第294話 研究者は倫理の一線を隙あらば越えようとする


 「あ、それと悠人が出掛けてる間に精密検査の結果出たって電話きたよ」

 「マジか」

 「暇だからいつでも聞きに来て良いってさ」

 「地元で一番でかい病院が“暇”ねぇ」


 勅使河原さんそんなんで経営大丈夫か? まぁ俺が気にすることじゃないか。それにいつでもっていうなら俺としても都合が良い。



 そんなわけで田村さんのことはログハウスのみんなに任せて俺はエアリスを連れて勅使河原医院へ。なぜエアリスを連れてきたかといえば、それはエアリスが付いて行くと言ったからだ。理由は知らないが、実家からの道中のエアリスはなんだか浮かれているというか、楽しそうだった。

 ちなみに実家に小夜はおらず、まだ学校にいるようなので話はまだだ。両親には話す気もないし話すわけにもいかないんだが、母さんが『北の国が戦争始めるみたいね』なんて言うからドキリとした。何か勘づいてるのか、などと内心焦って返事に困っている俺を、エアリスが少し強引に連れ出してくれたので連れてきた意味はあったと思う。

 それとその時、突然ハッとしたかと思えば表情の抜け落ちた母さんから『やっぱりあんた、若返ってるわよね?』と言われ、『んなアホな〜』と返しておいた。香織たちにも以前言われたことがあった気がするが、それを言うなら香織たちだって出会った頃より肌艶が良い。ダンジョン内生活をしているとは言え俺たちの食生活は正直言って地上で普通の雑貨屋勤務や引きこもりをしていた時よりも充実しているからじゃないかとも思うが……そういやエアリス曰く、『エッセンスが身体に影響を……』とかなんかそれっぽいこと言ってたかもしれん。それはともかく、『やっぱりもっと深くまで……』と言った母さん。その時は聞きそびれたけどもしかしてダンジョンに通ってる? 危ない事しないでほしいんだけどなぁ。



 「では参りましょう!」


 病院には車で行こうとしたが、エアリスの強い希望で歩いて行く事になった。渋々了承した俺の腕に手を添えるエアリスはご機嫌だったのでまぁ良いんだけど。思えばこんな風に二人で歩くのはダンジョンの中だけだったような気がするし、人間じゃないとはいえそれだけじゃストレスが溜まるのかもしれない。

 道中、人集りの中心に赤色灯を回転させたままパトカーが停車していて、その後部座席に若い男が乗せられようとしているところに出会した。野次馬の話を歩きながら拾って行くと、どうやら探検者崩れのひったくりらしい。


 「よくやるよな、地上じゃステータスも能力も満足に発揮されないだろうに」

 「それでも一般人からすれば超人ですからね」

 「でもそれを言ったら最近の警察だって超人が多いし、野良の探検者だっているかもしれないぞ。リスキー過ぎる」

 「探検者となってもダンジョン発生以前の基準での平均所得を超える事は難しく、世知辛いのでしょう」

 「なるほど、世知辛いからか」


 今の警察はダンジョンで訓練する事が義務化されている。それでも犯罪者数が上昇傾向、にもかかわらず検挙率は若干下がっている。特にダンジョン内ほどの効果は発揮できなくとも能力を上手く悪用した犯罪はなかなか解決が難しいらしい。



 「ようこそ御影さん!」

 「あ、どもっす」

 「検査の結果ですね? ささっ、こちらへどうぞ!」


 勅使河原医院の自動ドアを潜り受付に向かおうとする俺に声を掛けてきたのはこの病院の院長であり、幼馴染のカイトが率いる“鎌鼬”のメンバーの一人であるアリサの父親だ。俺にとって立場が上の医者といえば真っ白な巨塔を思い浮かべるのだが、この人は教授の腰巾着くらいの印象だ。ドラマは大学病院が舞台だったから、そもそもシステムが違うのかね。


 勅使河原さんに連れられ通された部屋は診察室ではなく応接間でもなく院長室だった。そこにアリサの母親である看護師長がやってくるとすぐにお茶を出してくれる。こちらは院長の手綱を握るしっかりした人だが、誰にでも厳しいかと思いきや患者の評判はすこぶる良いらしい。


 「ありがとうございます。いただきます」

 「いえいえ。粗茶で申し訳ありません」

 「はっはっは! これは有名な茶葉ブランドの品でしてね! 聞けば御影さんはログハウスで紅茶を嗜んでいるご様子、であれば私どものできる最高のおもてなしをと——」


 上機嫌でお茶自慢を始める院長をギロリと……それはもう人を殺しそうな勢いで睨みつける看護師長。こんなとき、俺はどうしたら良いかわからないので音を立てずに気配を消して紅茶をいただく。隣に座るエアリスは夫妻にワクワク顔を向けて何故かメモを取っているが、気にしないでおこうと思う。だって今の俺はソファーだからな。ソファーはそういうことを気にしないのだ。


 「アナタ」

 「へ? どうした? ここからが良いところなのに」

 「アナタ……いいですか? これは粗茶です」

 「え? いやしかし十グラムごせん——」

 「いいから聞きなさい。これは粗茶なんです。いいですね?」

 「え……あ、はい」


 これはあれだ。謙遜の文化とかおもてなしとかそれっぽい何かだ。すごいものを用意して『どうだすごいだろう』ではダメなのだ。

そもそも普段飲んでいるものでも問題ないんだが、『そちらの普段使いには劣るかもしれませんが、今ご用意できる最大限の歓迎の気持ちです』って感じを演出するのだ。いくら良いお茶を出してもてなしても、客に出す場合は粗茶という事にして相手を立てる。まぁ嫌いな相手なら普段使いすらしない本当の粗茶だったり、逆に普段使いより上等のものを出して、上等すぎて味がわかりませんかなぁ? なんて上から目線も場合によってはアリかもしれないが。

 とはいえ出されたのは院長が口走った通りの高級品で、その院長にも悪気はない。むしろ彼なりの歓迎というか、細かいことは気にしないタイプなんだろう。そして今の俺はソファーではあるが、これで何も言わないのではせっかくの好意を無碍にする事になるかと気配を人に戻す。


 「これ美味しいですね。香りと甘味が広がって、若干の渋みが深みを持たせて後を引かずにすっきりしていて……あっ、もしかして奥さんの淹れ方が上手なんですかね」

 「あら、お上手ですこと」

 「いえいえほんとに」

 「おほほ」

 「あはは」


 よし、あんまわからんけどこう言っておけばそれっぽいだろ。知らんけど。実際渋みが舌に残らず香りだけが後を引く上品な感じだったしな。甘み? そりゃ砂糖入れてんだ、甘いに決まってる。


 「それで検査の結果はどうだったのですか?」


 なかなか本題に入ろうとしない院長にどう切り出せば良いかと考えているとエアリスがストレートに訊いてくれた。ありがてぇ。


 「それがですね……殆ど何もわかりませんでした。しかし一箇所だけ」

 「それはなんでしょう?」

 「検査に使った薬品を完全に拒む部分がありました。しかしそれがどういったものかもわからず、といったところです」

 「なるほど」


 何がなるほどなのか俺にはわからないが、エアリスがわかったなら良いだろう。


 ピリリリリリ……ピリリリリリ……


 病院支給の携帯電話が鳴り看護師長が呼ばれて出て行くと、院長はこんなことを言い出した。


 「それとですね、遺伝子を取り出して未受精卵子に移植をしてみたんですが」

 「はぁ……は? 未受精卵……移植? それって体細胞クローン的な……」

 「ははは、趣味で」

 「いやいやいや趣味でやって良い事じゃないでしょ……」

 「大丈夫です、ある日突然自分と同じ遺伝子を持った人間と出会うなんて事にはなりませんから!」

 「ほんと頼みますよ」

 「それでですね。結果は全て失敗でした。移植して数秒以内に移植先の卵子が中から弾け飛んでしまったんですよ! パーンって!」


 なるほどな。だから大丈夫なわけか。でもそれよりも俺は隣に座るエアリスが俺でもぎりぎり聞こえる程度の声量で「やはりそうなりますか」などと漏らしたことの方が気になった。

 思い返してみれば小夜の素体として賢者の石を造った際、似たようなことをしたはずだ。あれが上手くいったのはエテメン・アンキの住人であるエルフ女性の血液を使ったからだろう。


 そういえば俺がエアリスから“超越者”になったと言われてしばらく後、人間との間に子供が出来にくくなったと言われた事を思い出した。つまり今の俺の体は、人間よりもモンスターに近いのかもしれない。


 「ですので……なかなか難しいかもしれません」

 「そうですか」


 思い返してみれば……エアリスからその話を聞いたあたりから香織は避妊をする気がない様子だった。さらに言えば『ご両親に挨拶を』と言う俺に対して“まだ”を繰り返している。まさかとは思うがデキちゃえば強引に両親、特に父親を説得できると思っていそうだ。あまり父親の事は話したがらないし、俺の知らないところで反対されてるのかも。でもそうなるとますます反対されそうな気もするなぁ。でもそもそもデキないならそのタイミングはいつになっても来ないわけで……いやいや、そんな事は関係ないか。あっ、でも香織としてはそういう面で無能な男とは結婚する気がないんだとしたら、今のままの方が良いのか……? うーん、こんな時に攻略本でもあればいいんだが、現実はそうはいかない。


 「では勅使河原医師、それらのサンプルはしっかりと処分なさってくださいね?」

 「え?」

 「処分、してくださいね?」

 「あっ、はい」


 残念そうな院長に威圧を込めた笑顔を向けるエアリスだったが、処分に関しては俺も同意見だ。高額な機材を個人で所有する院長は、無断でそんな実験に使ってしまう程欲望に忠実というか、かなりマッドな人だった。


 「約束を破った場合……」

 「破った場合……?」

 「ワタシがこの建物ごと滅却いたします。その上で奥様にチクります」

 「すぐに処分いたします!」


 奥さんである看護師長がいなかったら、そのうちこの人“遺伝子組み換え人間”を作り出しそうだ。それでお揃いのボディスーツを着て『イィー!』ってやるんだろ? 俺は詳しいんだ。


 そんな妄想をしていると看護師長が戻ってくる。若干焦った様子の院長が話を変えた。


 「と、ところで御影さん、娘から話は聞いていますか?」

 「アリサさんから話、ですか?」

 「はい。ダンジョンに病院を作りたい、と」

 「いえ、あったら良いなとは思いますけど」

 「そうですかそうですか! ではその方向で話を進めても?」


 ダンジョン内は一応小夜、というか魔王の領土だ。だから普通に考えれば勝手に建てるのはまずい気がするが、アリサは一応ログハウスの関係者だし各国のように領土宣言しようなどという魂胆はサラサラないだろうから問題ない気もする。


 「はぁ……良いんじゃないですかね」

 「ありがとうございます! 忙しくなりそうですな!」


 よくわからんので適当に返事をしたが本当に良かったんだろうか……まぁ良いか。ダンジョン内の怪我は軽いものから四肢欠損まで幅広く、自衛隊だけでは対処が難しい場合も多いようだし。特に欠損となると俺以外に治せる人を知らないし、そもそも命の危機だ。地上のしっかりと設備が整った施設でなければどうにもならず、度合いによってはそこに行くまで持ち堪えるかも怪しい。ダンジョン内で応急処置以上の治療によって延命ができるなら、それは良い事だろう。それならば、エアリスの知識と演算処理サポート頼みでこっそりとやっている裏バイトも利益倍増かもしれない。とは言っても探検者は基本金持ちではないから、欠損を治してもちょっとしたお小遣い程度にしかならないが。ちなみに欠損を治すのは四人の自称神たちから報告された場合だけだ。その際、俺だとバレないように口止めをし、今回は運が良かっただけだと伝えることも忘れない。必要とあらばお会計後、エアリスに頼んで後遺症のない程度に記憶を弄る。記憶を弄るとまた同じような無理や失敗をするかもしれないから助ける相手を選ぶ必要がある。探検者が減るのを良しとしない俺の方針でそんな活動をしているが、助けた相手の中には喫茶・ゆーとぴあの常連になってくれる人も結構いて、居合わせると周囲に悟られないように視線を送ってくる人もいる。まぁその影響で連日ごった返してるからスタッフの皆さんには負担かもだが。


 その気になれば人間の人格まで覗き見ることができる彼らが俺に知らせ、治すべきと判断したなら悪い人間ではないと思う。そんなことができると認めているのに彼らを“自称”神と呼ぶのは、人間の俺もエアリスの助けありきではあるが似たようなことをできてしまうからだ。それに神と意識してしまうのを拒否しているというのもあるか。彼らが望んでいることでもあるが、俺も気安い関係でありたいしな。


 「御影さん? 診察しましょうか?」

 「え?」

 「心ここに在らずといった様子でしたが……どこか不安なところが」

 「あぁ、いえ、ちょっと考え事を。アリサさんの話でしたよね」

 「そうですそうです。それでですね……以前話題になっていた“魔王”という存在の許しは得られそうでしょうか? 戦車でも敵わないような相手となると、やはり心配でして」

 「そうですね……一応こちらで確認するので、言質取れたらですかね」

 「あの日……娘がその場にいた話を聞くと心配で心配で……」


 話が途切れるたびに念を押すように聞いてくる院長は、それだけアリサが魔王の怒りに触れてしまわないか心配なんだろう。魔王の一件を少し詳しく耳にした人にとって、触れたが最後という印象だろうからな。


 院長の娘であるアリサは今でこそ探検者だが、医師免許を持っているし実務経験もある。加えて能力は治癒系だって以前聞いたから、適材適所として考えるとこれ以上ない人材だろう。たとえ能力が強いものでなくとも現代医療を扱えるならそれだけでも十分だ。ただ、アリサが医者を辞めて探検者になった理由はわからない。実はそれなりの理由があるのかもしれないが、また医療関係に戻る事に抵抗はないんだろうか……っと、余計なお世話だな。



 診断書をもらい医院を出て人目のつかない場所から【転移】でログハウスに戻ると、リビングはものすごく賑やかだった。人の群れから飛び出してきた小柄な少女をいつものように抱き止めると、他の面々もこちらに気付き各々挨拶をしてくる。


 「悠人しゃんおかえりなさい!」

 「ただいま小夜。そだ、後で話あるから」

 「は、話ぃ!? もしかしてプロポーズ!?」

 「ちゃうわい」

 「じゃあなんなの?」

 「ペルソナとか魔王関連と……学校でうまくやってるかとか。あと母さんの事とか」

 「ギクゥ!?」

 「何か知ってる……どころじゃなさそうだな」


 そんなやりとりに笑い声が上がる。ほんと賑やか。飛び込んできた小夜の他に、さっきまでいなかった玖内、リナ、クロ、フェリシアにクロノスを加えた俺たちログハウス。さらにカイト、レイナ、アリサの三人パーティである鎌鼬。さらにさらに喫茶・ゆーとぴあから狩猟採取担当の三姉弟。そしてトドメにケモミミ団の四人だ。クラン・ログハウスとその傘下が勢揃いって感じだな。ちなみにガイアとミライのお子ちゃま組とガイアの母親の山里菜々子さんはここにはいない。いくらログハウスの一員とはいえ聞かせられる話じゃないからな。


 いつの間にケモミミ団が傘下に加わったかについて。俺は以前彼らの装備をオーダーメイドで製作したわけだが、それが世間に広まる事はまだ望ましくないから囲い込んでおくという理由がある。どうしてかと言えば、人類の製作状況はまだまだ程度の低いものらしく、俺が作った事を隠してエテメン・アンキの宝箱に入れてある物がかなり高額査定されているからだ。それが誰かが作ったもので、身元が判明している人間であると知られればどうなるかは火を見るより明らかだ。


 まぁエテメン・アンキの入場料を誰に払っているかとなればそれは俺なわけだから、ゲームのようにそこで手に入る宝箱の中身がダンジョンの不思議現象によって勝手にポップしているわけではないって事に勘付いてる人もいるんだろうけどな。普段利用している探検者からの追求がないのは、そんなことをして宝箱の中身が手に入らなくなったら困るからってこともあるかもしれない。どうであれ都合の良い忖度をしてくれている間は、その流れに乗らせてもらう所存だ。


 ケモミミ団が加わったのはそういった不都合回避を考えてくれた悠里の独断のようなものだ。でもその判断は間違いじゃないと思っている。だってその懸念通りに注文が殺到したりしても困るからエテメン・アンキの報酬という事にして“善意”でこっそり“配布”してるわけだからな。

 善意なら入場料を取るな、なんて思う探検者もいるかもしれないが、今のところがんばれば探検者としての報酬で稼げる程度の金額だし、そもそもそのくらい稼げる実力もなければ中ボスのセクレトや馬面モンスターのメズキどころかファンタジー定番のゴブリンたちの相手にもならない。エテメン・アンキ内で死んでも復活するとは言っても、殺意の高いモンスターの集団が待ち構えていたりする19層をそれなりに楽々攻略できるくらいでなければ宝箱を見つける事は難しい。


 そんなことを考えているといつの間にか静まり返ったログハウス内、多くの目が俺に向いている状況だ。


 「圧倒的だな、我が軍は」


 なんて言っちゃうのも無理はないと思う。冗談はともかく、こんなに集まることもあるならもっと広く改築しようかな……。


 「悠人」

 「おう、悠里。思ったより集まってるんだが」

 「うん。もうみんな巻き込んじゃった方がいいかなと思って」


 だからもう一回説明よろしく、などと宣う悠里には言いたい事がある。今回の件、一応極秘扱いだと思うんだが、と。あと見知った相手だけとはいえこの人数の前で話すのはプレッシャーだ。

 だから代わりに悠里が話してくれない? 無理? 悠人はやればできる子? え、香織ちゃんまで俺の男らしいところを見たいって? ……仕方ないな、やればできるってとこ見せてやんよ。


 とはいえ話す内容は選ぶ必要があるな。案件的にできれば俺たち、ログハウスだけでなんとかしたかった。でも田村さんを標的にされている事については、見かけない人がいるとかそういう情報を集めやすくなるという利点もあるしな。どんな相手が来るかもわからないから、そういう人を見かけても自分達だけで行動しないでまずこちらに知らせてもらう方向で話をしようと思う。


 「じゃあ田村さんの件について話すよ。まず、どうして匿う必要があるかってところから」


 そう言うと視線が一気に田村さんへと集中する。俯いてさくらの陰に隠れるようになってしまった彼女の代わりに、さくらのすごい笑顔がみんなの視線を軽く散らしていた。


 ちなみに北の国の件についてはここでは話さない事にした。こっちはやっぱり俺とエアリスだけでやるべきだろうからな。

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