遥かな道を
遥かな道を 歩んだようで
こころは不意に 巻き戻る
遠くで泣いてる 声がする
遥かな過去で ひとりぼっち
大丈夫、大丈夫
一人にしない、閉じ込めない
今度はあなたも 連れてゆく
あなたとわたし、手をつなぎ
遥かな道を 歩みゆく
未来のわたしに 会いにゆく
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歳を重ね、「大人」として、今のわたしを生きているけれど。
不意に、過去のわたしが甦ることがあります。
無かったことにした記憶。
抑えつけた想い。
消せない声。
置き去りにした過去は、今もひとりぼっちのまま。
無かったことにはできなくて
痛みを伴う過去の、その先で、積み上がる未来があると思うから。
ぜんぶ、ぜんぶ、連れていきたい。
その先にある、わたしに会いにいきたい。
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