act.23 [宮殿内/玉座]

[宮殿内/玉座]


 遠く耳鳴りのように、民衆達の勝どきの声が聞こえる。歓喜に沸く、その狂乱の響きを背に受けながら、王妃ティムチャートは主を失ったばかりの玉座を見つめていた。古めかしい、金を燻したような色に、厳格で質素な意匠。それを王はひどく嫌ったものだった。伝統だからと仕方なく座していたが、夜会では自らが作らせた贅を凝らしたものを使っていた。


 しかし彼女はこの玉座のほうが好きだった。すべてのニグ族の長、歴代のラッダハート王が座っていたこれこそが、王権の証だと思うからだ。

 静かにたたずみ、王国の最後に耳を澄ます。


「ティム!」


 そこにユギトが現れた。ぼろぼろの民族衣装を身にまとい、ところどころに怪我をして。息も弾んでいる、ここまで駆けてきたのだろう。手にした小銃は、返り血で染まっている。


「ユギト……」


 ティムは複雑な表情をして、彼に振り向いた。喜んでいいのか、それとも哀しんだらいいのかが分からなくて。


「やっぱりここにいたのか、捜したよ。さあ、早く外へ。もうすぐ暴徒が押し寄せてくる」


「すでに、陛下は引き立てられていきました。私は世間に出ておりませんので、暴徒も気がつかなかったようです」


 淡々と、ティムは事務的な口調でそういった。本来の太陽みたいな微笑みも、草原のような穏やかさも殺したまま。


「な、なんだって? ……そうか、もう父上は。いや、それでよかったのかもしれない。親子同士で醜く命を奪い合うよりは、民衆の手によって裁かれるべきだったのだ。私が始めてしまったこの愚かな戦争、せめて自分の手で幕を引きたかったが、責任は他で取ることにしよう」


「ご立派ですよ、殿下。いえ、陛下……」


 いまにも崩れ落ちそうな様子でティムは、ユギトを見つめる。手を伸ばせばすぐに届く距離にいるというのに、ユギトには彼女がひどく遠いところにいるように感じたことだろう。


「ティム」


 と切なげにそう呼ぶ声が、ティムをより一層哀しくさせる。


「私の役目は終わりました。どうか、末永く民のためにあらんことを」


「なにをいっているんだティム、君の国だ。君も一緒に来てくれ。なんのために私がいままで、やってきたと思っているんだ。この国を、君と一緒に」


 ティムは静かに首を振った。あくまでも毅然に、涙などもっての他だった。


「いいえ、私はこの国の王妃です。たったいま、その国は滅びました。民への『忠義』を尽くさぬ者は、たとえ王といえども罰せられます。それが王権を手にしたものの責務です。そして私は、誤った王に『忠義』を尽くした愚か者。それもまた罰せられるべきなのです」


「それは違う! 君はバームス王家のために!」


 ユギトの激昂もむなしく、ティムは諦観を双眸ににじませる。


「それは言い訳にはなりません。飢えた子を食べさせるために、親がパンを盗んだとして、一体誰がそれを責められましょう。しかしそれでも罪は罪です。親は、子に過ちを教えるために罰せられなければいけません。そしていつか子は、親の正しさを知るでしょう。それこそが人の道なのです」


「そんな……そんなティム……」


「分かってくださいユギト。私はもうあなたの知っているティムチャートではないのです。私は、あなたをも裏切ってしまった……」


「そんなことはない! 君はいまだって、私の知るティムだ! なにひとつ変わってなんかいない! あの日、将来を誓い合った頃の美しいままだ! さあ行こう。頼むから私と一緒にきてくれ」


 焦燥に駆られたユギトはおもわず、ティムの腕を掴んだ。なりふり構わず少年時代のままのように、力強く彼女の柔肌にくっきりとあとが残るほどに。


「ダメ……ダメよ、ユギト。離して……」


「嫌だ! もう絶対に離さない。この手で一生、君を守り続けて――」


 王妃としての本懐に操を立てようとしているティムは、必死に彼の手を振り払おうとする。しかしユギトはかたくなだった。父王に恋人を奪われてからの数年間、彼がどれほどこの日を待ちわびていたかなど彼女には量りようもない。手首を握る彼の左手、その力強さだけが、ティムの感じるユギトの想いのすべてだった。

 だが一発の銃声により、その想いすら途切れてしまう。


「ユギ、ト……?」


 ティムの手を引いていたはずの彼の左手が、突如として力を失い、するりと彼女の手首から抜け落ちてしまった。そして床へと転がり、ぴくぴくと痙攣しているのをティムは見た。


「あれ?」


 なくなった自分の左腕を、さも不思議そうに見つめるユギト。褐色の肌を突き破り出ているのは、真っ白な骨と赤い肉。本来あるべき五本の指は、手首の先ごと床へ転がり落ちている。床には自らの手首からしたたる鮮血のため池ができていく。遅れて腕のほうからも、マグマのように血液が噴出した。


「きゃあああああ! ユギト!」


 崩れ落ちるように床へとうずくまったユギトに、ティムが駆け寄ろうした。するとあらぬほうから、冷徹なまでの女の声が聞こえる。


「おどきなさい妃殿下。大事な御身に障ります」


 蒼白とした顔でユギトが見上げるその先には、見覚えのある顔があった。ソフィア・ベネリ。砂上パーティ襲撃の折に、最後に出てきた女兵士だ。その正体は伝説の傭兵“ガルーダ”であるとジェリコはいった。


 ソフィアが銃口をユギトに向けている。その顔は白磁の人形のように無機質だった。


「いい加減、諦めなさい殿下。王族ともあろう者が見苦しいですよ」


 あらためてもう一発、今度は腹へと散弾を撃ち込んだ。


「ぐあああああっ!」


「ユギト!」


 即死ではないが、内臓を破壊する一撃。喀血して、玉座へとユギトは倒れ込んだ。それを抱きかかえるティムのドレスが、見る間に赤々と変色していった。誰の目から見ても、もはや助かるようなダメージではない。


「妃殿下、下がりなさい。彼にとどめを」


 眉ひとつ動かさずソフィアが撃鉄ハンマーを起こす。輪胴弾倉シリンダーからは、まだあたらしい発射ガスが立ち上っている。泣きながら、身を挺してユギトをかばおうとするティムを見て、なにかを思い出したかのように一瞬手の止まるソフィアだったが、すぐにもう一度、ティムに退くように勧告をしようと口を開いた。


「待ちな」


 ソフィアの声に先んじるように、玉座の間の入り口からまたあたらしい人物の声がした。ユギトの身体を抱いたまま、ティムがそちらのほうへ目を向けると、あの日彼女の船室へと現れた名もなき闖入者が立っていた。ジェリコだ。


「今頃なにをしにきた。お前の役目はすでにないぞ」


 彼のほうへと振り向いたソフィアがいった。


「見届けにきた。数少ない友人の最後と、偉大なる王の死を」


「随分とかっこつけるじゃないか。単に間に合わなかっただけの話だろう?」


「黙れババァ。ちょっと待っとけ」


 ジェリコはソフィアの横を堂々と通り抜け、玉座の前でいまにも息絶えようとしているユギトと、それを抱く、泣き濡れたティムのもとへとやってきた。


「すまんな。遅れた」


「ジェ……リ、コ」


 ユギトは血を吐きながらジェリコを迎えた。目はまだ見えているのだろうか、どこかぼんやりと焦点の合わない様子だ。


「もうしゃべらなくていい。お前はよくやった。世界中の人間が、お前を英雄とたたえるだろう。だが俺は悔しくて仕方がない。お前には生きていてほしかった」


「と……友と……」


「ああ、お前とならいい友人になれると思った。歳は俺のほうが上だが、それでもまるで旧友と再会したかのような懐かしさがあった。それはきっとお前が持つ“徳”のせいだろう。お前は誰よりも他人を憂いることのできる人間だった、自分自身よりもまず先にな。それはまさしく“王”の器だった。俺が唯一認めた『忠義』を尽くすべき逸材だったよ。生きていれば、お前の作るあたらしい国に仕えたかった」


 ふるふると残る右手を伸ばし、ジェリコに向かって小指を突き出したユギトは、次第にろれつも回らなくなった口を必死に動かして、


「コ、ルトオ……たぁ、のむ……」


 と、消えかかる命の火を燃やし、最後に最愛の妹の名を呼んだ。

 ジェリコはその指に、自分の小指を絡めて力強く首肯する。するとユギトは優しげな笑顔を残して、そのまま静かにあの世へと旅立った。愛する者の腕に抱かれ、友へと約束を託して逝った。決して報われない人生だったが、それはそれで幸せだったのではなかろうか。


 だが遺されたほうは、哀しさだけが募る。ティムはユギトの骸にしがみつき、わんわんと泣き続けた。いつかこの涙が、涸れる日はくるのだろうかというほどに。

 ジェリコはユギトの千切れた手を、胸のうえで組ませてやる。そして半眼の目をゆっくりと閉じさせてやった。


「もういいか?」


 ソフィアである。あまりに無慈悲なタイミングで、ティムすら泣き声を失った。


「相変わらず空気の読めねえゲスだな」


 額の血管を怒張させて、ジェリコが吐き捨てる。


「情に流されて大局を見失うほど、ヌルイ人生を送ってないものでな。余生こそは仁愛に努めるとしよう」


「すでに還暦も過ぎたババァがなにをぬかしてやがる。とっくに余生だろうが」


「失礼な。これでもまだ青春のつもりなのだぞ」


「寝言は寝ていえ。お帰りはあちらだ」


 ジェリコはユギトの小銃を手に取ると、ソフィアに銃口を向けた。すでに銃爪にも指が掛かっている。まさに一触即発の状況だ。


「決着をつけようというのか?」


「勝てるとは思ってねえ。ただあがいてみるつもりさ。こちらのご婦人が脱出する時間を、稼がなければならないんでね」


 ジェリコが自嘲気味な笑みを浮かべると、ソフィアは短いため息をついた。少女のような柳眉をひそめて、かつての教え子を目でなじる。


「賢明な判断だ。勝利とは、純粋な腕っぷしを競い合うだけの結果ではない。設定した目標をいかに奪取するかにかかっている。この局面で貴様が求むべき最大の戦果は、私と引き分け、その隙に第二陣による要人の救出を成功させることだ。つまりは囮。しかしそれがバレてしまえば時間稼ぎにはならんぞ」


「ベラベラとうるせえな。やんのか、やんねえのかはっきりしろよ」


「やらないとはいっていない。しかし、やる意味もない」


「あん?」


 ジェリコは露骨に訝しげな表情をする。


「さっきもいっただろう。お前はすでに仕事を終えている。民衆扇動による戦況のかく乱。敵戦力の分散を謀り、結果としてゲリラ本隊の後方支援としたのも見事だった。だが時間が掛かり過ぎるぞ。お前が現地に入って一体何日が経過したと思っている。戦況は日々変化するのだ。悠長なことをしていては、好機を逸するぞ」


「なんだと?」


 ジェリコはソフィアの言葉の真意を量りかねている様子だった。ティムにはそもそもなんの話であるか、まったく要領を得ない。


「まだ分からんか。この革命は


「どういう……ことだ……」


「この内戦のすべては、私とドラグノフがコントロールしていた。反乱軍を今日まで壊滅させなかったのは、が得られるまでの時間稼ぎだ。そちらの結果如何によっては、我々は王子派の勢力につもりだった」


 こともなげにそう話すソフィアに対し、ジェリコも動揺を禁じ得ないようだった。


「大佐まで絡んでいるのか? それに確証とはなんのことだ!」


「焦るな。順に説明してやる。まずこの国は、どちらが戦争に勝利しようと、はじめから民主化が図られる予定だった。勿論、この計画には百大王家の意向は関与していない。私とドラグノフ、そしてタイタン連邦の最高評議会書記長の三人だけで立案したのだ。この国を民主化することで、カスパニウムの王家独占を阻止するのが、その目的だ」


「反乱軍が勝利した場合は分からんでもないが、国王軍が勝っていた場合はどうする。王権がそのまま続けば、カスパニウムの利権も動かんだろう?」


「その時は私が軍事顧問としてこの国に入り、将来的にクーデターを起こすつもりだった。王室を残しつつ、軍事政権として独立を宣言すれば、百大王家とのパイプを保ったまま共和制の国とも外交ができる。あとはじっくりと時間をかけて、数年で民主化するはずだったのだ。だが我々がどちらを勝たせるかを決めかねている間に、長期化した戦闘に対して百大王家から不満の声クレームがあがった。無理もない、こちらはわざと戦争が終わらないように戦っているのだからな。いくらボンクラぞろいの王室といえども、勘の鋭い奴はいるものだ」


 ソフィアの言葉は辛辣だった。しかし悪びれた様子は微塵もない。

 彼女のいっていることは、ティムには信じがたいものばかりだった。この戦争がコントロールされていたのなら、一体いままで流されてきた血はなんだったのか。あまりにも残酷過ぎる真実に、彼女は打ちひしがれている。


「どちらを勝たせるかの基準ってなんだ?」


「世継ぎの問題だ」


 ティムは「あっ……」と声をもらす。そして深くうつむき、ユギトの亡骸に大粒の涙を落とした。それを見たジェリコは憮然としながらも、質問を続けざるを得なかった。


「世継ぎ?」


「そうだ。どの道、国王は切り捨てるつもりだった。我々の求める国作りには障害にしかならんからな。だから今日まで国王が生き延びてこられたのは、ひとえに嫡子をもうけるためだけに他ならない。それが叶わぬと分かったならば、勝っていたのはその男だった」


 と、ソフィアは“赤い雨ショットガン”の銃口をユギトの亡骸へと向けた。


「だが玉座はひとつでいい。だから死んでもらった」


「遠回りな説明はよせ! 結局なにがいいたい!」


 ジェリコはイラつきを隠すことなく、凶暴に吼えた。それを見たソフィアは、呆れたようにもう一度ため息をついて。


「存外ニブイな。んだよ、あらたなる王の器が。お前の後ろにいるその女の胎内に、次なる王が宿っているのだ」


「な……」


 ティムはユギトの亡骸を抱きながら、絶望という名の洗礼を受けていた。誰にも責められることではない。ただあたらしい命を授かったというだけでは。


「それがもうすこし早く分かっていれば、お前を動かすこともなかったのだが。これも宿命さだめか。奇縁だな」


「ちょっと待て! さっき俺の起こした革命が、お前の計画の一部だといったな」


「その通りだ。この条件下でお前がどう動くのかなど、私には手に取るように分かる。お前を育て上げたのはこの私だ。それくらいはできて当然」


「ティムの懐妊がもう少し早く分かっていればとは、どういう意味だ?」


 ジェリコは憤りのすべてをソフィアへと吐き出していた。


「すべてを説明せねば分からんのか? さっき百大王家からの突き上げで、戦局を急がされたといっただろう? だが尻を叩かれたからといって、急に強くなっては疑いを濃くするだけだ。そこでまったくの第三者を使い、戦況を加速させる必要があった。それがお前の仕事だ。私は軍事国家の建設を諦め、ドラグノフに革命後の暫定政権を譲った。これで奴にはひとつ貸しができたから、国を諦めた見返りとしては悪くない」


 この時はじめてソフィアがすこし笑った。微笑というよりも、誰かを小馬鹿にする時に出る、いけすかない人間のそれである。


「俺が最終的に革命を起こすことで、どちらにも勝たせないようにすることも、読んだというのか?」


「さっきからそういっているだろう。まあ武器の調達方法や、民衆のまとめ方など細部まではあえて予測しなかったが、『楽して最大の戦果』がモットーのお前だ。あれくらいエグイやり方をするだろうとは思っていたよ」


「馬鹿にしやがって! まるですべてが、自分の手のひらで踊っているかのようなことをほざきやがる! だから俺はお前が嫌いなんだ!」


 ジェリコの罵倒は、真に迫っていた。もうすこしで銃爪を引いてしまいそうになるところを、ギリギリの理性で押さえ込む。しびれた指先がぷるぷると震える。


「そうつれないことをいうな。私にだって誤算はあったんだ。王妃の懐妊を知ったタイミングがそうだ。すでにお前が動き始めていたんでな。革命の目を潰す手もあったのだが、砂上パーティの襲撃事件があったろう。あれのせいで時間稼ぎができなくなったのだ。仕方がないから、私が直々に出向いてお前の尻を叩きに行った。退路を断って、もはや革命を起こすしかないと、仕向けるためにな」


「――それがこの戦争の真相か」


 怒りも頂点を過ぎると、逆に冷静になってしまうのだろうか。ジェリコの口調から焦りが消え、ただ淡々とした事実の確認のみが口をついて出た。


「そうだ。これからこの国は、王室を持ちつつ議会制の政府によって国家を運営していくことになる。立憲君主制という奴だ。いかにもどっちつかずな情勢だが、かえって都合がいいかもしれん。カスパニウムの採掘を狙って、各国がいい緊張状態を保つことができる」


「いいたいことはそれだけか?」


 するとソフィアは、不思議そうな顔をしてジェリコに逆に訊ねた。


「他になにがある。死人に詫びでも入れればいいのか? サラ・デリンジャーが死んだのは戦争のせいだ。そこに善も悪もない、昔そう教えたな。人間は争うことをやめられない。ならば生き抜くことだけが、我々に課せられた使命だ。より強い存在となるために、友の屍も越えねばならん。そして今度はお前か“レイヴン”。我が前に立ちはだかるのなら、容赦はせん」


「詫びはいらねえ……サラの墓前に、テメぇの生首ささげてやらぁ!」


 ジェリコがついに動く。弾けるように走り出した。


「やれるものならやってみろ」


 それにならい、ソフィアも即座に追従する。


 本気ともけん制ともつかない一発が、ジェリコの足元を襲う。間一髪ジャンプで直撃は避けたものの、転倒までは逃れることができず背中が床を舐める。しかし、文字通り転んでもただでは起きないジェリコは、ライフルを連射しながらそのまま床でごろごろと転がる。


 これには虚をつかれたように、ソフィアが突如その場を離脱した。

 銃声を撒き散らしながら徐々に消えていく二人の姿を、ティムは成す術もなく見送っていた。ようやく静かになった玉座の間で冷たくなったユギトを抱き、本当にすべてが終わったことをあらためて実感する。


 憎しみ合うことでしか、お互いを想うことができなかった哀しい親子。せめてあたらしい命は、同じ過ちを繰り返さないようにと祈るしかなった。

 ティムは自分のお腹に手を置いて感じてみる。その子はまだなにも答えてはくれない。


〈つづく〉


























  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る