第28話 おじさんとJK(15)
JKのお嬢さまから大変に明るい声色……だけでない。
小悪魔の微笑み、でもないね。
本当の彼女……。
彼女が幼少期から僕達へと沢山魅せてくれた天使の微笑みを、また彼女……。
そう、JKのお嬢さまは僕【芋かりんとう】他お菓子、珍味にドライフルーツ達へと魅せてくれた。
それも早朝から清々しい天使の微笑みを魅せてくれたのだ。
と、なれば?
僕達、売り場に並べられた物達皆は、JKのお嬢さまの天使の微笑みを凝視して、断然やる気──。今日も一日お仕事を頑張ろうと思うやる気と活力が湧いてくるのだよ。
だから僕【芋かりんとう】は、少々不良(ワル)ポイ容姿に見えるJKのお嬢さまなのだが。
この小悪魔さまが大好きであり。僕の一押しの娘(こ)なのだよ。
でも僕達の怖顔をしたおじさんはというとね?
やはり相変わらず素知らぬ振り……。
JKのお嬢さまがおじさんに対して、あんなにも微笑みをくれている。
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