ヴァンパイアと高潔の薔薇
雪月華@33331111
ACT1姫
皇妃家。そこは代々女を売り繁栄してきたヴァンパイアの餌の家系。
私はなんと、そこの長女なのです。
「・・・皇妃だ!」
私が日常生活で最も気を付けていることは血。及び出血を伴う怪我。皇妃の血は極上で嗅いだヴァンパイアの吸血欲求を押さえれなくしてしまうと言う魔の作用。これをヴァンパイア側は昔から危険視してきた。
そこで作られたのが純血の
「おっはよぉー!みつきぃー!遅いよ!?」
「ごめんなさい、沙羅さん。で、なんですか?」
沙羅さんは私の契約主の
「きゃはぁっ!みつきったらこっわぁーい💖」
この態度もイラついてきた今日この頃。
「はぁ。沙羅さん?格上の家に敬意を払われる気もないなら鎮圧します。」
「もぉっ、、、!怖いこと言わないでっ💖わたしぃ、雪都くんに噛まれたいだけなんだからぁ」
うるさい、ヒト。
「鎮圧、開始します。」
【雪月風花、降臨蜜姫。血液奔流、鋭牙傷肌。】
「召喚、【血姫】形態・銃」
血姫は私の血による魔法の一種。このじだい、人間でも適正があれば血液魔法が使用可能なのだ。その適性は血族。
皇妃
の4家だけ。この家は
ヴァンパイアと高潔の薔薇 雪月華@33331111 @33331111
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