第190話 僕は超珍しい漢【ウコンパンプ】(55)
隣の爺さんは、更に『ウッ、フフフ』、『ウッ、ホホホ』と、ゴリラ、ではなく。(すいません。冗談です。申し訳ない)by【ウコンパンプ】
まあ、悪戯行為をしているガキ、子供のように苦笑を浮かべ漏らしながらこちらを見る。凝視してくるのだ。何かを? 台詞を? 言葉を? 物申したい様子で『ニヤニヤ』と、家の怖い顔のおじさんを見詰めてくるから。家のおじさんの怪訝なブルドッグ顔が緩んで、と同時に。家の怖い顔のおじさんは、己の首を傾げ、腕を組みながら困惑を始めだすのだが。
その様子が隣の爺さんは面白いのか?
更に、「ククク、ワッ、ハハハ~」と、己の腹を抱えながら笑う程の勢いで、苦笑? 嘲笑い? を始めだすのだ。
「お前~。本当に大丈夫か~? 大丈夫なのか~?」と、意味解らない台詞を漏らしながら。家の怖い顔のおじさんの事を嘲笑うから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます