第8話

ギルとメイネは、急いで避難しようとすると、ジークはギルとメイネになぜそこまで慌てているのか聞いた。

すると、ギルとメイネは少し怯えながら「師匠、いま鐘が3回鳴りましたよね」と、ジークにギルが言った。

「それが?」

「あの鐘が1回鳴る場合は災害級、2回は天災級、3回は破滅級なんです…」

「破滅級…?」

「はい、多分だと思うんですけど…龍だと思います…」

「と、とりあえず!、行きましょう師匠!」

「うーん……よし!、俺も戦ってくる!」

「えっ………?」

「ん?」

ジークは、龍を倒しに行くと言うと、ギルとメイネはこの人はなにを言ってるんだという目をしながらジークを見た。

「とりあえず、行ってくる!」

ジークは、ギルとメイネにそう言って転移魔法で兵士達のいる外に行く門に転移した。

ジークが転移魔法で兵士達が準備を整えているところに魔法陣が地面に現れた。

兵士達は「うわぁ!、なんだ!」と、驚いていると「よし、まだ行ってないなー」と、魔方陣からジークが呑気に現れた。

それを見た兵士達は「ま…まじかよ、転移魔法だ……」と、ジークが転移魔法を使って来たのを見た周りの兵士達はなぜなジークと目を合わせようとしなかった。

それを見たジークは、1人の兵士に近づいて「本部の人に合わせてくれませんか?」と、聞くとその兵士は怯えながら「は、はい!」と、言いながらジークを作戦会議をしてるテントまで案内した。






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