お持ち帰り
「へー」
シュウは拘束虫を操り・・・・・
さてと地面に仕掛けは十分と・・・・・
金色の鎧の様に黒いドレスを整え直し・・・・
ムカデは手甲の様に・・・・
光の中に躍り出る・・・・
豊満な胸を抑え込む金の甲冑・・・・
股間部は黒の布地は消え金の甲冑が覆い隠している・・・・
「ワーオ超セクシー♪」
観客らも感嘆し・・・・・
実況者は言葉も出ない・・・・・
スカートとタイツ以外は虫でカバー・・・・
仮面は維持が難しいと止めたか?・・・
「直ぐに断ッ切ってやる」
チョウセクシー妖精女王は目を輝かせ・・・・
微塵も恥じらいが無い!
あと少しで仕掛けにの位置で・・・・
羽を羽ばたかせ飛翔・・・・
「行け!」
俺は慌て気味に拘束虫と幼虫を成虫に変じさせ黒雲虫を飛ばす・・・・・
黒雲虫の幼虫を呼び出しつつ喰らわせつつ・・・・
黒雲虫其れは小さい甲虫・・・・
一匹でも強力な蕩けさせる香りと毒の牙を持つ虫・・・・
羽で空を跳び・・・・・
一匹なら即座に殺せるが・・・・・・
群れると恐ろしく頑丈で柔軟な壁と成る・・・・
運用は蕩ける壁とさせ相手を悶えさせて・・・・
戦意喪失・・・・・
逆に壁や見えなくすることで死角を作る投げて拘束など多彩・・・
最大の利点は他の虫との親和性・・・・
効いてる効いてると心で笑う・・・・・
転移が出来ないのが良い証拠・・・・・
拘束虫は糸を吐くが避けられ・・・・
シュウの進行方向に壁を黒雲虫が壁を形成・・・・・
「螺旋風術」
木刀を回し突き念を練り込ませた風が・・・
ドリルの様に・・・・
「黒雲双紐」
シュウの技に俺は合わせてマントから黒雲虫を紐状に呼び出し投擲・・・・
黒雲虫の壁がドリルで穴が開くのと同時に・・・・
二つの黒い紐が壁を喰らい加速し右手と左足に命中・・・・・・
「え?!
喰らった上にさらに・・・・・
足の黒雲虫は地のムカデと連携し地に引きずり込もうと・・・・・
「此の」
斬ろうにも右手は動かせない・・・
「火炎」
左足の黒雲中を焼くが効果はいま一つ・・・・
ムカデが紐を伝わり・・・・
黒雲虫は蕩けさせ・・・・・
ムカデも混じる・・・
観客席から視覚に成る様に・・・・・
シュウを抱きしめる・・・・
観客はだれしも固唾をのみシズカ・・・・
乗っ取った虫は食いつかされ・・・・
這いまわるムカデと黒雲虫・・・・
「ん」
「もう終わりですか」
宮東津市で粘液虫を流し込む・・・・
内と外から蕩けされら・・・・
「もうされるがまま」
マントをかぶせ・・・・・
「カウント」
抑え込み俺は伝える・・・・・
「シュウ戦意喪失」
「勝者ジョー・ファウル」
俺は更にひもで縛り・・・・
よいしょと担ぎ・・・・
薄暗い闘技場をゆっくり飛翔しさる・・・・
怒号が観客から上がり・・・・・
「さてとお持ち帰りで♪」
「しっかり丁寧に毒を抜かないとね♪」
シュウを担ぎ暗い通路を進む・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます