第5話

ジークは、トイレに行こうと廊下を歩いていると、アザール王国の王家の髪が白くてジークより少し背の低い男の子とロングヘアの白い髪で小柄な女の子がジークのことを監視しながらついてきた。

「なんだあいつら?」

ジークは、なぜアザール王国の王家の男の子と女の子がついてくる理由がわからないまま歩いていると、そのアザール王国の王家の男の子と女の子は、ゆっくりと足音をたてずについてきた。

そして、それを鬱陶しく思ったジークは透明化の魔法を使い走って逃げた。

しかし、足音は消せなかったのでジークが

部屋に入っていく音をアザール王国の王家の男の子と女の子は聞いてジークのいる

部屋をゆっくり開けた。

「なんのようだ」

ジークは、ニコッとしながらアザール王国の王家の男の子と女の子に話しかけた。

すると、アザール王国の王家の男の子と女の子はジークに「あなたが死神の後継者ですか」と、聞いてきた。

「それがなに?」

ジークは、魔眼を使いアザール王国の王家の男の子と女の子のステータスを覗いた。

すると、アザール王国の王家の男の子が「お願いします!、僕達に魔法と剣を教えてください」と、頭を下げて言ってきた。

それを見たジークは、少しテンパリながら「頭を上げろ」と、言ってアザール王国の王家の男の子と女の子を部屋に入れた。

「君たち、名前は?」

「はい!、自分はギル・ブァル・アザールです!」

「私は!、メイネ・ブァル・アザールです!」

「で、王族がなんで俺の指導を?」

「それは、ジークさんがあの死神の後継者だからその教えを受ければ俺達も強くなれると思って…」

「まあ、たまにならいいぞ」

「ほんとですか!!」

ジークは、たまになら良いと思いギルとメイネの魔法と剣の指導を教えることにした。

そして、ジークはギルとメイネに「いまからやるか」と、言って訓練場に向かうとギルとメイネはジークのことを「はい!!、師匠!!」と、言ってジークの後ろについてきた。

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