5話 主人公初戦闘?

さあ いざ行こう ここからが我らの旅の始まりだ




 俺たちゴーストは、どこかの大きな森のなかを移動している


移動しながらこの約二週間で整えた機材(武器含む)の調整や仕様変更をしていた。




 チームゴーストの装備は基本的なサバイバルに必要なものと、


各々の得意な銃火器と個人用レーダー・HUDヘッドアップディスプレイ・個人用光学迷彩・ハイカーボンスチール製のハンティングナイフ・小型無線機イヤホンは骨伝導・後は容量無制限の物理法則ガン無視の魔法のバック(意外と簡単に作れた)・各々の得意な楽器(俺は、ピアノ)。


後は兵科ごとにドローンとか双眼鏡とか一通りの作戦行動に必要なものは持っている。


後は全身黒の服をオーバーコートとフードで隠している以外は普通の集団   のはず。




 俺たちはなんやかんやで平和な森を歩いていたのだが、平和とはとてもすぐに崩れ去るものなのである。






『ドォォオオン』




突然空気をふるわすような、はたまた地震の時の地響とも捉えられるような恐怖心を煽る音が聞こえた。




「全員戦闘用意!!!!!」




「「「「了解(小声)」」」」




 こうして我らチームゴーストの初めての戦闘の火蓋が切って落とされた。のだがもちろん突っ込んでいくようなバカなことはしない『己を知り相手を知れば百戦危うからず』あれ?これであってるよね?多分あってるそうゆうことにしておく。




 まずは偵察、あれだけの爆発音が出る攻撃手段があるならむやみに近ずいてもこちらの被害が増えるというものだ。






 


サラマンダーを軽くひねれる猛者揃いのチームがその程度の攻撃で死ぬことは万が一にもないのだがそれを知るのは、少し後のお話。








 とりあえずドローンを出して上から索敵したところ地上に馬車と18人ほどの生存者と4人ほどの死体があった。


 服装や装備配置などを考えると10人ほどのどこかの正規部隊と思われる人たちがどこかのお偉いさんを護衛しているところに8人の盗賊が左右から奇襲して囲まれた感じだろう幸いなことにこちらがいるところから全員の頭が見えているとりあえずもしかしたらのことも考えて全員を即効性麻酔弾で眠らせた後全員拘束して全員の身柄を確認しよう。




「全員麻酔弾争点目標前方の18人無差別になるべく速やかに対象を無力化せよ」




「「「「了解」」」」




「隊長全員配置につきました初弾から5秒以内に馬車の中にいる人物以外無力化できます」




「わかった。全員構え   打てっ!!」




『『『『パッスッ』』』』


『『『『パッスッ』』』』


『『『『パッスッ』』』』


  『『パッスッ』』




 乾いたようなサプレッサーを付けた銃の独特の音が森の中にこだました


次の瞬間外にいた18人は倒れこみ俺を含むゴーストの5人が光学迷彩を起動して対象に接近。対象を拘束した




「隊長 対象の18人無事 無力化に成功しました」




「了解 次に最大限の警戒をしながら馬車の中を確認中の人物の身元を確認しろ」




「了解」




 ゴーストの五人が馬車を囲みアメリアが扉を開ける






 なんと驚いたことに馬車の中には、12、3歳くらいの幼い子供が二人と20歳くらいのメイド服を着た人物がいた




「貴方方は何方ですか」




驚いたことに最初に口を開いたのは子供の方だった。


後震える手でテーブルナイフを持っているのが少し可愛らしかった。




「私の言葉がわかりますか?」




少しゆっくりとした速度で俺は少女に問いかけた。




「はい」




「すまない外にいた統一の装備をした人たち多分君たちの護衛だと思うんだけど君たちがどこの誰かわからないから君たちを襲っていた人たちと一緒に今拘束してる。悪いけど君達が誰だかわからないから君の身分と名前を教えてくれないか。」




なるべく丁寧な言葉を使って相手を緊張させないようにしたつもりだが、


もしかして帰って緊張しちゃったか?




「私の名前は、マリーナ・アイヒホルン・フォン・アンデルセンで、アンデルセン王国国王第3令嬢です。」




「「「「「え?」」」」」




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戦闘シーンが戦闘してない件についてみなさんどう思いますかね?


今後の戦闘も基本無双の予感。


いよいよ次回街の入ります(予定)(大嘘[3話くらい後です])


テンプレのハッピーセットに期待しましょう。

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