第96話 ふふふ、今度は私かな?(12)
「うん、そうだね」と。
何処となく、良く似た二人の女性……。やはり、親子、血の繋がりがあると良く似ているな~と。私【クランベリー】は幼い頃の絵里ちゃんとお母さんとの綺麗所の二人を交互に見て確認をしながら思う。
特にこの頃のお姉様は、JK時代、仕様の絵里ちゃんに良く似ているな、と、私【クランベリー】は思う。
まあ、そんな二人の様子を殿方。家の大黒柱であるお父さんは、自身の顔を緩ませ、微笑み、安堵した表情と温かい瞳で、自然にさり気なく、【守る】ように見詰めている。
まあ、【守る】、【守護】すると言う言い方、物言いをするのは変かもしれないけれど。以前に家のおじさんがね。家のおじさんよりも高齢者のお爺さん……。【昭和】と呼ばれた時代の一桁時代に産まれたお爺さんから聞いた話ではあるのだが。今頃の若い者。若い人達……。
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