変人たちの最激戦区その4
このところガチスとひだまりの話ばかりしていましたが、ガチスとデンゲルの間でも大きな動きがありました。
某国民的人気アニメの例えで説明します。
ひだまりのび○君は最近自信がついてきたのか、ガチスジャイア○とスネ○デンゲルに対して骨のある態度を少しづつ取るように変化しました。
それによって今度はジャイア○とスネ○との関係がギクシャクしてきました。
なぜなら、ジャイア○は今までうまくいっていたのに調子が狂い、むしゃくしゃしてイライラしていましたし、スネ○はそんなジャイア○に戦々恐々としていました。
そのうち理不尽なことをジャイア○はスネ○に要求するようになり、さすがのスネ○も我慢が出来なくなってきました。
実はひだまりとデンゲルの両方のSNS界隈でこうした不和を助長したのはデンゲル人テレスと彼と同じ志をもつ仲間たちでした。
具体的な方法としては、ガチスのひだまりの民に対するプロパガンダを小ばかにしたり、ひだまりのSNSでポイントを上げようとしているガチス工作員の邪魔をしたりしていました。
ここで彼らが使ったテクニックが狡猾なもので、決してひだまりの民の弁護や味方をせず、ガチスの言いたいことを先に指摘したり、わざと会話に緩みを作り、ガチス工作員のやる気をそぐというガチス工作員からしたら目障りこの上ない方法でした。
もし仮にデンゲル人がひだまりの民と共同戦線を張るようなことをした場合、ガチスは体勢を立て直して両国を圧倒することも出来たでしょう。
しかし、あえてそれをしないことでガチスの工作員の集中力を削ぎ、意識を混乱させる効果を優先したのでした。
初めのうちは二流の同盟国扱いでデンゲルを見ていたガチスもこうなると、目障り、憎しみの対象になりました。
そして、ひだまりに集中していたエネルギーをデンゲルに向ける猪工作員も現れ見事混乱と陽動を引き起こすことに成功したのでした。
テレスとデンゲルの仲間たちの活躍はまだ続きます。
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