第55話 おじさんとJK(42)

 と、僕【芋かりんとう】が独り言を呟き漏らしても、皆は何のことだか全く理解ができないと思うし。


 もし仮に、理解ができれば、『貴方は、サービス業に向いている人だ! 今後の人生はサービス業で頑張りたまえ!』と、僕【芋かりんとう】が太鼓判を押してあげるから、少し思案をしてみるといい。


 僕達のおじさんは、そんなに難しい言葉……。




 そう、話術を絵里ちゃんのお父さんへと使用をしながら売り場へと誘った訳ではないのだよ。


 ごく普通な言葉……。台詞を使用しただけね。普通にサービス業できている人はできていると思う。


 実際大阪の商店街やアーケード街……。



 特に飲食店の前などを『お昼何にしよう……』と思いながら『キョロキョロ』とか。



 夫婦二人若しくは、家族で、


「お昼何にする?」


「何食べよう?」


「何がいいかな?」


 と、辺りを『キョロキョロ』しながら会話──。


「何処のお店に入ろうか?」


 等と会話をしていたらよくある呼び込みの行為の中にヒントがあると思う。


 まあ、ここで話せば、理解できた人はできたと思う。


 と、言ったところで、僕【僕芋かりんとう】がまた話しを進行──進めていくことにするのだが。



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