第84話 俺は暗黒神! 竹炭豆様だ!(19)
そう、ママも漏らす、だけではない。
自身の目の前で、俺様【竹炭豆】のこと。試食、味見で、ワイワイと楽しそうに会話──。花を咲かせていた二人──絵里とパパへと。
「二人とも、本当にこれ美味しいね……。私びっくりしたよ」と。
ママは今度こそ、俺様【竹炭豆】の味の良さに驚愕、驚嘆を漏らしてきた。己の美しく麗しいお顔が変顔に変化するくらい。自身の持つ両目の瞼を大きく開けながら驚愕と驚嘆だ!
余りにも、と、言うか?
ママの予想を反したぐらい俺様【竹炭豆】のお味が美味しいからね。
まあ、これもさ? と、言うか?
俺様【竹炭豆】を試食した後のママの反応、だけではないか?
絵里やパパもそうなのだが、俺様【竹炭豆】を試食して、己の予想を反した味わいの良さに驚愕、驚嘆を漏らす、お客様は良く居ると、言うか?
皆最初は、この親子……。
絵里やパパ、ママ達三人のような反応を示す人達は多々、と、言うか?
俺様【竹炭豆】を最初に試食したお客様達野反応は九十九点、九、九、九……パーセント、皆同じ反応を示すから、俺様やおじさんは、三人の親子の様子を凝視しても困惑、動揺……。
動じることはないから。家のおじさんは、己が持つ食品トングで次──。
そう、俺様【竹炭豆】以外の物──。商品アイテムの試食を摘まんで、ママへと手渡すのだ。
◇◇◇◇◇
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