第156話 僕は超珍しい漢【ウコンパンプ】(21)

 だってさ、隣の爺さんは、己の目の前、左右を通り。通る。お客様へと声をかけ、手招き、己の使用する販売ブース、売り場の台。天板の上に並ぶ商品アイテムをアピール、呼び込みをするだけでは飽き足らず。


 遠く、離れた。反対側の通路、店内へと向かう足取りのお客様や販売ブース、売り場へと向かう、だけではない。


 先程も俺【ウコンパンプ】が説明をした。したと思うのだが。


 こちら側の販売ブース、店頭の物品販売コーナーと一緒で、反対側の通路の左右にもある道の駅の店頭販売ブース、物品販売コーナーの店主達や売り子。


 俺【ウコンパンプ】達のような商品アイテムの奴らも面白くはない。ないから。


 反対側の通路の左右にある販売ブース、売り場から。ワッと、騒めきが立ち始める。始めるのだよ。



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