第263話 帰宅の途……。(15)
と、なれば?
今や生前の面影なく。言いたいこと、己が気に入らないことがあれば直ぐに口に出しては不満を漏らし。漏らしてしまう。
項家一のじゃじゃ馬牝馬と言っても過言では無い。お嬢さま、お姉さまであらせられる彼女……。
そう転生後の拍殿は?
あの覇王項羽の女体化、覇王妃さまをも、後もう一息まで追い詰めた猛将であり。戦上手であらせられる戦姫だからね。
いいわよ~。売られた喧嘩は買いましょう~。
だからかかってきなさい~。
胡亥~。
ケチョンケチョンにしてあげるからと言わんばかりな、己の主、籍が大好きな、大変に形の良い御立派なオッパイを胡亥姫さまへと、負けずに、ツン! ツン! なのだよ。
タユン、タユンと、上下左右、無造作に震わせ、動かしながら。己の胸を凛と張り。そびえ立たすのだ。
己の主、というか?
御二人の美しく、麗しい戦姫さまは、己の主である籍の目の前で、一触即発状態で対峙を始めだすのだよ。
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