルテは知ってるでしょうね。でもロザリーは知らない。わたくしが裁縫クラブにいることは知ってるけど、手先が不器用なことは知らないはずよ」

「ここで練習してたってこと?」

「最高の場所よ。ほら、見て。羊毛がこんなに沢山。二階にも裁縫室があったけど、ここには糸車がある。まだ使えるの。ここで糸を紡いで、糸を作ってから刺繍を入れる。一連の裁縫の練習になる」

「糸車クラブ入れば?」

「あそこ糸紡ぐだけじゃない。なんでアルテが続けられてるか不思議なくらいよ」

「わての作った糸で裁縫してるくせによく言うよ」

「裁縫が出来なくてこんなに恥ずかしい思いをするとは思わなかったのよ。実家では裁縫なんてやったことなかった。誰にも見られたくないの。くだらないプライドだけど、貴族の令嬢ならこの気持ち、わかってくれるでしょう?」

「まあねえ……」

(気持ちはわかる)

「ここなら誰も来ないわ。誰も来られない」

「階段に物があったけど、スレッドはどうやってここに来てるの?」

「裏通路があるのよ。簡単にあの階段の道まで来れる」

「本気で言ってる?」

「まさか、裏通路使ってないの? アルテとロザリーはどうやってここまで来たの?」

「塞がれてない階段使って」

「結構遠かったわ」

「ここ、トラップだらけで危ないんだから、あまり歩かない方が良いわよ」

(ここまで歩いて来てるお嬢様がよく言うわよ)

「というか、二人もこの城に遊びに来てたのね。何してるの?」

「七不思議を追ってる」

「七不思議? この学園、そんなのあるの?」

「そ。第五夜目の、誰も居ない頂上の部屋から糸車の音が聞こえてくるってやつ」

「そんなことしてるから、昼間居眠りすることになるのよ。アルテ」

「まさかスレッドがいるとは思わないもの」

「わたくしがここを見つけた時も、勝手に糸車が動くなんてことはなかったわ。きっと無意識に、幽霊とお友達になってるんじゃないかしら」

(それは羨ましい限りね)

「ここにわたくしがいたこと、黙っててくれる? 誰かに言ったら、二人が夜で歩いてることもばらす」

「他にもそういうクラスメイトいたよ」

「メランとかね」

「メリッタやフロマージュとか」

「え、皆ここにいるの?」

「らしい」

「お腹がすいたらキッチンに行ってみるといいわ」

「考えることは同じってわけね。ちょっと安心した」


 あたしはもう一度階段を見る。やっぱり誰も居ないし、何もない。


「裏通路教えてあげるから、そろそろ出てってくれない? 集中できない」

「どこにあるの?」

「階段下りた先に沢山扉があったでしょ? この屋根裏部屋の扉から出て、左の三番目の扉。お城の入り口に繋がってるの。トラップあるから気を付けて」


 アルテが顔をしかめた。


「でも、帰りは左の三番目の扉に入ってすぐ右の壁を押してみて。門の前に返してくれる滑り台があるから、そこから一気に出られるわ」

「よく見つけたね」

「プライドのためなら何でもするわ」

(頭が良いのか、ずる賢いのか……)

「ロザリっち」


 アルテがあたしに振り返った。


「今夜はもう帰らない? ……風邪ひくよ」

「……そうね」


 ずぶ濡れの制服を見て、あたしも頷く。


「体が冷えそう」

「七不思議なんて追ってないで、夜は寝るものよ」

「その言葉、そっくりそのまま返してあげる。スレッド」

「わたくしはいいの。アルテなんて最近寝まくって減点だらけでしょ。たまには起きて授業をしっかり受けるべきだわ」

「んー、考えておくよ」

「それじゃあね。ごきげんよう。アルテとロザリー」

「「ごきげんよう、スレッド」」


 屋根裏部屋から出ていき、階段を下りる。何もいない。無事に廊下に戻ってくる。


「……今回は結構いいところまで行ったと思ったけど……スレッドがいるとは思わなかった」


 アルテがあたしを見た。


「ね、さっきなんで急に部屋に入ったの?」

「……後ろからなんか、……誰かに囁かれた気がして」

「……緊張状態になると幻聴が聞こえやすくなる。今夜はゆっくり休んで」

「……そうね。……そうする」


 アルテが左方向を見た。三番目の扉を開ける。階段が続いている。右の壁を見る。手で押してみると、壁が動き、その先に滑り台が設置されていた。


「行こう」

「ええ」


 アルテが先に行き、あたしも後から行く。するする滑っていき――門の前に着地した。


 罪滅ぼし活動ミッション、七不思議を追う。三夜目。


「脱出成功」

(ミッションも成功)


 アルテが古城に振り返った。


「七不思議……あると思うんだけどな」

「サリア先生が追ってたんでしょう?」

「ん」

「なら、……諦めないで行くしかないわね」

「悪いね。……もう少し付き合ってくれる?」

「ええ。明日も行きましょう」

「じゃ、今夜は……」


 ずぶ濡れのあたしを見て、アルテが笑う。


「部屋まで一緒に行こう」

「……冷却ベスト着なくても良さそうね」

「言えてる」


 隠してた冷却ベストを持ち、あたしとアルテが旧校舎から離れていった。



(*'ω'*)



 部屋に戻ると、メニーがあたしのベッドで眠り、添い寝をしていたドロシーが待っていた。


「やあ、お帰り。……どうした? 雨でも降った?」

「井戸の底に落ちたのよ」

「そいつは災難だったね」

「はあ。やっと靴下脱げる。全身ずぶ濡れ。だいぶ乾いたけど、それでも生乾きだわ。ドロシー、朝までになんとかして」

「魔法は使えないよ」

「これくらいなら出来るでしょ」

「はあ……仕方ない奴だな。君は」


 濡れた制服をドロシーに渡し、ポケットからGPSを出す。ああ、最悪。壊れた。変えたばかりだったのに。古いけど、予備を持ってて良かったわ。シャワー室に入ると、ドロシーが部屋の前までついてきた。


「メニーが手帳について説明したかったらしいけど、メニーが起きてる頃君は眠っていたし、君が冒険中にメニーは眠ってしまった。仕方ないからボクが説明してあげるよ」

「ええ。お願い。どうだった?」


 あたしはハンドルを回し、シャワーのお湯に当たった。はあ。温かい。


「あの手帳、あそこで働いてたメイドのものらしいね。名前はカリス。ドジするからって色んなことを手帳にメモしてたみたい」

「手掛かりは?」

「手掛かりって言ってもねえ……五分後に椅子を並べるとか、一時間後にベッドメイキングするとか、そんなことが手掛かりになるとは思えないんだけど」

「古代文字が読めるのはあんただけなのよ。説明できないならあたしに頭に認識させられるようにすればいいわ」

「……あ、確かにそうだね。その手があったか」

「ん?」


 ドロシーが星の杖を出した。


「糸車よ、回れや回れ、針が光って指を刺す、呪われた血、呪われた地、茨よ、囲んで包み込め」


 銀の靴のつま先を地面に三回、かかとを二回鳴らし、杖を振る。シャワーのお湯から光が漏れ、あたしを包んだ。お湯と共に光があたしの体内に入り込む。途端に、目と頭が痛くなり、あたしは瞼を閉じた。目眩がした。壁に両手を付ける。目を開ける。お湯が降ってくる。ハンドルを閉めた。お湯が止まった。


「はい、タオル」

「ん」

「……お礼ぐらい言いなよ」


 ドロシーから受け取り、シャワー室から出ていく。


「何かした?」

「手帳、読んでごらん」


 ドロシーが杖で差すと、テーブルに手帳が置かれていた。あたしは髪を拭きながら手帳を覗き込む。


「……何これ。文字はわからないけど、何が書かれてるかわかる」

「これぞ魔法の凄さ。いい? 期間限定だからね」

「もっと早くに頼んでればよかった。そうだわ。ね、ランタン無しに暗いところでも明るく見えるような魔法とかないの?」

「それはアトリの村で君にかけたけど、もう無理。疲れて今日は駄目」

「役立たず」

「君が城下町からボクを連れ出したのが悪い」

「城下町にいたって変わらないでしょ」

「魔法使いにはルールがあってね」

「うるさい。黙ってて。今から手帳を見るから」

「理不尽過ぎない?」

「ホットミルク用意して」

「ボクは君のメイドじゃないよ!」


 手帳をめくってみる。見たことない文字でも内容がわかる。確かにメモだ。沢山の殴り書きが存在する。椅子5つ。テーブル拭き。一時間後にベッドメイキング。ターリア姫様の髪直し。


「……ドロシー」

「ん?」

「ターリア姫って、呪われたお姫様の事であってる?」

「……そんな名前だったかな? 詳しいことはボクもあまり知らないよ。ここはボクの管理範囲じゃないもの」

「別に魔法使いがいるならそいつ呼んで」

「遠くにいるから無理」

「あんたなら簡単に行けるでしょ」

「この土地はそう簡単にいかない。テリー。何度も言うけど、この土地は呪われてる。魔力を封じ込むために、結界を張るくらいね」

「……それは旧校舎だけじゃないの?」

「この学園全体に張られてる。ようやく原因がわかったよ。道理でボクのアンテナが立たないわけだ」

「……」

「オズが関係してるかはわからない。ただ、ここまであからさまにされると、どうやらこの学園は、どうしても魔法に動いてほしくないみたいだね」

「クレアも同じことを言ってた。結界が張られて、旧校舎に入れないって」

「だろうね。……でも、旧校舎のは、少し弱まってる」

「……そうなの?」

「うん。一日ずつだけど、誰かが結界を張ってるものを壊してるみたいだ」

「……」

「結界さえ壊れれば、ボクも自由に動ける。それまで、魔法はその目だけで我慢するんだね」

「この学園に張られてるものは?」

「弱まってない」

「なら明日、メニーとそれを探して壊せばいい。二人ならいけるでしょ」

「結界のお陰でアンテナが右往左往してる。いけるかなあ」

「いけなくともいくのよ。か弱いあたしが、旧校舎に行ってるようにね。あんたはね、少し努力をするってことを覚えた方が良いわ」

「努力してるよ。こんな結界だらけの所に連れてこられて、なんとか魔力で息してるんだから」

「手帳は明日見るわ」


 あたしはベッドに横になった。


「今夜は疲れた」

「ネグリジェくらい着たら?」

「もう下着のままでいい。気力もないし」


 瞼を閉じる。


「寝坊しそう……」


 あたしが目を閉じると、メニーがくっついてきた気がした。でも、抵抗する気力もない。あたしは深く、眠りについた。


「……」


 ドロシーが手帳を眺めた。


「ボクには何が何だかよくわかんないけどね」


 この手帳、




「結構、不気味なこと書かれてるよ」













 闇の奥から響く泣き声は、喉奥に呑み込み、その場で待つことにしたようだ。

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